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"キャバクラ嬢のバイブル"とも称されるギャル系ファッション雑誌『小悪魔ageha』で半年間連続表紙を飾るほどの人気を博したモデルの八鍬里美。もともとはティーンズ向け女性ファッション誌『ピチレモン』でモデルを務めていたのだが、ギャルの道へと転向。2012年からは自身と同じ小柄な体形の女の子に向けた服を提供するアパレルブランド・ミシェルマカロンのデザイナーを務めている。ギャル系ファッションに目覚めたきっかけや、モデルからデザイナーへの道を選んだ理由に迫ってみた。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 八鍬里美)


■ネット上でスカウトされました

「もともとお洋服が大好きで、15歳くらいのときに『ピチレモン』を見て、『洋服をいっぱい着られるモデルさんっていいな』と思ってオーディションに応募しました。当時は周りにギャルがいなかったのでまだギャルを知らない状態で、派手めな服装にもまだ目覚めてはいませんでした。でも高校に入ってからギャルの友達が増えてきて、そのときに『派手な子ってかわいい』と思い始めたんです。芸能人で言うと益若つばさちゃんとかすごく好きでした。そんな感じで自分の好きな服の方向性がだいぶ変わってしまったので、『高校生活の今のうちにギャルやらないと絶対このあと後悔する』と思って『ピチレモン』のモデルをやめることにしました。私は普段から結構やめたいとかやりたいって思ったらすぐ行動に移すタイプなので決断は早かったですね。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 八鍬里美)


その後は『Vanilla girl』っていうギャル系の雑誌でモデルをしたりもしていたんですけど、それもやめてしまってしばらく普通に学生をしていました。そのときにはもう黒髪から茶髪、茶髪から金髪っていう感じで徐々にギャルにシフトしていっていて、『小悪魔ageha』も大好きで読んでいました。それで当時はやってたmixiで『小悪魔ageha』のコミュニティに入っていたんですけど、それがたまたま編集部の方の目にとまってmixiで『モデルやりませんか?』っていうメールが届いたんです。3通くらいきていたんですけど、最初は悪質メールだと勘違いして無視していたら、4通目くらいで長文のメールが送られてきました。そこに『信用してもらえないのなら電話で確認してみてください』って書いてあったので電話したら本当で、それから『小悪魔ageha』のモデルを始めることになりました」

■最高体重は36.5kg!

「『小悪魔ageha』の仕事は基本的に学校にいるような感覚でやらせてもらえていたのですごく楽しかったのですが、それまでの雑誌と比べてぶっ飛んだ企画が多かったのでよく驚かされました。真冬になぜかマラソン企画があって走ったり、髪もびっくりするほど盛られたり。髪盛り企画では、髪にボリュームを出させるだけでなく、一緒に携帯までも頭に乗せられていた子もいましたね(笑)。そんな感じで楽しくお仕事をさせてもらっていたときに、『小悪魔ageha』のモデルですでに自分のブランドを持っていた先輩から『デザイナーをやってみない?』って誘っていただいたのがミシェルマカロンのデザイナーを始めたきっかけです。私は身長が低くて華奢(きゃしゃ)なので、自分の体形に合う服があまりなくて悩んでいたんです。それで小柄な子に似合うかわいい服が作りたいなと思っていたので、デザイナーをやらせていただけることになり、すごくうれしかったです。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 八鍬里美)


私は身長が150cm、体重が34kgなんです。もともと太りにくい体質ではあるんですが、少し太っただけですぐに見た目に変化が表れてしまうたちなので、ちょっとやばいなと思ったときにはすぐにダイエットをするようにしています。でももともと小食なのと、基本1日に1食しか食べないのであまり太ることはないですね。ちなみに今までの最高体重は36.5kgです。そのときは顔がパンパンになってきたような気がして焦りました(笑)」

■小さい女の子は自分の武器を生かすべき

「モデルということもあって身長が低いことをコンプレックスに感じたことはないかと聞かれることも多いんですが、私は1度も自分の体形をコンプレックスに感じたことはありません。むしろ小さいだけで自然とかわいいと思ってもらえることが多いので、おいしいなと思っています。なので小さいことをコンプレックスにしてしまっている子はもったいないと思いますね。小さい子だからこそかわいく見える仕草だったり服があると思うので、そこを逆に武器にしていったらいいのになと思います。

今ブランドでは、小さい女の子の体形を生かしてかわいく見せられるように、丈感やシルエットにはすごくこだわった服を提供しています。なるべく幅広いバリエーションの中から自分にぴったりの服を見つけてもらいたいので、カラーや系統はあまり統一しないようにしていますね。

モデルの仕事などをしていると、テレビに出たいかなどと聞かれることもありますが、私はしゃべるのがあまり得意ではないので、このままモデル業もやりつつ小さい女の子に向けてかわいい服を作り続けていきたいです」

ありのままの自分を受け入れ、世の中の同じ悩みを持つ女の子たちに向けて多くの服を提供し続ける八鍬。今後も日本の小さい女の子代表として八鍬ならではの視点によるファッションを発信し続けてくれるだろう。

◆八鍬里美(やくわ・さとみ)
1990年10月4日生まれ。神奈川県出身。愛称は"さとみん"。2005年に『ピチレモン』の読者モデルオーディションで準グランプリを受賞し、モデル活動をスタート。2009年に『小悪魔ageha』のモデルをスタートし、2012年2月よりミシェルマカロン(michellMacaron運営会社:株式会社SMbrand オフィシャルサイト:http://michellmacaron.jp/)でデザイナー活動を行っている。座右の銘は「明日は明日の風が吹く」。

(取材・文/木村彩乃@HEW
(写真:トレンドニュース)

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>> 八鍬里美が出演する、GYAO配信番組「ぶるぺん」

清楚系ティーンモデルが2年後ギャルに変身 ぶるぺん(00:03:24)>>


モデルデビューのきっかけはなんとSNS ぶるぺん(00:01:39)>>


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