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「イイ女の雰囲気出してる芸人」「ちょうどいい感じのブス」など、パンチの効いたキャッチフレーズと絶妙なセクシーさを武器にテレビなどで話題を集める山崎ケイと、「イケメン風男子」かつ、元バイトをしていた経験から「CoCo壱番屋芸人」としても知られる山添寛からなる男女コンビ・相席スタート。早くも今年2度目となる単独ライブ「ねた・寝た・妬・ネタ」を7月24日に開催することが決定した2人に、お笑いに対する思いを聞いた。

サムネイル

相席スタート 左から、山崎ケイ、山添寛
7月24日(日)に開催 単独ライブ「ねた・寝た・妬・ネタ」(=新宿シアターモリエール)


――5月に放送された「アメトーーク!」の「イイ女の雰囲気出してる芸人」にケイさんが出演したことで、世間の認知度がアップしたのでは?

ケイ「そうですね。最近、お仕事をいただけるようになったのは『アメトーーク!』がきっかけ。それもさかのぼっていくと、コンビを組んで半年くらいで『THE MANZAI』の認定漫才師に選ばれたことから始まっていて、ネタ番組に出られるようになり、それを見てくださった方が『アメトーーク!』に呼んでくださったという流れがあって。全部つながっているのかなと思います」

――実力も知名度もあがってきた今、ブレークの実感はありますか?

ケイ「たまにプチブレークとか、人気急上昇中なんて言われたりはしますけど、せいぜいバイトを辞められたくらいですよ」

山添「今は芸人の数が圧倒的に多いじゃないですか。だから今が一番大事な時ですよね。」

ケイ「ちょうどこの間、(ピースの又吉直樹原作、山崎自身も先輩芸人の彼女役として出演していたNetflixオリジナルドラマ)『火花』を見ていて。わたしたちってちょうど(主人公が組んでいる漫才コンビ)スパークスくらいだと思ったんです。彼らも少しだけ知名度が上がってきて、無理してでも家賃が高いところに住もうということをしていたので、わたしも思わず携帯で高い部屋を探しちゃいましたもんね。ただ結局、今のところを更新しちゃいましたけど(笑)。」

■『ちょっと待って。わたしってブスなの?』


――ケイさんといえば、「ちょうどいい感じのブス」と自分で言い切ってしまうというのがすごいなと思うのですが。

ケイ「わたしも芸人を始めるまではブスだと思っていなかった。でも芸人ってすぐにブス、ブスと言う世界なので、そう言われてみて初めて『ちょっと待って。わたしってブスなの?』と。むしろ芸人のわりにはキレイなんじゃないの? くらいに思っていたんですよ。じゃ、わたしの面白い部分って何だろうと思っていた時に、ジャングルポケットの太田さんに『ちょうどいいブスだな』と言われて、わたしはちょうどいいんだと納得したんです。わたしの世界が開けたというか、生きる場所を見つけたような感じがしたんです」

山添「そこでいけると思うのが、ケイさんが他の女性とは違うところです」

――女芸人は、そこの壁がなかなか越えられないところではないでしょうか?

ケイ「芸人というのは特殊な世界ですからね。ただ、世の中の人も、そうやって生きられたら楽だし、楽しいよということは伝えていきたいと思っています。自分はブスじゃないと思っている時よりも、自分がちょうどいいブスだと実感してからの方がモテていますよ。ちょうどいいブスにはちょうどいいブスなりの戦い方があるんで。その生き方はオススメしたいです」

――相方としてはどう思います?

山添「男女コンビって、女性のキャラが濃い場合が多いですよね。やはり女性が前に出てくる男女コンビの方が面白いですよね」

ケイ「社会的なインパクトを残したいです」

山添「言ってることはなかなかおかしいですけどね」

――そんなケイさんには女性ファンも多いのでは?

山添「そうですね。ケイさんが好きな女性は多いですよ」

■相席スタートの色っぽさとは「あの2人、何かありそうだな、という雰囲気」

――ネタはどのように作っているんですか?

山添「最初の頃は、ケイさんが持ってくるひねくれた考え方を元にネタを作っていたんですけど、最近はきっかけ一つから作ったりすることもあります。基本的には2人で作っています」

――きっかけとは?

ケイ「例えば、わたしが男の人からこういうことを言われたんだけど、これはネタにならないかなというような」

山添「ただ僕は女心がまったく分からないから。最初はたくさんダメだしを頂きました。ケイさんからは女心についてちょこちょこと教わっています」

ケイ「でもこの間、こいつやるなと思ったことがあったんです。この間、宣材写真を撮り直す機会があって。何枚か候補が送られてきたんですけど、わたしがこっちがいいと強い気持ちで推していた写真があったんですけど、山添は別の写真がいいと言ってきて。こっちの方がケイさんがカワイイからとか言い出すんですよ」

山添「だってそっちのがカワイかったんですもん。」

ケイ「こいつなかなかテクニックをつけてきてるぞと思って。女性の攻略法をだいぶ覚えてきましたからね。わたしがグズグズ言ったらカワイイと言えば丸く収まるとか、わたしが不安になった時に大丈夫ですと言えば、落ち着くとか。男としてなかなか成長していますよ」

――時には付き合っているんじゃないのとか言われたりしないですか?

ケイ「裏方の人たちは当然、わたしたちに何もないことは知っているんですけども、例えばネタ終わりではけてきて、あそこ間違ったよねとか言い合っていると、付き合ってるの? と言われることはめちゃくちゃ多いですね。その辺が他の男女コンビにはないところかもしれません」

――そういったところが相席スタートさんの色っぽさにつながっているんでしょうね

ケイ「あの2人、何かありそうだな、という雰囲気は残しておきたいところですね」

――2014年、2015年の「キングオブコント」、そして2015年の「M-1グランプリ」などで準決勝まで進出しています。今年こそは決勝にいくぞという思いがあるのでは?

山添「もちろんです。なかなか決勝の壁が高いんですが、今年は行けますね」

ケイ「最近、山添がすごく前向きなんですよ。こういう時は意外といけるんです。今年でコンビ結成4年目。4年目にして冒険というか、新しいことを取り入れたと思ってる部分があって。それが賞レースでどう評価されるのか、楽しみな気持ちもあります」

山添「今年はバカみたいないいネタができたんで。いい意味でワクワクしていますね」

――7月24日には、新宿シアターモリエールで単独ライブ「ねた・寝た・妬・ネタ」が行われますが、そこもやはり男女ネタが見どころ?

ケイ「男女のネタというものが、こんなにもあるのかと思ってもらいたいですね。楽しみにしてもらいたいです」

――単独ライブの客層は?

山添「他のライブに比べて男のお客さんが多いですね」

ケイ「普通のライブでは女性が多いんですが、単独ライブとなるとなぜか30代から40代くらいの男のお客さんがすごく多いんです。わたしのファンなのかなと思ったんですけど......、そのわりには出待ちが全然なくて(笑)」


相席スタート単独ライブ『ねた・寝た・妬・ネタ』は7月24日(日)開催。

◆相席スタート(あいせきすたーと)
山崎ケイ(1982年6月13日生まれ/千葉県出身/2007年 NSC東京校 13期生)と山添寛(1985年6月11日/京都府出身/2008年 NSC東京校 14期生)からなる男女お笑いコンビ。2013年2月にコンビを結成し、THE MANZAI 2013認定漫才師(ワイルドカード18位)に選ばれる。2014年、2015年のキングオブコントと2年連続で準決勝に進出。また、2015年のM-1グランプリでも準決勝まで進出している。
※文中の「山崎」の「大」は「立」表記

(取材・文/壬生智裕)
(写真:トレンドニュース)

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