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 熊本県出身の行定勲監督、橋本愛、高良健吾ら熊本にゆかりのある俳優・著名人と、熊本県内市町村および地域活性化に取り組む人々が連携して制作した40分の中編映画「うつくしいひと」がショートショート フィルムフェスティバル&アジア2016にて第5回観光映像大賞を獲得。6月26日夜にはiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで同映画祭のクロージングセレモニーが行われ、行定勲監督、高良健吾、橋本愛、姜尚中、米村亮太郎らが出席した。

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熊本の美しい風景を映しだした「うつくしいひと」をチャリティー配信




 各都道府県の観光プロモーション映像の中から、創造性・振興性、話題性などを含んだ作品に送られる第5回観光映像大賞(観光庁長官賞)を獲得した本作は、熊本を訪れた謎の男性と女子大生との出会いを、熊本の美しい風景の中で描き出す作品となる。

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映画「うつくしいひと」は第5回観光映像大賞(観光庁長官賞)を獲得


 本作で主人公の大学生・透子を演じた橋本は「この映画に出演して、(熊本のために)物理的にお手伝いすることができたのが一番ですね」と誇らしげな表情を見せながらも、「もしこの映画に出なかったら、きっと熊本のために何もできなかったと思います。でもこうやって全国各地をまわって、皆さんからお金をいただき、そのお金を熊本に送ることができる。その橋渡しができたことは光栄だったし、ありがたいこと」とその真情を吐露。「この映画を作った時は、ただ行定さんの現場に参加できただけで楽しかったし、こういった映画が好きな人たちにほそぼそと見てもらえればいいかなと思っていたのですが、それがこんなに日本全国の方に見てもらえるようになるなんて」としみじみ付け加えた。

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全国各地でもチャリティー上映会を実施中


 また、本作で探偵役を務める高良は「震災前の熊本の映像を残せて良かったと思います。多くの方に熊本のことを知ってもらうのは意味のあることだし、『うつくしいひと』のチームで震災後の熊本を映し出す映画を作れたらいいなと思う。それはやってもいい」とその思いを語る。


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視聴料金となる324円は任意チャリティー団体に全額寄付される


 さらに「当たり前のことですが、映画というものは記録であり、記憶を呼び起こすものだったということを実感しています」と続けた行定監督は、「先ほど橋本さんが言っていた通り、この映画を撮っていなかったらどうしていただろうと思います。まさに天の恵みのようなタイミングでこの映画を撮ることができた」と切り出したが、最初は熊本の人にこの映画を見せることにちゅうちょする気持ちがあったことを告白する。「この映画に映っている熊本の70%くらいがもう姿を変えてしまっています。だからつらい記憶を呼び起こしてしまうのではないかという思いがありました」とその思いを吐露した行定監督だったが、しかし実際に全国各地でチャリティー上映会を実施し、映画を見てもらう中で「熊本の人たちはこの映画を見て励みにしてくれている」ことに気付いたという。「熊本の人はここに映っていた熊本を取り戻すだけでなく、新しい歴史を作ろうとしています。この映画はスクリーンでも見られますが、配信でも見ることができます。一人でも多くの人に見てもらえたら」とその思いを語ると、「もしこの映画を見て、熊本に行きたいと思ったらぜひ行っていただきたい。きっとみんなの励みになると思いますから」と呼びかけた。

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視聴料金となる324円は任意チャリティー団体に全額寄付される


 GYAO!ストアでは、4月16日に起こった熊本地震の発生を受け、この「うつくしいひと」をチャリティーを目的に税込み324円で有料配信中。この視聴料金となる324円は、熊本県出身の小山薫堂が中心となって2016年に設立した任意チャリティー団体「くまモン募金箱実行委員会」の活動である「くまモン募金箱」に熊本復興支援として全額寄付をする。映画を見ることで、復興支援ができるまたとない機会となる。

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