ここから本文です

作家の乙武洋匡氏が、著書『五体不満足』から生まれた世間の"乙武さん"像にかつて苦しんでいたことを明かした。

サムネイル

乙武洋匡/Hirotada Ototake, Feb 19, 2013 : 映画「だいじょうぶ3組」(廣木隆一監督)完成披露会見に登場した乙武洋匡さん=2013年2月19日撮影
写真:毎日新聞デジタル


乙武氏は10月26日にTwitterで、元陸上選手の為末大による「僕は褒められると怖くなるという性質がある」「褒めすぎている人の期待を裏切ったり、あるべき姿を自分が逸脱すると、褒めていた時の期待がそっくりそのまま怒りに変わる」と主張するブログエントリーを引用して、「ああ、よくわかるなあ...」と共感を示した。

『五体不満足』が大ベストセラーとなり、一躍時の人となった乙武氏だが、「『五体不満足』出版後、『乙武さん』に対する世間の期待値は、実像をはるかに超えた位置にあって本当に苦しかった」と告白する。「20代の頃は、『そんな立派な人間じゃない』と公言し、そこから逃げようとばかり考えていた。褒められることは、うれしいけれど、自分を不自由にすることでもあるんだよね」と当時の悩みを振り返った。

なお現在はTwitter上で下ネタや「(希望球団は)半身タイガース(笑)」のようなジョークを軽快に飛ばしている乙武氏。"乙武さん"の幻想を今は捨て去ることができたということだろうか。

(文/原田美紗@HEW

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ