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AAAの宇野実彩子と、アンジャッシュの児嶋一哉という異色のコンビによるデュエットソング「なろうよ」が3月9日にリリースされる。合コンで出会った男女が恋に落ち、「一緒に抜け出して、二人きりに《なろうよ》」と誘い出す、往年のデュエットソングを思わせるような、懐かしくも新鮮な歌詞とメロディが印象的だ。

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3月9日にリリース デュエットソング「なろうよ」


テレビドラマの撮影で共演して以来、家族ぐるみで交流があるという宇野と児嶋の息はピッタリで、「歌は初チャレンジ」という児嶋のボーカルも伸びやかで堂々たるもの。宇野と中村豪(やるせなす)の共作による練りに練った歌詞のシチュエーションや、「合コンあるある」的なフレーズの数々も説得力バツグンだ。「デュエットソングの魅力は、歌うと男女の距離がグッと縮まるところにある」と、声をそろえる宇野と児嶋に話を聞きに行ったところ「恋愛談義」に花が咲いた。

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ーー今回のデュエット曲「なろうよ」は、どんな経緯で始まったのですか?

宇野: 「デュエット曲をやりたい」っていう気持ちは、ずっとあって。相手役の方をいろいろ考えたときに、何か、今までのデュエットの形を引き継ぎながらも、どこか新しい要素があるような......、ちょっと意外性がある人がいいんじゃないかなと思っていました。それで、児嶋さんとなら楽しいものになりそうだなと思ってお願いしました。プライベートでも仲良くさせていただいていますし、自分が「こういうことをやりたい!」っていう思いも伝えやすかったです。「嫌だ」って言わないように、外堀からどんどん埋めていきましたね(笑)。

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プライベートでも親交の深い2人がデュエット曲「なろうよ」をリリース


ーー合コンが舞台になっていますが、もし宇野さんが合コンへ行ったら、男の人にはどんなことを言われたいって思います?

宇野: この曲みたいに、「君のことが気になるんだ」ってストレートに言ってくれるのはうれしいですね。最初のキッカケさえ作ってくれれば、こっちからも頑張れるし、楽でいいなって思っちゃう(笑)。女の子は、向こうからのキッカケがゼロだと行きにくいかなって。

ーーなんとも思ってない人から言われたらどうです?

宇野: うーん、それでも気になるキッカケにはなりますよね。その人が他の女の子と楽しそうに話してたら、「え?」って。ただ、あまりにも言われるタイミングが早すぎると、気持ちが追いつかないというか、「知らなければよかった」ってこともあるかな......。私に興味のないそぶりをしてくれていたほうが、もしかしたら私のほうが先にその人に魅力を感じてたかもなって思うこともあるんですよね。

 ーーじゃあ、出会った瞬間に恋へと発展する可能性も、意外とある?

宇野: え、私はメッチャあると思います。基本的に、会った瞬間に決まるっていうか。一目惚(ぼ)れタイプなんですかね。友達から発展したことっていうのはないです。

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3月9日にリリース デュエットソング「なろうよ」


ーー歌詞の中に"運命とかいうやつ信じてみようよ"っていうフレーズがあります。運命は信じます?

児嶋: まあ、結果論かもしれないけど、生まれて今ここにいるのは運命なのかなって思うことはありますね。例えば、お笑いコンビを組むとき、高校の同級生に声をかけて何人も断られて、渡部(建)は5人目だったんですよ。なかには、「明日オーディションで、ネタ見せに行こうね」って前日まで組んでいたのに、連絡取れなくなった人とかもいて。「もし、あの人とあのまま組んでいたら......」とか。実はその人と、このあいだ番組で再会したんですよ。彼はラーメン屋さんで頑張っていました。

ーーその人にとっても、ラーメン屋さんになって良かったのかもしれないですしね。

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お笑いコンビ アンジャッシュ 児嶋一哉(こじまかずや)


児嶋: ほんとそうなんですよ。あのままコンビを組んでいたら、今頃は二人とも多分ダメだった。僕は渡部とだったから、うまくいったんだろうし。こうやって宇野ちゃんと出会ったのだってね。僕ら誕生日一緒なんだけど、それだって......。

宇野: なかなかないですよね。わたしも運命だったらいいなって思うことはたくさんありますね。こういう仕事をやっていると、決まっていたプロジェクトが流れたとか、そういう流動的な場面が結構多くて。そういうとき、「これは、私にとって"今"じゃなかったんだ」って思うようにしたい(笑)。実際、それが功を奏すっていうか、「あのときやっぱり、やらずに粘っておいて良かったな」ということもありますし、そうやって長い目で見たときに、「これは運命だったんだな」って思えたらいいなって。

ーーあと、歌詞の中で"でもね やっぱ ちょっと待って 帰る今日は"と女の子が言うじゃないですか。こういうときの心理状態って......?

宇野: やっぱり、軽く見られたくないっていう(笑)。「そんな簡単にうまくいかないよ?」っていう、女の子のかわいいプライドですよね。恋を楽しんでいる様子でもあるし。だから、その駆け引きを男性も楽しんでもらいたいなって思いますね。

ーーPVでは、キャラ設定も練りこまれています。児嶋さんは医者で、宇野さんは「建築関係の仕事」といいつつ、実は工事現場で車の誘導をするアルバイトっていう。

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ダンス・ボーカルグループAAA 宇野 実彩子(うのみさこ)


宇野: 男と女が出会うときって、お互いの環境とか仕事とか、まるで違ってても「そこで恋に落ちるのは自由なんだよ?」っていうことが言いたかったんです。いつでも始まりがあるっていうか。普段は全然違うところにいて、全然違うことに悩んでいたりしても、パッと通じ合うこともある。児嶋さんが演じる男性も、すてきな人を描きたかった。落ち着いた大人の男性なんだけど、女の人の前ではすごくストレートで、恋に一生懸命な......。仕事はものすごく頑張ってて、自分が満足するものをたくさん持っているはずなのに、女の人に対してあれだけ必死になってくれる。一方、女の子にはいろいろなコンプレックスがあって、ホントは合コンへ行くのもイヤだったのかもしれない。でも捨てられないちょっとした期待もあって、いつもよりかわいい服を着ている自分がいて。で、出会ってしまったら、普段の嫌なことも全部忘れられている自分がいて。でもやっぱり臆病で......みたいな設定ですね(笑)。

ーーすごく設定を作り込んであるからこその説得力なんですね。実際、この曲をデュエットしたら、相手と一気に距離が縮まりそうです。

宇野: そうなんですよ、二人で息を合わせたり、ハモったりするのって、ある意味スキンシップですよね。聴覚で異性を感じるっていうか。

児嶋: ああ、確かにそうだよね。僕もよくスナックのロケとかで、ママとデュエットすることがあるんですけど、なんですかね、自然と仲良くなって、肩に手が伸びちゃう(笑)。なんか、そのひとときの疑似恋愛みたいなものもあって、なんか楽しいですよね、デュエットって。だから、この曲でもみんなにそういう体験をしてほしいです。

◆ 児嶋一哉(こじまかずや)
東京都出身。1993年お笑いコンビ アンジャッシュを結成。
NHK「爆笑オンエアバトル」5代目チャンピオンに輝き、日本テレビ「エンタの神様」などのネタ番組では"コント仕掛けのスペシャリスト"と呼ばれる。
コンビとしても活躍しているが、最近ではソロで出演することも多くなっている。座右の銘は、「ダメなのは力不足、人のせいにしてごまかさない。」

◆ 宇野 実彩子(うのみさこ)
東京都出身。男女混成ダンス・ボーカルグループAAAの女性メンバー。血液型はO型。身長160センチ。座右の銘は、「話をするときは、ちゃんと起承転結を考える」

(文/黒田隆憲@HEW
(写真:トレンドニュース)

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