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長崎出身のスリーピースバンド、SHANKが、エイベックス内に設立された新レーベルBAiTFiSH RECORDSからの第一弾となるミニアルバム『SHANK OF THE MORNING』とDVD『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』を9月30日に同時リリースする。ミニアルバムは、スティーヴィー・ワンダー「Isn't She Lovely」のカヴァーを含む全5曲。メロディック・パンクを基調としつつ、誰もが口ずさみたくなるような、グッドメロディが詰め込まれている。

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長崎出身のスリーピースバンド「SHANK」 左から、庵原将平 (Ba/Vo)松崎兵太 (Gt/Cho)池本雄季 (Dr/Cho)


GYAOではリリースに先駆け、収録曲「Hope」のミュージックビデオとライブ映像を先行配信することが決定した。そこで今回、メンバー3人に撮影にまつわるエピソードをはじめ、10月からスタートする全国ツアーへの意気込みや、新作への思いなどを語ってもらった。

SHANK 「Hope」ミュージックビデオ>>


■港町の幼なじみどうし

――みなさん幼なじみだそうですね? 

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ミニアルバム『SHANK OF THE MORNING』とDVD『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』を9月30日に同時リリース


松崎兵太 (Gt/Cho) :「はい、長崎の端っこにある神ノ島という港町出身です。本当に小さな町で、一つの小学校からそのまま中学に上がるような感じなので、みんな小さい頃から知ってるんです。それで、中学に入る頃になると楽器を触り始めるやつも出てきて、気づいたら一緒にやるようになっていました。僕と(庵原)将平は同い年なんだけど、一個下の池本にも『一緒にやらないか?』って声をかけて」

池本雄季 (Dr/Cho) :「お祭りで太鼓叩(たた)いてたくらいで、経験とか全然なかったんですけどね(笑)」

――バンド名の由来は?
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庵原将平 (Ba/Vo)


庵原将平 (Ba/Vo) :「本格的にバンドとしてスタートしたのが高2のときで、そこでバンド名も決めました。本当はSKANKっていう名前だったんですけど、それを池本が「シャンク」って読んだんですよ。英語も読めない頭の弱い子なので(笑)。じゃあSHANKでいいかなと」

松崎 :「最初はホーンセクションも入れたスカバンドがやりたかったんですけど、メンバーが見つからなかったんです。で、結局3人でこういう形になった。最初のうちは、コード進行とか何もわからんから、テキトーに知ってる曲のコード進行をそのまま弾いて、その上に勝手にメロディを乗せて歌ったりしていましたね。それでもカッコよければいい! みたいな」

■ミニ・アルバム『SHANK OF THE MORNING』について

――「Flightless」はかなり攻撃的な曲ですが。

庵原 :「自分の感情をそのまま曲にしてぶつけたのは初めてのことでしたね」

――「Take Me Back」では、同じ間違いを繰り返した人が、「あの頃に帰してくれ」と歌う、悲痛な叫びが胸をえぐります。

庵原 :「誰でもそういうことってありますよね。『あーなんであんなこと言っちゃったのかな』みたいな。例えばライブのMCとかで、調子に乗ってテキトーなことを話してしまい、あとから『うわー!』って思ったり(笑)」

松崎 :「僕も言わなきゃいいようなことよく言っちゃいますね。いつも一言多いんですよ(笑)」

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松崎兵太 (Gt/Cho)


――それでケンカになることは? 

庵原 :「昔はよくしてましたけど、最近はケンカするのも面倒くさいっすね(笑)」

松崎 :「一時期はずっと一緒にいましたからね。特にファーストアルバムを出したときは、1年のうちの300日くらい、ツアーの車の中で3人で寝泊まりしました。お金もないし家もないし(笑)、自分の時間もないし。毎日ライブだからゆっくり休む暇もなくて。メンバーと話すだけでムカついてましたよ。今は長崎で、それぞれの時間を過ごせていますから落ち着いてきましたけど」

庵原 :「あの頃は周りの人たちに、『このバンド大丈夫かな』『解散しちゃうんじゃないか?』とか心配されていたかもしれないんですけど、でもこっちはこっちで、言いたいことをその場で言ってるだけなんで」

松崎 :「小学校の頃とか、もうなんの理由もなく殴り合ったりしてたから(笑)。『おはよう』っていって肩を叩(たた)いた力加減がムカツいたとか。だから、周りが思ってるほど(ケンカは)珍しくも深刻でもなかったんですよね」

――他に思い入れのある曲は? 

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池本雄季 (Dr/Cho)


池本 :「『Hope』ですかね。今までレコーディングとか曲作りって、結構投げっぱなしだったんですね。2人がスタジオに入って曲作りをして、いい感じになってきたら僕が合流するっていう流れだったんですけど、ちょっと前から一緒にいるようになって。自分が『こういうふうに叩(たた)きたい』っていうのが意外と通って。基本は『ダメ』って言われるんですけど(笑)、これは気持ちよくやれた曲です」

――今回、その「Hope」のミュージックビデオをGYAOで先行配信します。

庵原 :「撮影のとき、とにかく蚊がすごくて(笑)。横浜の山下埠頭(ふとう)でやったんですけど、暗い映像を撮りたいっていうことで19時くらいから始めたのかな。足の速い外国人が出てくるんですけど」

池本 :「メッチャ速くて笑いましたね(笑)。蚊に刺されながら頑張って撮ったので、それを踏まえて見てもらえたらうれしいです」

■今後の展望、ツアーに向けて

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ミニアルバム『SHANK OF THE MORNING』とDVD『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』を9月30日に同時リリース


庵原 :「僕は曲を作ることで、自分の人生が少しでも良くなればいいなと思ってるんですよ」

松崎 :「めっちゃ暗いな(笑)。僕は音楽を通して、いろんな人に出会えたことが何よりうれしいですね。別に音楽そのものが楽しいとか、ロックスターになりたいとか、そういうことよりも知らない土地へ行って、いろんな人と会って、いろんな話をして。それが楽しくてやっているところがあります」

池本 :「僕も結局、バンドはキッカケなだけで。それで人と出会っているのが楽しい。おいしく酒が飲めたらいいかなと思うし。『バイバイ、また会おうね』って次の場所へ行く。そういう日々がいいなと思っています」

――では最後に、ツアーに向けての意気込みを。

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庵原将平 (Ba/Vo)


庵原 :「会場によって空気感とか違うので、その間合いをちゃんと感じて、そのときそのときでちゃんと反応できるバンドになりたい。あまり凝り固まらずやりたいですね。前もって決めておいたことほど通用しないっていうのが多いので(笑)。とにかくツアーをいいものにしたいです。来てくれた人を裏切らないようなライブをやりたいですね」

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長崎出身のスリーピースバンド「SHANK」 左から、庵原将平 (Ba/Vo)松崎兵太 (Gt/Cho)池本雄季 (Dr/Cho)


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長崎出身のスリーピースバンド「SHANK」 左から、庵原将平 (Ba/Vo)松崎兵太 (Gt/Cho)池本雄季 (Dr/Cho)


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ミニアルバム『SHANK OF THE MORNING』とDVD『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』を9月30日に同時リリース


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ミニアルバム『SHANK OF THE MORNING』とDVD『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』を9月30日に同時リリース


SHANK ライブ映像「Set the fire」(from『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』)>>


SHANK ライブ映像「Wake me up when night falls again」(from『11 YEARS IN THE LIVE HOUSE』)>>


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◆SHANK(しゃんく)
庵原将平 (Ba/Vo) 、松崎兵太 (Gt/Cho) 、池本雄季 (Dr/Cho)。長崎が誇るスリーピースバンド。これまでにさまざまなフェスやイベントにも出演し、全国でライブ活動を展開している。2014 年には初の海外ツアーも敢行。地元・長崎での自身主催イベント【BLAZE UP NAGASAKI】など、常に精力的な活動を続けている。
座右の銘:庵原「寝る前に歯を磨こう」松崎「好奇心」池本「酒は血の一滴」

(取材・文/黒田隆憲、撮影/蔦野裕)
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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