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"おバカキャラ"で知られるタレントでモデルの藤田ニコルの好感度が「意外にいい子」と急上昇中だ。トンチンカンなことを言っていてもなぜか愛される......。バラエティ番組で活躍するおバカタレントたちの人気のヒケツを探った。

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藤田ニコル/Nicole Fujita, Jul 06, 2015 : 映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・テイラー監督)のジャパンプレミア=2015年7月6日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


藤田は今年に入って露出を増やす"新おバカ女王"。タメ口で「つらたん」「やばたん」といった若者言葉を連発する強烈なキャラに、当初は批判的な意見も多く見られた。実際8月に放送された日本テレビ系「耳が痛いテレビ」でも、視聴者から「同世代と思われたくない」「藤田の誰に対してもタメ口だったり、目上の人をバカにしている言葉遣いによって、女子高生皆が同じ風に見られると嫌」という意見が寄せられた。

しかし最近、藤田の好感度が徐々に上がってきている様子。今月1日に放送された日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」での、働く母親を思って「楽にさせてあげたい」と涙したり、「アパート(に住んでいた)。最近まで扇風機2台でしたもん。今世代の子たちは絶対クーラーがあると思うんですけど、夏も扇風機2台で頑張ってたんで......」と貧乏エピソードを明かすなど、自らのことを包み隠さず話す姿勢に胸を打たれた視聴者も多い。また、ネットユーザーに「藤田ニコルって人、強欲な壺(カードゲーム「遊戯王」に登場するつぼのキャラクター)みたいな顔してるよね」とやゆされたことも自虐ネタに変えるタフな性格、給料は母に預けて月1万円のお小遣いでやりくりしているという堅実な一面もある。

そんな一連の藤田の言動を受け、「意外にいい子なんだな」との声が視聴者の間で上がり始めている。この「おバカだけどけなげ」「おバカだけどいい子」という要素が、藤田への反感を和らげて共感をもたらし、好感度上昇へつながっているようだ。

おバカキャラの先輩であるタレント・鈴木奈々も「おバカだけど夫思い」「おバカだけど素直でかわいい」と世間に受け入れられて人気を確立した実績がある。つまり単なるおバカだけでは伸びしろがなく、広く愛されるために必要なのは「バカだけど本当は○○」という「○○」の部分なのかもしれない。「おバカだけどけなげでいい子」な藤田ニコルが、トップタレントの仲間入りを果たす日も近い!? 

(文/たなべ@HEW

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