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宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantome」の9月28日発売を前に、収録楽曲の参加アーティストがついに発表された。「二時間だけのバカンス」には椎名林檎が、「忘却」にはKOHH、そして「ともだち」に小袋成彬がそれぞれ参加。それぞれの楽曲について、本人および参加アーティストからのコメントは下記のとおり。

サムネイル

宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantome」9月28日発売


■「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」について

<宇多田ヒカルコメント>
「林檎ちゃんとはかれこれ長い付き合いになります!ずっと何か一緒にやろうと言いつつ、私が人とコラボするっていう体勢じゃなかったんですね、きっと。でも今回は、「あ、素敵かも」と思って正式にオファーしてもらいました。

この曲では日常と非日常の危うい関係を表現したかったんです。母であり妻でもある二人なら説得力増すし面白いかなと思って。
子供ができるまで「日常」というものがなかったので、日常を手に入れた分、非日常的なスリルを求める気持ちもわかるようになったんだと思います。」

<椎名林檎コメント>
彼女の復帰について

 私がそれを切望していたのを、ご存じな方もいらっしゃるだろうか。最愛のお母様を亡くした彼女へあれこれせがむことはできなかったけれど、パートナーを得、遂には母となった彼女になら、ずっと我慢してきた思いを正直にぶつけてもいいような気がしたのである。だって東京の巷には、やっぱり彼女の声がよく似合う。
 それから、大人になった今の彼女が紡ぐ和声や旋律の、日本的なことと言ったら! もちろん我々ユーザーは皆、合点承知していたはずだ。ただここへきて、より一層深まっていやしないだろうか。生まれてこのかた彼女はずっと、浮遊していたのかも知れない。そして今初めて東京へ着地してくれたのかも知れない。なんちゃって勝手に感じ入る私をどうか赦して欲しい。

■「忘却 featuring KOHH」について

<宇多田ヒカルコメント>
「KOHHについては、少し前に友達から教えてもらっていて、ファンになってました。で、この曲は当初インストのつもりだったのが、ラップを入れるなんてどうだろうという提案が出た時にディレクターさんに「KOHHって人がいるんだよね」って言ったら「おおそれ素敵!」と盛り上がって、打診してみたら、実はお互いファンだったってことが分かって、「じゃ」と彼の参加が決まりました。

まず私のパートを作り、彼に私の「忘却」と「記憶」に関する考えを伝えながら、何日かかけて彼が自身の言葉で応えてくれました。
他の人の言葉が混ざることが初めてだったから、どういうふうになっちゃうんだろう?って思ったけど、自然と、真ん中で落ち合えました。
私が長いラップパートが好きで、彼に頭からいきなり1分まるごと任せました。迷った時はあたしが「こっちかな」と言うと「だよね」という感じで確かめ合いながら。
最後のオルガンは彼の提案で、私の中で天に召されるイメージになったので、レクイエムという感じかな?
生き方を考える時、それは死に方を考えることと同義で、これまでの人生を振り返りながらこれから向かうところに思いを馳せました。「いつか死ぬ時 手ぶらがbest」という最後の一行に全てが凝縮されてます。」

<KOHHコメント>
「ノーコメントでお願いします。とりあえず曲聞いてみて下さい。」

■「ともだち with 小袋成彬」について

<宇多田ヒカルコメント>
「『ともだち』はサビの歌詞が出始めた段階で、「あたし一人でひっぱるのつらい」とディレクターさんに相談したら、彼が以前から注目していた小袋成彬さんのことを教えてくれて。「なにこの人!すごーく良い!」と返し、すぐコンタクトしてもらいました。
母親以外の歌手に歌入れを始めから終わりまでじっくり見られることが初めてで少し緊張しました(笑)」

<小袋成彬コメント>
「素晴らしい機会をいただけたことを、関わった全ての皆様に感謝いたします。アルバム全曲を通して聴いたあと、本当に幻のなかに放り込まれたような茫然自失の状態になりました。
彼女と歌ったことよりも、人が実直にこれまでの人生と向き合い、苦しみながら紡いだ言葉を記した作品の一助となれたことを何より誇らしく思います。」

・・・・・・・・・

また、「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」のMVはGYAO!で先行公開。初のMVでの共演も果たしている。何光年先までの宇宙旅行が一般的になり、一時は繁栄した太陽系観光も今では見る影もない、そんな時代設定を背景に、宇宙にランデブーする二人に注目だ。監督は椎名林檎のMVやCMを数多く手がける児玉裕一氏。レコチョクでの先行配信も開始。ハイレゾ音源での配信も同時にスタートしている。

宇多田ヒカル 「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」


【ロングインタビュー】「私という存在は母から始まったんだから」宇多田ヒカル、待望のニューアルバム『Fantome』をリリース>>

宇多田ヒカル (GYAO!特集ページ)>>

【参加アーティストプロフィール】

▼椎名林檎 /音楽家(作詞作編曲及び実演)
1998年デビュー。
1stアルバム『無罪モラトリアム』、2ndアルバム『勝訴ストリップ』が共にミリオンセラーを記録。2004~2012年は東京事変の活動も並行。映画や舞台の音楽制作、NHK「カーネーション」他TVドラマの主題歌を手掛けるなど多角的に活躍。
SMAP、TOKIO、石川さゆり、林原めぐみ、柴咲コウを始めアーティストへの楽曲提供/プロデュースも精力的に行っている。
2014年NHKサッカーテーマソング「NIPPON」を手がけ、オリジナルアルバム『日出処』を発表。 2016年8月、NHK総合テレビ『ガッテン』テーマ曲「ジユーダム」とSARAVAHレーベル創設50周年記念アルバムへ収録される「13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~」を配信リリース。
第31回 日本アカデミー賞 優秀音楽賞、平成二十年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

▼KOHH (コウ)
1990生まれ。東京都北区王子出身。生い立ちや現況をありのままに綴る歌詞表現と、ジャンルにとらわれない音楽スタイルで国内外から絶大な支持を集める。
リリース作品はiTunes総合チャート1位を獲得するなどヒットを量産、現在までに4枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。
2015年に客演参加した韓国のアーティストKeith Ape「It G Ma (feat. JayAllday, Loota, Okasian, KOHH)」はミュージックビデオが世界的に広まり公開から1ヶ月で100万再生を記録した(2016年9月現在約2800万回再生)。2016年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演、初のヨーロッパ・ツアーも成功させた。
音楽活動以外にも、ファッション・モデルとしてのランウェイ/ルックへの参加、自身が手がけたモダン・アート作品での個展開催など、ラッパー/ミュージシャンの規格を飛び越え、アーティストとして大きな飛躍を見せている。

▼小袋成彬(オブクロナリアキ)
1991年4月30日生まれ。歌手・プロデューサー。
R&Bユニット「N.O.R.K.」(ノーク)のボーカルとして活躍後、インディーレーベル「Tokyo Recordings」を設立。東京のインディーシーンを中心にプロデューサー名義「OBKR」として、Capesonや水曜日のカンパネラなどの楽曲制作を手がけた。また、GAPの新企画"1969 RECORDS"では、環ROYらと共にシンガーとして楽曲提供を行った。80KIDZ「5」や柴崎コウのカバーアルバム「続こううたう」にもボーカル・コーラスで参加。

▼児玉裕一(コダマユウイチ)
映像ディレクター
1975年生まれ、東北大学理学部化学系卒業。
卒業後、広告代理店勤務を経て独立。2006年より「CAVIAR」に所属。2013年9月「vivision」設立。CMやMVなどの映像作品の企画/演出から、ライブの演出まで幅広く従事。
2015年よりロンドンのクリエイティブエージェンシー「CANADA LONDON」にも所属し海外の広告も手がける。

<RELEASE>
宇多田ヒカル 
NEW ALBUM「Fantome」
2016年9月28日(水)発売

01. 道
02. 俺の彼女
03. 花束を君に (NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌)
04. 二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎 (レコチョクTVCM)
05. 人魚
06. ともだち with 小袋成彬
07. 真夏の通り雨 (日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲 )
08. 荒野の狼
09. 忘却 featuring KOHH
10. 人生最高の日
11. 桜流し (「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)

All Songs Written and Produced by Utada Hikaru

Except
08. 忘却 featuring KOHH
Written by Utada Hikaru and Chiba Yuki
11. 桜流し
Music by Utada Hikaru and Paul Carter / Words by Utada Hikaru


アーティスト活動再始動後初! 本人出演による『花束を君に』MUSIC VIDEO>>


※「Fantome」の「o」はサーカムフレックス付きが正式表記。

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