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 11月11日にメジャー・セカンド・シングル「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙。「いやはや ふぃ~りんぐ」は、ゆるキャラが大好きな彼女が10体ものゆるキャラとコラボレーションした、念願のシングルだ。しかも本作は、ユニバーサルミュージック内に自主レーベル「#Yuffy_Store」を立ち上げて第一弾となる作品。2013年にBiSを脱退してソロアイドルとして活動をはじめ、「ゆるキャラ好きアイドル」として自らの道を切り開いてきた寺嶋由芙に、ゆるキャラの魅力、そして新曲について話を聞いた。

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


――今年5月に「ふへへへへへへへ大作戦」でソロアイドルとしてメジャー・デビューしたわけですが、そこから「いやはや ふぃ~りんぐ」までの間で特に印象的だった出来事は何でしょうか?

 「自主レーベル立ち上げは大きな変化ですね。やっぱり私はゆるキャラが好きだし、やりたいことがたくさんある中で、ギュッとまとめて作品を出すには、わかってくれる人と一緒に近いところでやるのがいいと思いました」

――ゆっふぃーを魅了するゆるキャラの魅力とは何でしょうか?

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


 「かわいくて一生懸命なところですね。アイドルは自分を宣伝するけれど、彼らは地元のPRをしたり、他のものを背負ってるんです。だから愛されているし、ファンもスタッフもすごく応援しているんです、市長まで巻き込んで。私もオタクに応援してもらっているし、熱量はゆるキャラファンとアイドルオタクは似ていると思います」

――ゆっふぃーは「オタク」という言葉を迷わずに使いますね。

 「『オタク』としか表現できないんですよね。私が『ファンの皆様』と言うのはおこがましいんです。私が子供の頃にモーニング娘。を好きになった感覚が『ファン』で、私にとって『オタク』はもうちょっと距離が近い感じですね。自分たちが『オタク』であることを楽しんでる人が来てくれて、『オタクだから盛りあげるぞ』という謎の熱量で盛りあげてくれるんです。オタクであることをアイデンティティとして楽しんでいる層が来てくれるんです」

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


――ゆっふぃーは、アイドル歌手のほかにも、タレントやMC、ナレーター、女優と活動の幅が広いですよね。どういうバランスで活動していますか?

 「だんだんわからなくなってきました(笑)。ゆるキャライベントのMCのお仕事もいただくようになって、主婦の方とかが現場に来てくれるようになりました。男らしい人ばかりの現場ではなくなってきたので、女の子も来やすくなったし、インストアイベントでも小っちゃい子が来てくれるようになりました。女子高生が来てくれる理由は自分でも不思議です、修学旅行のお土産をくれたりするんですよ。どこで私を知ってくれたのか気になるし、この記事を見ていたら教えていただきたいです(笑)。私は女の子から『ああなりたい』と支持される側ではないと思うので、ゆるキャラの一人として見られているのではないかというのが有力な説です(笑)。」

――「いやはや ふぃ~りんぐ」は、念願のゆるキャラとのコラボですね。ご自身にとってはどんな位置付けですか?

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


 「自主レーベル第一弾で、作詞も自分だし、コンセプト的にも『ゆるキャラと一緒にやっていきますよ』という感じですかね。『#ゆーふらいと』(2014年にリリースされたインディーズでのソロ・デビュー・シングル)とは別の自己紹介ソングができたと思います。

歌詞はいっぱい考えました。ゆるキャラの名前もたくさん入れたし、恋が始まる瞬間を描いた歌詞も楽しんでもらえたらうれしいです。メッセージの意味はゆるキャラファンはゆるキャラと、アイドルオタクはアイドルと重ねてほしいですね。この曲で自主レーベルの始まりも感じてほしいし、詰められるだけ詰めこみました。

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


歌い方も、ゆるキャラファンにとってアイドルは『かわいいもの』だから、その先入観のまま、かわいく歌いました。今のアイドルはかわいいだけじゃダメだし、私も『かわいい枠』ではないのもわかっているけど(笑)、ミュージックビデオではリップシーン(歌に合わせて唇を動かすシーン)を楽しそうに撮ってもらいました。撮影が深夜までかかったんですけど、ゆるキャラの子たちも顔色ひとつ変えずにがんばってくれたし、ふだん見られないゆるキャラ同士の絡みも見ていただきたいです。ゆるキャラが10体の迫力ですよ!」

――逆に、ゆるキャラファンではない人に見てほしいポイントはどこでしょうか?

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


 「ゆるキャラが背中を洗いっこしたり、ダンスの練習をしたりと、ストーリーが見えるシーンです。ゆるキャラはポヨポヨしてるだけではないと気づいてほしいし、たまに写る私にも気づいてくれたらうれしいです(笑)。インパクトがあるし、よくわからないかわいさを純粋に楽しんでほしいですね。曲もジャケットや衣装もキラキラしていてかわいいです。オンライン盤(UNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤)は私をよく知ってくれている人が買うだろうから、衣装やジャケットは変えてちょっとクールにしてギャップを作っています」

――「いやはや ふぃ~りんぐ」リリース後の東名阪ツアーはどんなライヴにしたいですか?

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


 「各会場2回公演で6回あるんですけれど、ソールドアウトさせたいし、毎回違うものを見せたいです。そこの会場でしか見られないものを見せたいですね。オタさんも一緒になって化学反応が起きるといいなと思います。ゆるキャラ10体が入れるのは、スペース的に代官山UNITだけなので、みんな来てくれるといいな。
ゆるキャラたちに宣伝を強いるのは避けたくて心配していたけれど、今回『一緒にやれて良かった』と言ってくれているし、自ら発信してくれるのはチーム感があってうれしいです。『次は呼んでください』って言うゆるキャラも多いので、いろんなことを公私混同でやっていきたいです(笑)。『オタサーの姫』はやらせてもらっているので、『ゆるサーの姫』を目指そうと思います!」


アイドル歌手としてだけでなく、大好きなゆるキャラとの関わりや得意のSNSでの発信力、MC業もこなすトーク術。そして早稲田大学卒業・教員免許取得といった知性派としての一面も活かして、アイドルの枠にとどまらない寺嶋由芙の今後の活躍が期待される。

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11月11日「いやはや ふぃ~りんぐ」をリリースする「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙


寺嶋由芙withゆるっふぃ~ず「いやはや ふぃ~りんぐ」PV >>


■寺嶋由芙(てらしま ゆふ)
1991年7月8日生まれ。早稲田大学文学部を卒業。卒業論文のテーマは、アイドルとゆるキャラのもつストーリー性に着目した「『物語』としてのゆるキャラ」。
大学1年の時にライブアイドルとしての活動を開始し、2011年7月テラシマユフ名義でBiSのメンバーとなる(2013年5月脱退)。2013年秋よりソロとして活動を開始し、2014年2月、マキシシングル「#ゆーふらいと」でCDソロデビュー。翌年5月、シングル「ふへへへへへへへ大作戦」でEMI Recordsからメジャーデビュー。同年9月、ユニバーサルミュージック内に自主レーベル「#Yuffy_Store」(ゆふぃすとあ)の立ち上げを発表。12月6日(日) 東京を皮切りに、大阪名古屋と「寺嶋由芙 LIVE TOUR 2015 『いーくーよ、ほいっ。』」を開催。
座右の銘は「学をなすに三要あり。志なり、勤なり、好なり」。

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