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女ゴコロの機微を巧妙かつコミカルに描いて人気を博したNHKのコメディ番組「祝女~shukujo~」。その舞台版第2弾『舞台「祝女~shukujo~」season 2』の上演が決定している。「女に生まれたアタシを祝う」をテーマに、友人同士や主婦仲間、先輩後輩、恋のライバルといった女性たちの人間模様を描いたオムニバス形式のショートコメディ。多くの女性たちから絶大な支持の声を受け、10月28日の東京公演を皮切りに、全国6カ所にて上演することとなった。

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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』


キャストには、テレビ版のレギュラー出演者で、前作舞台にも出演した友近、YOU、入山法子、早織に加え、舞台版は初登場となるともさかりえも登場する。待ちに待った上演を控え、出演者の中でもとくに"クセのある女子"として存在感と輝きを放つ、友近、YOUの2人に"女"の生態と今作の見どころをじっくり聞いた。

■女は相手で態度を変える?

友近: 「女って共感の生き物なんですよ。男の人はトークに"派生していくこと"を求めていて、女の人は『わかる~』って共感してもらうことを求めてる。私はその辺女っぽくなくて、テレビなんかで『あ、それわかる~』って言い合うトークを見ると『何もわからないんだけど?』と思っちゃう」

YOU: 「ただ女性はその場のメンバーによってまた態度が変わるよね。とくに男の人がいたりすると。私とともち(友近)の会話に『わかる~』は少ないけど、男の人が加わるとなったら少し変わるかもしれないし」

友近: 「そうね。そういう意味で言うと、私は後輩の男の子といるときが一番素の自分を出せるかも。考えてみたらよくご飯に行く子ってコンビのツッコミのほうばかりなんですよ。もしかしたら私、『しゃ~ないな~、姉さん』みたいにツッコまれるのが好きなのかもしれない」

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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』


■女は"気にしちゃう"生き物

友近: 「その場に誰がいるのかで態度がガラッと変わるのって、女が気にしちゃう生き物だからなんだと思います。いろんな関係性の中でとにかく穏便に済ますためにはどうすればいいかっていう風に考えて行動しちゃうことが多いから。目の前の問題を考えるのに集中したいのに、それ以外の人付き合いみたいな部分に神経を使ってしまう。いろんな立場の自分を使い分けなきゃいけないから女って面倒くさいよね」

YOU: 「逆に何にでも対応できるのが女の武器だとも思うな。男の人って一つのことしか出来ないじゃない? 面倒くさいけど女でよかったなと私は思いますよ。大変なぶん面白いことは男の人より女子のほうが多いような気がするの」

友近: 「私も女でよかったと思う。だけど不器用な人だと女の世界って本当に大変じゃないかな。臨機応変に動けないと本当にかわいそうな目に遭っちゃいそう」

YOU: 「女で不器用だと、とにかく気の毒だよね。大変だわ~」

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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』


■リアル祝女のエネルギーにあっぱれ!

友近: 「今は水谷千重子さん(※1)が演歌歌手 山内惠介さんとデュエットすることになって全国を回ってるんですけど、そこで出会うリアルな祝女(女性グループ)たちがとっても元気で素晴らしいんです。立派なリアル祝女さんたちが『山内くんとデュエットしてくれるなら千重子さんのファンになっちゃう!』って、『惠介をよろしく!』って(笑)。そういうパワーのある女性たちと触れ合えるのが楽しくて楽しくて。握手会なんて熱に圧倒されました」

YOU: 「その祝女さんたちって、本当に好きなモノを見つけて、全身全霊の本気で来てるわけだから、すごく幸せでうらやましいよね。ただ好きなの! 大好きなだけなの! って気持ちで動いてる。それが本当のオープンマインドだと思うよ。素直にうらやましいな」

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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』


■気持ちを共有しあえる舞台

友近: 「仕事はいろいろさせてもらってるんで本当に楽しいです。今回の舞台も楽しみ。YOUさんと一緒だからほんとに楽しいですよ」

YOU: 「私も楽しい。ともちがいるから気負わなくてすむし、楽しくやってま~す」

友近: 「オムニバス形式だからお芝居を見るのに慣れていない方でも見やすいと思います。その短い物語の中に共感できる要素を見つけながら楽しんでもらいたいかな。やっぱり笑ってもらえるとうれしいので、面白さが届くように頑張ります。いろんな意味の笑いが生まれたらいいな」

YOU: 「お仕事帰りにでも来て笑ってストレスを解消していただけたらうれしいです。楽しいとか共感とか、いろんな気持ちを客席と舞台で共有したいです」

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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』



酸いも甘いも経験した彼女たちは、しっかりと女を理解して、しっかりと女である日々を楽しんでいる。つまりストレートに言えば『祝女~』の"ハマり役"なのだ。「女性だけでなく男性にも、いろんな人に見てほしい。あと、いじわるな人にも私だけじゃなかったんだと共感してもらえるブラックな笑いもあるから」とも話しており、ファンならずともいろんな楽しみ方ができる舞台になるだろう。

(※1)水谷千重子...「友近の友人」「大物演歌歌手」。シングル発売やリサイタル公演など精力的に活動中。


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舞台版第2弾『「祝女~shukujo~」season 2』


◆YOU
8月29日生まれ。モデル、バンド活動を経てタレントとして活動。歯に衣着せぬしゃべりと芸風が受け、バラエティやトーク番組で活躍中。映画やドラマにも多数出演している。座右の銘は「顧客第一主義」(座右の銘を聞いた時、壁に飾られていた言葉をとっさに見つけて答えた)。

◆友近
舞台やドラマにも多数出演し、9月28日スタートのNHK朝のドラマ「あさが来た」にも女中うめ役で出演が決定、歌唱力にも定評がある。座右の銘は「問題、即解決」(気にするタイプなので問題を次の日まで持ち越したくないため)。

(取材・文/たなべ@HEW
(写真:トレンドニュース)

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