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大ヒット漫画『BLEACH』の作者・久保帯人氏が、宛名しか書かれていないファンレターを送ってきたファンに関する情報提供を呼びかける漫画を公開した。そのファンは病に侵されており、すでにこの世にいないようなのだという。

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写真:アフロ


ひょんなことから"死神"になってしまった高校生・黒崎一護の活躍を描いた少年漫画『BLEACH』は、累計発行部数8,700万部を突破するヒットを記録し、2018年には福士蒼汰主演で実写映画化も決定している。『週刊少年ジャンプ』で連載されていたが、今年8月に15年間の歴史に幕を下ろした。

久保氏は11月17日にTwitterで、11ページの漫画を公開した。その中で久保氏は、読者にあらためて感謝を伝え、そして「連載10年目の頃 僕は体を壊しました」と告白した。頻繁に寝込むようになってしまい、「自分は漫画家失格だ」と連載終了まで考えるようになったという。そんなとき、宛名しか書かれていない1通のファンレターが届いた。

送り主は闘病中の男の子で、余命1年半の生活の中で、『BLEACH』が生きる力をくれたという感謝を述べていた。しかし、「僕が亡くなったらこの手紙を送ってと頼んだ」ともあり、送り主はすでにこの世にいないらしい。手紙には「最後にお願いがあります どうか先生の思うままの『BLEACH』を最後まで描き切って下さい 僕はそれが読みたい」とつづられていた。

久保氏は「この手紙の送り主を捜す手伝いをして頂けませんか」と呼びかける。住所も名前も書いていない手紙であるが、「それでも僕は彼へのお礼が言いたいのです このお礼の漫画を彼は読めていないのだから」と胸の内を明かした。

また久保氏は、「彼についてのどんな情報でも構いません」として、手紙の実物の写真も公開。専用の投稿フォームを用意して情報提供を求めた。

力になりたいと考えるファンは多いようで、投稿フォームのURLを添えたツイートは、なんと17万以上リツイートされている。大ヒット作家の真摯(しんし)な頼みにファンからは

「寝る前に読んだら涙出てきて寝れなくなってしまった」
「とても感動しました。『BLEACH』その子にもしっかり届いてほしいです」
「はからずも電車の中で涙流した」

といったリプライが寄せられており、また手紙の消印などを分析するファンも現れている。

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(文/原田美紗@HEW

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