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お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ボクサーを引退した相方のしずちゃんこと山崎静代から受け取ったメールの内容について明かした。しずちゃんは、山里に対してある恐怖を抱えていたのだという。

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南海キャンディーズ/Nankaicandies, Oct 11, 2012 : 冷凍ピザの発売記念イベント=2012年10月11日撮影
写真:毎日新聞デジタル


トレーナーの故梅津正彦さんとともにリオ五輪出場を目指したしずちゃんだったが、現役引退を決断。10月19日に大阪市内で行った引退会見では、「心と体がついていかなくなった」と告白した。

山里は10月21日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で、しずちゃんからメールを受け取ったことを報告した。彼女はメールで一番に「本当に本当にごめんなさい」と謝罪してきたそうだ。

しずちゃんは、自身にオリンピックという夢を託した故梅津トレーナーと同じくらい、山里にも引退を伝えるのが恐ろしかった。ボクサーとして本格的に活動した4年半を「本当はお笑いに打ち込まなきゃいけない時間を、ボクシングに打ち込んだ」として山里への裏切りのように感じていたのだ。それでも山里がその"裏切り行為"を納得してくれているのは、自身が五輪に出場すれば商品価値が上がるから。そう考えていたからこそ、しずちゃんは自身がリオ五輪を諦めることで、山里に「この4年半に商品価値はなかった」と思わせてしまうのではないかと怯(おび)えた。

山里は、しずちゃんの「山ちゃんが自分にくれたボクシングのための時間、これをゼロにする瞬間は怖くて仕方ない。なにより申し訳ないという気持ちがあった」という言葉に「俺、そんなにしずちゃんのことをいつのまにか追い詰めてたんだ」と大変なショックを受けたという。確かにしずちゃんがボクシングジムに通うことを非常に嫌った時期もあったとして、「あの子はそのときの俺の感情とか顔を覚えているわけよ。繊細な子だから」と語った。

メールの中でしずちゃんは、山里の「おかえりなさい」というツイートへの感謝も述べていた。山里は「本当に嬉しかったんだって。それで『ごめんなさい』から最後『ありがとう』で終わるの。『こんな私を待っててくれてありがとう。私もちゃんとそれに応えるようにがんばります』って」と話し、「そうなると俺もクズ野郎だけど、ブワッと体が熱くなってくるわけ。『ネタ書けよ、山里。帰ってきたぞ、最強の相方が!』って」とさっそくふたりのネタ作りを始めたことを明かした。

(文/原田美紗@HEW

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