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絢香が10周年記念のベストアルバム『THIS IS ME ~絢香10th anniversary BEST~』を7月13日にリリースした。9月からは、全国で自身最大規模のアリーナツアーも開始している。大きな節目を迎えた絢香だが、過去を振り返り、恐れずに前に向かえるようになったのには理由がある。

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9月より自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」がスタート
(写真/tomiyuki takahashi)


「絢香 10th Anniversary SUPER BEST TOUR 」詳細 (Yahoo!チケット) ※全8カ所13公演、自身最多となる約12万人を動員予定。>>

10周年記念ベストアルバム 「THIS IS ME ~絢香 10th anniversary BEST~」発売中
「THIS IS ME ~絢香 10th anniversary BEST~」特設サイト>>


■アルバムタイトルに込めた想い

―― デビュー10周年、おめでとうございます!

「ありがとうございます。大好きな歌を10年も歌ってこれたんだなぁと感謝の気持ちです。この10年の中で感じた歌が届いていく喜びや、ライブに来てくれたファンとの時間は、わたしの大切な宝物です。でもその一方で、悩んだことや辛かったこと、"あの時、ああしておけば"という後悔もあった。でも今は、それも全部ひっくるめて"私なんだ"と、そう素直に言えるんです。アルバムタイトル『THIS IS ME』にはそんな想いが込められています。これまでの10年を届けるのはもちろんなんですけど、それだけじゃなく、これからの絢香というアーティストを感じてもらえる作品にしたかったんです。なので、今までリリースした楽曲に加え、『I believe』『三日月』を新たにアレンジし直して、レコーディングした2016年バージョンや、『I believe』のアンサーソングとして書いた新曲『THIS IS ME』、去年のツアーで歌っていた『Ambition』という新曲を収録しました。

■3枚のディスク

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9月より自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」がスタート
(写真/tomiyuki takahashi)


「今までと少し違う聴き方をしてもらえるんじゃないかということで、ディスクを3つのコンセプトに分けました。『SUN』は太陽が出ている時間帯に聴く1枚。『MOON』は夜にゆったりと聞いてもらう1枚。『WIND』は新しい風が吹くという意味で、コラボ曲やニューバージョンを収録した1枚。意識して書いていたわけではないんですが、私の曲には"空" にまつわる言葉が多く出てきます。そういう存在を通していろんな人とつながっていることを実感したり、励まされたり、前を向けたりするので、自然と選択することが多いんだと思います。
スタッフの1人が"すごく好き"と言ってくれて収録を決めた曲もあります。「やさしい蒼」という曲なんですが、スタッフからの客観的な意見がとても貴重で私もすごくうれしかったですね」

■デビュー10周年を迎えて、より自由になれた

「デビュ-して目まぐるしい日々がはじまり、そして活動休止があり、その時間があったからこそ今があるんだと思います。音楽活動を休止したときは、ファンに会えない寂しさや不安はもちろんあったけれど、何より一番大好きな"歌"を長く歌い続けるという目標を叶えるには必要な決断でした。あの時間があったおかげで、今は、肩の力を抜いて自由な心で歌えているんだと思います。
そんな心境でベストアルバムを制作しているときにたどりついた言葉が、今回アルバムタイトルになっている "THIS IS ME"です。いろいろなことがあったけれど、だからこそ「今の私にしか歌えない唄がある」んだと思えています。今は、これからのことをよく考えますね。ここからの10年、どんな唄を歌っていきたいかって。」

■新曲「THIS IS ME」に込めた想い

「ベストアルバムにもなっている新曲『THIS IS ME』は、10周年の2月1日を迎えた後に作った曲です。デビュー丸10年の2月1日に代々木第一体育館でライブを行ったんですが、ライブの最後に『I believe』で歌った時、10周年を迎えた実感が一気に湧いたと同時に、10年前の自分を思い返していました。"I believe myself"という言葉を胸にスタートしたなぁって。"デビューする"という夢に向かいながら、不安も入り混じっていたあの頃の自分を一番象徴している言葉です。そこから10年活動を積み重ねてきたことで、自分がやりやすい環境も整った今があります。そこに新しい何かを取り入れようとした時、今ある形が崩れてしまうんじゃないかという失う怖さが邪魔をして、一歩が踏み出せないことがある。だけど、そこを恐れずに自分から掴(つか)みに行って開ける世界はきっと素晴らしいんじゃないかなって。もしも崩れちゃうことがあったとしても、挑戦したからこそ見えるものがあると思えるから。新曲『THIS IS ME』は心を自由にして、自分を解き放って、これから10年後の自分に向かって進んでいくという新たな決意の曲です。」

■変化を恐れなくなった出来事

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9月より自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」がスタート
(写真/tomiyuki takahashi)


「どんどん新しいものを取り入れて、チャレンジしていこうと思えるようになったのは、ここ数年なんです。そう思えるようになったきっかけはいくつもあるんですが、特に『にじいろ Acoustic Live Tour 2014 ~3-STAR RAW~』という3人だけで回るアコースティックツアーを経験した影響が大きいです。ピアノとギターと歌のたった3人だけのホールツアーは、実は周りから心配されていたんですが、どうしてもチャレンジしたかった。たくさんの方から「今までで1番のツアーだった」と言われた時に、やってよかったと心から思えた。このツアーのおかげでさらに自由に歌えるようになりました。既にあるものを守りながらやるのではなく、新しいことを取り入れてトライしていくのは、こんなに楽しいことなんだと気づけました。恐れずに前に進みたいという欲求も出てきましたね」

■さらなる高みを目指す"野望"

「代々木体育館で行ったデビュー10周年ライブでステージからの景色を見た時、『うわー、デビューしたての私がこの景色を見たら、本当に驚くだろうな』と鳥肌が立ちました。自分の歌を聞きにわざわざ会場に足を運んできてくれる人がいるということは、本当にありがたく幸せなことだな、とあのステージで改めて実感したんです。だからこそファンのみんなが驚いたり喜んだりしてくれるような良い作品をどんどん生み出したい。自分ももっと成長しなきゃいけないなと思いました。新録『Ambition』は、まさにデビュー10年を迎えてこれからという"Ambition=野心、野望"。もっともっと高みを目指していくんだという決意でもあり自分へのメッセージでもあります」

■豪華アーティストも10周年を祝福

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9月より自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」がスタート
(写真/tomiyuki takahashi)


「この10年間で本当に素晴らしいアーティストの皆さんとご一緒させていただき、刺激を受けてきました。まずコブクロさんとのコラボは、デビューして1年もたっていない時期だったので、"誰かと一緒に曲を作ったり声を重ねるってこんなに楽しいんだ"と思いましたね。DREAMS COME TRUEの吉田美和さんと共演したときは、ずっと好きだった人を目の前にして、学生の自分に戻ってしまいました(笑)。美和さんとアイコンタクトをとったり、肩を組まれたらもう固まっちゃって......(笑)。後でスタッフに『あんな絢香ちゃんの顔初めて見た』と言われるくらい、本当に緊張しました。アーティストの皆さんやこの10年で出会った方々からもお祝いコメントをいただいたのですが、"10年歌ってきてよかったな、さらにがんばろう"と気合が入りました」

■"スーパーベスト"ツアーで期待できる音の波

「日本のトップで活躍する素晴らしいミュージシャンたちとのツアーは、確実にすごいステージになります。お互いの音に反応して皆演奏が変わるので、毎回スリル満点です。ステージ上で奏でられる音の波を是非体感しに来てください。私の地元大阪のライブ会場・大阪城ホールは、小学生のときに私が初めてコンサートを見た特別な場所なんです。歌手・ジャネット・ジャクソンのライブだったんですが、"ライブってこんなことが起こるんだ! 音楽ってこんなにすごいんだ!"とものすごい衝撃を受けた場所です。私の原点でもある大阪公演もすごく楽しみにしています。

ライブで皆さんと同じ時間を共有できるのは、いつも本当に特別な体験です。いつも応援してくださっている皆さんあっての私なので、「ありがとう」を歌で届けたいです。今回のツアーはベストアルバムを引っさげてのツアーなので、初めて来る方にも楽しんでもらえる内容になっています。是非遊びに来てください!」

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自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」を開催中


「絢香 10th Anniversary SUPER BEST TOUR」は、9月3・4日、日本ガイシホール(名古屋)を皮切りに全国8カ所13公演、約12万人を動員する。初日公演では、絢香の登場にオーディエンスからは割れんばかりの歓声が巻き起こり、スタートから数曲、アニバーサリーに相応しくシングル曲や耳馴染みの楽曲が続き、あっという間に彼女の歌声に、会場全体がその世界に引き込まれていく。最初から最後まで一緒に口づさむことができる、そんなセットリストに徐々に客席からは歌声や拍手が大きくなり、全体が笑顔に包まれた。
是非10周年である今年しか観ることのできないであろう、特別なLIVEを直接会場で感じて頂きたい。

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自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」を開催中


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自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」を開催中


【TOUR情報】
・9月24(土)、25(日) ゼビオアリーナ仙台(宮城)
・10月8(土) マリンメッセ福岡(福岡)
・10月22(土)、23(日) さいたまスーパーアリーナ(埼玉)
・11月3日(木・祝) 北海道立総合体育センター 北海きたーえる(北海道)
・11月12日(土) 愛媛県武道館(愛媛)
・11月23日(水・祝) 広島グリーンアリーナ(広島)
・12月17日(土)、18日(日) 大阪城ホール(大阪)

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9月より自身最大規模の全国アリーナツアー「SUPER BEST TOUR」がスタート
(写真/tomiyuki takahashi)


◆絢香
2006年2月1日「I believe」でデビュー。1stアルバム『First Message』は出荷枚数140万枚を超え、2009年のベストアルバム『ayaka's History 2006-2009』でもミリオンを記録。2年間の活動休止を経て、2012年2月1日に復帰アルバム『The beginning』をリリース。同アルバムはオリコン初登場1位を獲得した。2014年にはNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌「にじいろ」をリリースし、ロングヒットを記録している。2015年には3年振りとなるアルバム『レインボーロード』をリリース。今年2月にはデビュー10周年を迎え、国立代々木競技場第一体育館で一夜限りのメモリアルライブを行った。
座右の銘は「自分が楽しむこと、自分がわくわくすることを一番大事にする」

(取材・文/岩木理恵@HEW)

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