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コンビを結成して6年の若手お笑いコンビ・Aマッソをご存じだろうか? 昨年9月には、NHK「爆笑ファクトリーハウス 笑けずり」に出演し、決勝まで残ったもののあえなく敗退。このほかにもテレビ朝日系「お願い! ランキング」に出演するなど、徐々にテレビ番組への露出も増加している。シーンが飛んで行くような独特なネタを繰り広げるAマッソに話を聞いてみると、若手ならではのつらかった瞬間も多かったようで......?

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 Aマッソ)


■憧れの笑い飯と対面し、思わずツンデレに


加納: 「とにかく笑い飯さんが大好きで、憧れていて、笑い飯さんがM-1に出た次の日には批判する同級生とけんかになったりしました。『笑い飯って早口すぎて何話してるかわからなかったわ~』なんて言うから、『そんなことない!!』って」

村上: 「結局、加納がその同級生をボコボコにしてやったんだよね」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 Aマッソ)


加納: 「そう、ボコボコに(笑)。笑い飯さんとは、『笑けずり』って番組で私たちのネタを見てもらう機会があったんですよ。そのときはもう、緊張のあまり本人の目が見れなかったですね。好きな女の子にいじわるする男の子の気持ちがよくわかった」

村上: 「本当に一番好きだったのにね(笑)」

加納: 「『若手から笑い飯さんに質問ありますか?』っていうのがあったんですけど、それも手を挙げられなくて......。『聞くことなんてなんにもないし』っていう体を装っていましたね(笑)」

村上: 「そのあとスタッフさんに、『なんで手を挙げなかったの? 好きだったんじゃないの?』って聞かれて、結局スタッフさんが笑い飯さんとの仲を取り持ってくれたんですよ。番組の中で加納の名言も出たんですよ。『中学生のときの私に教えてあげたい』って(笑)」

■ロケでけがをしても、黙っていた



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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 Aマッソ)


加納: 「芸人をやっているなかだと密着取材がつらかったですね。3週間お風呂以外はずっとカメラが入っているという状況で、歯磨きしているときも映像撮られてて(笑)。しかもカメラマンさんが『どう? どう?』って聞いてくるんですよ。そんなこと聞かれたら『残さず磨こうと思ってます......』しか言えないじゃないですか! あんなに出たかったテレビが、こんなにつらいなんて思いませんでした......」

村上: 「ロケでけがをしたけど、それをスタッフさんに言えないってこともありました。ロープを滑り落ちていくっていうロケで、スタッフさんに『めちゃめちゃ安全ですよ』ってうそをつかれていたんですよ!!(笑)。で、いざ滑ったら足を打ってしまって、帰宅して見てみたら日本列島みたいな形のかさぶたが出来ていました。でも、けがしたなんていったらオンエアが無くなるかもしれないから耐えてましたね~。私が小林幸子だったらめっちゃキレてると思いますけどね。もっと売れたら、いつか怒ってやります!(笑)」

加納: 「それから、その後、笑い飯の哲夫さんと飲みに行く機会があったときもキツかった!!(笑)。私とあとふたり先輩も居て、『やっぱりお笑いの話とかするのかな?』って思っていたら、哲夫さんが延々と歴史の話をしているだけという(笑)。ふたりの先輩は哲夫さんが飲み会で歴史の話をする人だって知ってたんでしょうね。段々眠り始めちゃって、最終的に私だけが話を聞いていました。それが朝まで続いたんですよ。だから次の飲み会が怖いです、また歴史の話をされるんじゃないかって」

■Aマッソの強みは"フィクション性"


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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 Aマッソ)


村上: 「私たちは小学校のときからよく新喜劇とかを見ていて、学校でもお笑いをやっていたんです。テレビの中のお笑い芸人さんに興味アリアリでした(笑)。私たちは小学校、中学校の同級生だったんですよ」

加納: 「私たちの年代ってまさにM-1全盛期だったんです。だからお笑いと日常が近いところにあったとは思います。本格的にプロを目指し始めたのは大学生からですね」

村上: 「私が大学生のときに、やることがなくてふらふらしていたら、加納が『暇だからお笑いやろうぜ』って誘ってくれたのがAマッソを組むきっかけになりました。今は一緒に同居しながらコンビ活動をやっています。ネタは1200パーセント加納が作っています。加納の中には嘘(うそ)つきはめちゃめちゃ面白いって考えがあるんですよ」

加納: 「私の父が小さいときから『フィクションってそれだけでもう楽しいものだ。男がプラモデルが好きなのはそういうことだ、それだけでうそがここにあるから楽しいんだ』って言っていたんです。だからAマッソのネタのなかでも"フィクション性"や、うそを大切にしています。反面、村上はリアリティのある人間なので、フィクションの部分に色付けをしてくれています」

村上: 「加納がネタを書いても、やりたくないものはできないってキッパリ言ってしまいます(笑)」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 Aマッソ)


誰しもが予測できない展開へと進んでいくAマッソのシュールなネタは、フィクション性を大切にした結果できたものだった。彼女たちの強みである、一風変わった独特なネタで、いずれM-1優勝を狙える日が来るかもしれない!?

(取材・文/おきざきみあ@HEW
(写真:トレンドニュース)

◆ Aマッソ
加納愛子(右)、村上愛(左)からなるお笑いコンビ。ともに大阪府出身で、加納が1989年2月21日生まれ、村上が1988年6月16日生まれ。NHK「笑けずり」などで注目を集めている。座右の銘は「フィクション」(加納)、「寝ろ」(村上)。

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~

エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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>> Aマッソが出演する、GYAO配信番組「ぶるぺん」


片付けられない相方と一緒に住んだ結果 ぶるぺん(00:02:19)>>


あこがれの先輩と飲みに行った結果...... ぶるぺん(00:01:50)>>


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・ある日、突然◯◯を忘れてしまった友人 ぶるぺん
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