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漫画家のやくみつる氏がスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」に興じる人々を「心の底から侮蔑する」と厳しく批判したことで炎上している。やく氏と情報番組で意見を戦わせたタレントの水道橋博士は「やくみつるさんがあまりに一方的に悪役になるのも平気でいられない」と同情を示した。

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Selection committee member and cartoonist Mitsuru Yaku attends the ''Ryukogo Taisho 2015'' awards ceremony on December 1, 2015, Tokyo, Japan. The Ryukogo Taisho prize is awarded for the most popular vogue words or buzzwords from the year that were commonly used among the Japanese public. The person or group who spread that particular word or phrase receives the prize which usually goes to comedians or a public figure. (Photo by AFLO)
写真:アフロ


やく氏は7月25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、「都内で『ポケモンGO禁止』を掲げる候補者がいたらすぐ投票する。(ポケモンGOをプレイするのは)愚かでしかない。こんなことに打ち興じている人を心の底から侮蔑する」と発言。「親はもっと楽しいことを子供に提供する義務がある。親も一緒に打ち興じたらアホな子にしか育たない」と厳しく批判した。

あまりにも一方的に「ポケモンGO」プレーヤーを非難する論調に反発を覚えた人々は多く、ネット上を中心に逆にやく氏を批判する声が巻き起こった。高須クリニックの高須克弥院長も「他人の価値観が理解できない人を気の毒に思います」とコメントしている

また27日放送のテレビ東京系「モーニングチャージ!」では、同ゲームが親子のコミュニケーションツールになっているという水道橋博士がやく氏と議論を交わした。「(子供が)歴史好きなら、その芽を育ててあげるのが親の務め」と主張するやく氏に対して、水道橋博士は「ゲームをきっかけに神社などに行くようになって、そこで歴史を語っていくとか」とゲームが学びのきっかけとなる場合もあると反論。さらに水道橋博士は「そういう決めつけでコメンテーターとしてポジショントークをする人を、僕は心の底から侮蔑します」と鮮やかに切り返した。

だが水道橋博士も、やく氏が大バッシングを受け続けている状況には、疑問を感じているらしい。27日夜にTwitterで、「ポケモン論争。本気のはずがない。プロとして最後まで役に徹せられないのも誠に申し訳ないが、やくみつるさんがあまりに一方的に悪役になるのも平気でいられない」とやく氏を気遣った。また翌28日にも「ネット民にはよくわからないだろうが、やくみつるさんはコメンテーターとしても、過去、誰も間近で反論出来ないような威圧感のモンスター・亀田三兄弟の父に生放送で公然とたしなめ、全盛期に冗長する朝青竜を叱り、そういう出来そうで出来ない、難しいポジショントークをやってきた人なのだ」(原文ママ)とツイートし、やく氏は仕事をこなしただけだとの考えを示した。

なお炎上を受けて、やく氏は26日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」で釈明。利用したタクシーの運転手から「最近丸くなったんじゃない?」と言われてしまったため、「ひとつ私の意見をかまそうと。言葉を慎重に選んで、あえてキツイ言葉を使った」と説明している。

(文/原田美紗@HEW

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