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10月29日より公開される『デスノート Light up the NEW world』(監督:佐藤信介)(以下、『デスノートLNW』)では、これまで原作で使われてこなかった"6冊ルール"が鍵となる。複数のデスノートをめぐる激しい頭脳戦が繰り広げられるが、メインを演じる東出昌大、池松壮亮、菅田将暉たちを中心とした、人気俳優たちの"演技バトル"にも注目できそう!

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写真:アフロ


デスノート Light up the NEW world プロモーション映像>>


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■複数のデスノートを狙い合う新たな展開

名前を書かれた人間は死ぬデスノートを使って理想の世界を作ろうとする"キラ"こと夜神月と、名探偵・Lたちとの闘いを描いた原作漫画は全世界で累計発行部数3,000万部を記録、実写映画2部作は興行収入80億円を超えるメガヒットを記録した。そんなモンスターコンテンツ『DEATH NOTE』の新作映画『デスノートLNW』では、オリジナルキャラクターたちが物語の中心となる。

今回鍵となる"6冊ルール"とは、「人間界に同時に存在していいデスノートは6冊まで」という決まりのこと。ノートを確保して封印しようとするデスノート"オタク"の捜査官・三島創(東出昌大)、"Lの後継者"である探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)たち3人は、複数のノートをめぐり壮絶な頭脳戦を繰り広げる――。

■東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の三者異なる演技タイプ

東出昌大、池松壮亮、菅田将暉はクレジットでも名前が横並びになっている。この3人が演じるキャラクターが闘いの中心となるわけだが、旬の俳優3人の演技も気になるところだ。

まず東出昌大。彼はどちらかというと、技術よりも存在感で勝負するタイプの俳優だろう。たとえば11月19日より公開される映画『聖の青春』では、羽生善治役を演じるのだが、けっして顔立ちが似ているわけではないのに「確かに羽生だ。いかにも天才棋士だ」と思わせる説得力がある。過去にはパリコレにも出演した一流モデルのワザによるものだろうか。立ち姿でメッセージを発することのできる役者だ。ほか2人の役に比べると、東出が演じる"生真面目な捜査官"というキャラクターはやや地味にも見えるが、そのぶん彼独自の存在感で味付けしてくれることだろう。

次に池松壮亮。オリジナルキャラクターが中心となる本作だが、池松が演じる竜崎はLの後継者ということで、過去作では第2の主人公といえる存在だったLと濃い繋(つな)がりをもっている。実写映画では松山ケンイチが演じたL役。池松が演技に過去のLを彷彿(ほうふつ)させる要素を取り入れてくるのかが気になるところだ。『紙の月』や『ぼくたちの家族』で国内の映画賞を多数受賞した演技派の池松だからこそ、その行動原理の裏にLがつねに存在する竜崎という男を単なるLのフォロワーで終わらせず、奥行きのあるキャラクターとして魅せるはず。

そして菅田将暉。彼が演じる紫苑(しえん)は、かなり2次元的な設定だ。紫苑をただマッドなキャラクターとして演じることは簡単だろう。しかし彼の根底にあるのは、あくまで正義感。役者にはその歪(いびつ)な人物像を表現することが求められる。若干23歳の菅田だが、カメレオン俳優の呼び声は高く、これまで『海月姫』や『暗殺教室』などの漫画の実写映画に出演し、女装美男子、"暗殺"に打ち込む中学生といったユニークな役を演じてきた。彼が実写化映画で重宝されているのは、荒唐無稽さと人間味を両立した演技を実現できるからだろう。紫苑役はピッタリだ。

■川栄李奈は史上最悪のデスノート所有者役

それぞれ異なるタイプの役者3人に加えて、AKB48卒業後は女優として活躍する川栄李奈の演技も必見。彼女が演じる青井さくらは、デスノートを使って無差別殺人を行う史上最悪のデスノート所有者。新境地を見せてくれそうだ。

また、夜神月、L、弥海砂が登場することも発表されている。上記の旬の俳優たちに加えて、藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香たちの演技も見ることができるとは......。物語の中では激しい頭脳戦が繰り広げられるが、役者たちもそれぞれの満身の演技をぶつけて「誰が一番だ?」と競い合うような作品になりそうだ。

(文/原田美紗@HEW

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