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 ソロ・アイドルとして再スタートを切った寺嶋由芙が、待望のファーストアルバム『わたしになる』を9月21日にリリースする。本作は、これまで発売されてきたシングル6曲(再録ヴァージョン含む)と、すでに入手困難となっているライヴ会場限定盤の収録曲3曲、さらに書き下ろしの新曲5曲を加えた全14曲。これまでと、これからの"ゆっふぃー"が詰まった濃厚な一枚となっている。
人気グループを脱退し、一時は引退も考えたという寺嶋。再びアイドルの道を歩み始めた彼女の、揺るぎない覚悟とは? アルバムの制作エピソードはもちろん、大好きな「ゆるキャラ」と「アイドル」とをつなぐ「ゆるドル」としての活動についてなど、ざっくばらんに語ってもらった。

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ゆっふぃーこと寺嶋由芙、ファーストアルバム『わたしになる』を9月21日にリリース


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■ 大好きなゆるキャラたちと一緒に仕事ができているのは不思議な気持ちです!

ーー待望のファーストアルバムが完成した今の心境は?

寺嶋:とてもホッとしています(笑)。今までシングルをたくさんリリースさせてもらってきたのですが、アルバムを出そうっていう話になかなかならなくて。何度かタイミングがあったのですが、うまく着地しないままここまで来てしまったので、「これが寺嶋由芙です」って言えるアルバムができたのは本当に良かったなと思います。

ーー現在、大好きな「アイドル」そして「ゆるキャラ」をつなぐ「ゆるドル」になるべく活動中だそうですが、「ゆるキャラ」を好きになったキッカケは?

寺嶋:ご当地キャラを認識したのは、2010年の千葉国体に向けて、2009年からチーバくんが活動していたときです。私は千葉県民なのですが、チーバくんがうちわやテッシュなど、いろいろなところに登場しているのを見ているうちに、すごく好きになってしまって(笑)。実は母がサンリオの大ファンで、かわいいキャラクターグッズが小さい頃から身近にあったので、そこから「キャラ好き」が始まっていたのかもしれないですね。ゆるキャラだと、他には成田市のうなりくんも好きでした。今、そんなゆるキャラたちと一緒に仕事ができているのは不思議な気持ちです!

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ゆっふぃーこと寺嶋由芙、ファーストアルバム『わたしになる』を9月21日にリリース


ーー「ゆるドル」としての仕事内容は?

寺嶋:最初は普通にファンとして、ゆるキャラが集まるイベントに行っていたんですけど、そのうちゆるキャラの方から「どうやらアイドルが見に来ているらしい」と認識してくれるようになりました(笑)。それからはイベントの司会に呼んでいただいたり、ゆるキャラのテーマ曲を歌わせてもらったりするようになりました。ゆるキャラの誕生日会の司会をやったことも、ゆるキャラとのコラボ写真集を出したこともあるんですよ(笑)。

ーー現在は、「ゆるキャラ」の名付け親でもある、みうらじゅんさんと一緒に、テレビ番組『みうらじゅん&安斎肇のゆるキャラに負けない!』にも出演されていますが。みうらさんはどんな印象?

寺嶋:すごく不思議な方です(笑)! でもすっごく優しく、私がゆるキャラに夢中になっているところを、一緒に面白がってくださって。安斎さんもそうですが、ゆるキャラへの愛を語る私のことを、「微笑ましい」という目線で見てくださっているんですよね。「由芙ちゃん、本当アタマおかしいよ!」なんて冗談を言いながら(笑)、とっても楽しくやっています。大御所なのに全然壁がなくて、かわいらしいところもあるんですよ。

■ 今まで見せていないアイドル像、「寺嶋由芙」を見せていきたい

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ゆっふぃーこと寺嶋由芙、ファーストアルバム『わたしになる』を9月21日にリリース


ーーさてアルバム『わたしになる』ですが、収録されているシングル曲には大森靖子さんやジェーン・スーら、話題の方々が作詞で参加されています。

寺嶋:お二人とも昔から大好きで、ファンとして憧れていた方々が、自分の作品に関わってくださってなんて「ありえない!」という気持ちです。オタクたちだけでなく、大森さんやジェーンさんのファンの方々にも納得していただけるようなライヴしたいと思って歌いました。大森さんは「昭和のアイドル」のような歌詞を、ジェーン・スーさんはアイドルが歌わないような「大人の色気」がある歌詞を書いてくださいました。今まで見せていないアイドル像、「寺嶋由芙」を見せていきたいですね。

ーーそういうコンセプトは寺嶋さんが考えるのですか?

寺嶋:デビュー時からずっとディレクターを務めてくださっている加茂啓太郎さんと、二人で一緒に考えています。アイドルとしての「寺嶋由芙」という素材を用いて「どう遊んだら面白い?」というのをクリエイターとして楽しみながら、いつも考えてくださる方ですので、こちらとしても安心してお願いできました。私自身もソロになってからは、そういうセルフプロデュース的な考え方が、少しずつできるようになってきた気がします。

ーー加茂さんといえばウルフルズや氣志團、ナンバーガールなど多くのアーティストを育てきた名物ディレクターですが、「わたしになる」のミュージックビデオにも出演していますね(笑)。

寺嶋:そうなんです。いつもミュージックビデオには必ずゆるキャラに登場してもらっていたのですが、「連続ドラマ小説」仕立ての作品にしたので、ゆるキャラの代わりに出てもらいました。「ゆるキャラ枠」ですね(笑)。

ーーこの曲のミュージックビデオはどんな内容?

寺嶋:「まんじゅう屋の娘が、周りの人たちに助けてもらいながら日本初のパンケーキ作りに挑戦する」というものです。これは、アイドル寺嶋由芙が、ヲタクやスタッフさんに助けられながら、パンケーキならぬアルバムを完成させるっていうことを重ねているんです。初めてのアルバムが完成したことが、「こんなにうれしいんですよ?」っていうのが、私の表情から伝わるといいなって思いますね。

ーー今後、「寺嶋由芙」をどう料理してみたいですか?

寺嶋:わたし、周りの人から「服がダサい」って散々言われているんですよ。「カーテンみたいな生地だ」とか「テーブルクロスみたいな柄だ」とか(笑)。なので、一流のスタイリストさん、ヘアメイクさんにお願いして、女の子が憧れるようなファッションとか、「どこまでイメチェンできるか?」を試してみたいですね!

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ゆっふぃーこと寺嶋由芙、ファーストアルバム『わたしになる』を9月21日にリリース


自主レーベル「#Yuffy_Store」を設立、寺嶋由芙 with ゆるっふぃ~ず 「いやはや ふぃ~りんぐ」>>


ジェーン・スーによる詞が楽しいナンバー、寺嶋由芙 「猫になりたい!」>>


■寺嶋由芙(てらしま ゆふ)
2013年に講談社主催「ミスiD 2014」において一般投票で1位を獲得し、「ミスiD 2014」、「アマテラス特別賞」をダブル受賞。
2014年3月、早稲田大学文学部 日本語日本文学コース専攻を卒業(中学校教諭ならびに高等学校教諭一種免許状[国語]取得)。
現在、大好きな「アイドル」そして「ゆるキャラ」を繋ぐ「ゆるドル」になるべく活動中。
2016年7月8日(金)誕生日当日に新宿BLAZEにてワンマンライブ『寺嶋由芙 Solo Live 2016 ~わたしになる~』を開催。
そして2016年9月21日(水) 待望の1stアルバム『わたしになる』をTEICHIKU ENTERTAINMENTよりリリース。座右の銘は「学をなすに三要あり。志なり、勤なり、好なり」。

(取材・文・撮影/黒田隆憲)

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