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イモトアヤコやクマムシ、厚切りジェイソンなどのお笑い芸人を輩出してきたワタナベコメディスクールから、新たに登場したインパクト抜群のお笑いコンビ・猛獣クイーンズ。このコンビの何がインパクト大かというと、Codyはゲイを公言しており、すぎもとりょうこは腐女子だということ。ゲイと腐女子という異色のお笑いコンビだが、実はふたりはもともと大手企業や学校の教師として働いていたそう。なぜ脱サラしてまでお笑いの道に進んだのだろうか......?

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 猛獣クイーンズ)


■小学生でゲイをカミングアウトするも......

すぎもとりょうこ「彼は養成所時代から黒人ゲイというキャラでかなり目立っていました」

Cody「昔から自分の性癖が隠せないんだよね。パッと見でゲイだってバレることもあれば、初見でバレなくても会話したら大抵2、3時間でバレちゃう。会話の節々にゲイっぽさが出ちゃってるんだろうね。

最初に自分がゲイだって気づいたのは小学校5年生のときで、思い切って女友達に『実はゲイなんだ』って告白しました。初めて人に話すわけだから自分ではかなり緊張して言ったんだけど、相手からはあっさりした感じで『やっぱりね』って返されちゃったくらい。親にも中学生のときに明かしたんだけど、そのときもまた『やっぱり』って言われて、『なんでみんな俺より先に知ってるのー!?』って思いました(笑)。これまで男の子とは13人と付き合ってきました。13人って日本では多いって言われるけど、アメリカでは少ないほうです」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 猛獣クイーンズ)


すぎもと「私も最初に彼からゲイだと聞いたときは、『あ~見た目通りだな』と思いました。それまであまりゲイの方とは関わる機会がなかったので、『わぁ、ガチの人だ......』ってちょっとビックリもしましたね(笑)。でも私、実はもともと腐女子なんですよ。しかも3次元が好きな(笑)。なので彼に関しても最初からあまり偏見はなかったですね。むしろ気持ちをわかってあげられる部分があるくらいです。作品で言うとアジア系のものが好きなので彼でホモの妄想をすることはないですけど。最近は僧侶が出てくるタイのウェブドラマにハマっていて夜な夜な見ています」

Cody「楽屋とかでは普通に恋バナもするよね」

すぎもと「そうだね。あ、実はそこでひとつ心配事があるんですよ。もし私に好きな人ができたときに、その人を取られたらどうしようっていう。私は塩顔系の地味な人が好きで、彼はオダギリジョーさんみたいな渋い感じ人が好きみたいなので、タイプは全然被ってはいないんですけど、でも万が一があるじゃないですか。もし男性の彼に取られたらそれはさすがに凹むと思うので絶対に会わせないことにします!」

■元は大手企業で働いていた"脱サラ芸人"

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 猛獣クイーンズ)


すぎもと「ゲイと腐女子のコンビってだけでもかなり驚かれるんですけど、もうひとつ『なんで!?』って突っ込まれることがあって、実はふたりとも脱サラ芸人なんです。私は大手企業で働いていて、彼は学校の英語の先生をやっていました。

なので大手企業に勤めて生活が安定していたのに、なんでわざわざ芸人になんてなったのかってよく聞かれるんですけど、このまま普通に働いておばあさんになるのは嫌だなと思ったんですよね。もともと大阪の会社だったのでよく宴会芸をやっていて、モノマネの大会に出て2位もとったことがあったので、『ちょっとお笑い芸人やってみようかな』と思いつきました。周囲にもあまり反対はされなくて、『むしろやるなら有名になれ』って背中を押されました」

Cody「俺はもともとセーラームーンを始めとした魔法少女系アニメが好きで日本に来ました。部屋にもセーラームーングッズが大量に置いてあります。でも他の男性みたいに女性キャラが多いアニメを見ているのが好きというより、『自分もああなりたいな』みたいな憧れの気持ちが強くて、コスプレなんかもしたりします。そこから日本に興味を持ち始めて、日本に来て、最初は無難に英語の先生をやっていました。でも、そのあとに兄弟たちとグループを組んで音楽を始めて、それがダメになって芸人になりました」

■特技は中島みゆきモノマネ!?

Cody「ワタナベコメディスクールに入って彼女に出会いました。僕は黒人ゲイってことで目立ってたんですけど、彼女もモノマネがうまくて結構目立っていましたよ。それを見て面白いなと思ってコンビ組んだくらいですもん」

すぎもと「モノマネの方向性で言うと、中島みゆきさんが『崖の上のポニョ』を歌ったら、とかやってます。見たら絶対わかると思いますよ(笑)。私はもともとモノマネで芸能界に入ってきたところもあるので、やっぱり今後はモノマネ番組にも出演したいなと思いますね。ふたりで『アメトーーク!』に出ていろいろツッコまれたりもしたい」

Cody「あと僕たちには意外と共通点があって、ふたりとも歌とダンスをやってたんですよ。僕はR&Bで音楽活動をしていましたし、彼女は合唱団に入っていたんです。なのでそういった共通のことを生かした活動もしていきたいですね」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 猛獣クイーンズ)


ゲイと腐女子と、お互いが個性的なキャラを持つふたり。どんなときでも自分自身の好きなものや、やりたいことを堂々と貫いてきたふたりならば、近いうちに芸能界で夢を叶(かな)える日も近いだろう。

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◆Cody
1986年4月30日生まれ。アメリカ・インディアナ州出身。アニメヲタクで有名であり、『美少女戦士セーラームーン』を中心に『カードキャプターさくら』などの魔法少女アニメに憧れて来日した。ゲイであり、体の関係を持つ際はネコでもタチでもイケるとのこと。座右の銘は「Dance like no one is watching」。

◆すぎもとりょうこ
1983年7月29日生まれ。大阪府出身。大学卒業後、コカ・コーラに就職し、その後何度か転職した後にお笑い芸人に。趣味はボーイズ・ラブの鑑賞で、タイの他、日本や韓国の男性を対象にした作品をよく見ている。座右の銘は、「美人は3日で飽きるがブスは3日で慣れる」。

(文/木村彩乃@HEW
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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