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女優の菊池桃子が、2001年に出産した長女に障がいがあることを公表した理由を明かした。

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提供:アフロ


菊池は1995年にプロゴルファーの西川哲さんと結婚(その後離婚)。翌年に長男を出産し、2001年に長女を出産した。しかし長女は乳児期に脳こうそくを起こし、左の手足に後遺症としてまひが残った。

菊池は12月16日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」で、長女への思いや、障がい者教育の現実などについて語った。「芸能人はイメージが大切」という考えから、長女の障がいを長年隠し続けたが、「娘が一生懸命生きている姿を見ていたら、隠していることが同じ人間として娘に対して失礼に思えてきた」として、公表に踏み切ったのだという。

菊池は長女に合った学校を探すなかで「障がいをもった子の教育相談の場所がきちんと確立できていない」と感じた経験から、「日本の制度ってどうなっているんだ?」「障がい児教育のあり方ってちょっとおかしいぞ。工夫が必要だぞ」と考え始めて大学院へ進学。3年かけて修士課程を修了し、2012年からは母校である戸板女子短大の客員教授に就任し、労働分野の講義を担当している。さらに今年は「1億総活躍国民会議」の民間議員にも選出されるなど、障がい者をとりまく問題について発信し続けている。

菊池のインタビューVTRを受けて、番組コメンテーターを務める女医でタレントの西川史子は、「芸能人が自分の子供の障がいを隠さないで出してしまうってことは、私にとってはちょっと理解できない。利用してるんじゃないかと(思ってしまう)」と本音をもらしつつも、「でも見せることによって、他の人が救われたらっていう思いもあるんだろうな」と語り、少々考えが変化した様子だった。

(文/原田美紗@HEW

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