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今年芸能活動35周年を迎えたものまねタレント・コロッケ。10月4日に放送のフジテレビ系「ウチくる!?」でもさまざまなものまねを披露してくれた。近年では"五木ロボットひろし"など、もはやものまねのカテゴリーを飛び越えた新たなエンターテインメントともいえる域にまで達したコロッケの芸。本人に話を聞くと、これからはCGなどの動きを取り入れるなど新たなエンターテインメントを作っていきたいのだという。

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10月4日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、コロッケが出演


■ものまね落語のようなエンターテインメントを作っていきたい

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10月4日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、コロッケが出演


「僕がものまねから離れることは一生ありません。最近は、テレビでは放送されていないんですけれど、『ものまね楽語』というのをやっています。落語のなかに出てくる登場人物が全員違う人で、ものまねをしながら楽しく落語を進めていくという......。落語が見やすくなるかなあと思って。これからは『ものまね楽語』のように、ものまねの世界で何かひとつ、エンターテインメント性をもった新しいジャンルを作りたいなと思うんです。

最近考えているのは、ダンスやCGの動きをものまねに取り入れるということ。恐竜とかロボットって、CGで動きが作られているでしょ? 首の動きとか、足を一歩前に踏み出したときの体重移動の感じとか。そういう人間っぽくない動きをものまねに当てはめたいです。今までは五木ロボットひろしとか、ロボットには挑戦していたので、次はCGの動きを研究中です(笑)」

■ものまねすることによって、その場の空間がガラっと変わる

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10月4日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、コロッケが出演


「一生ものまねをやり続けていきたいですよ。ものまねだからこそこれができる、ものまねじゃないとできないことっていうのはまだまだたくさんあると思うんです。例えば、武田鉄矢さんが蕎麦(そば)屋のメニューを口に出して『かけそば』って言ったら、とたんに高級感のある蕎麦(そば)屋になるぞ、とかね。ファストフード店に田中邦衛さんがいたら、すごく面白い空間になるんじゃないのか......!? とか。本当になんでも当てはめられるし、なんでもできると思うんですよ。

ものまねを使ってそういった新しい、別の世界が見えるのはすごく面白いと思うんです。それをもっと増幅させるために、体の動きには別のものまねを取り入れて、エンターテインメント性を強めたものを作りたいんですよ」

■ものまねをさせてくれる芸能人には申し訳なさがある

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10月4日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、コロッケが出演


「今、ものまねのレパートリーは300種以上です。芸能生活35年の中では、ものまねをさせていただいているご本人と一緒にものまねをさせていただいたことが印象に残っていますね。北島三郎さん、五木ひろしさん、美川憲一さん、......もうどれも鮮明に覚えていますよ。

一緒にやってくださることはありがたかったけれど、僕のものまねは普通じゃないので、やっぱりご迷惑をお掛けしている部分も多々あると思います。だからものまねさせていただいている方には、毎年お歳暮を贈らせていただいています(笑)

それでも、活動35年の間で、母親が教えてくれた『あおいくま』という言葉はずっと胸に刻み続けています。"あ"があせるな、"お"がおこるな、"い"がいばるな、"く"がくさるな、"ま"がまけるな。これはね、人に言う言葉ではなくて、あくまでも自分に言い聞かせる言葉なんですよね。どんなときでもこの言葉を大切に、謙虚な心持ちでいようと思っています」

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10月4日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、コロッケが出演



ひたむきにものまねをやり続けたコロッケだからこそ到達した、ものまねの新たな面白さ。コロッケだけにしかできないものまね+エンターテインメント......一体どんなものになるのだろうか?

◆コロッケ
1960年3月31日生まれ。熊本県出身。1980年に日本テレビ「お笑いスター誕生」でデビュー。ものまねだけでなく、映画やドラマなどで俳優としても活躍。2014年にはものまねタレントとして文化庁長官表彰を受賞。さらに東日本大震災被災地支援活動「ものまねキャラバン」を行い、2012年に防衛省防衛大臣特別感謝状を授与される。座右の銘は「あおいくま」。

(取材・文/おきざきみあ@HEW
(写真:トレンドニュース)

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