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 『輝け!第19回みうらじゅん賞』独占生配信視聴イベントが20日、都内で行われ、司会を務めるイラストレーターの安齋肇とみうらじゅんが出席した。今年も「安住紳一郎」「Since1624」「月船さらら」「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」「ボブ・ディラン」という非常に個性的な5組の対象者を選出したみうらは「間違いない選出、迷いがなかった」と胸を張っていた。

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『輝け!第19回みうらじゅん賞』イラストレーターの安齋肇とみうらじゅん


【映像】12月20日に生配信された『輝け!第19回みうらじゅん賞』の模様>>


「輝け!! 第19回みうらじゅん賞」や歴代の受賞者 一覧>>

 1994年からスタートし、途中休止時期を挟んだものの、今年で19回目を数える「みうらじゅん賞」。みうらは「賞の選考というものは大概複数の人の意見で決まるものですが、この賞は一人で考えて、一人で発表し、一人で納得している賞なんです」と笑うと「第1回の最初の受賞者が杉作J太郎さんですからね。その後、ジョージ・ルーカスが受賞したあたりから『俺もほしい』っていう人が出てきて、ポール・スミスにいたっては、受賞したら手紙が来ましたからね。だんだん信ぴょう性が出てきましたよ」と過去の受賞者について懐かしそうにトークを展開していた。

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『輝け!第19回みうらじゅん賞』みうらじゅん


 これまでの18回の受賞者の思い出話が終わると、いよいよ今年の受賞者の発表へ。最初に選出されたのはTBSアナウンサーの安住紳一郎。その理由を「ある街でトイレットペーパーを持ってフェロモン0の状態の安住さんに会ったから」と冗談ぽく語ったが「98年に僕は『はなまるマーケット』という番組で崖に行くロケをしていたのですが、当時のアシスタントをしていたのが安住さんだったんです。本当に大変なロケなのに、いつもスーツで、アナウンサーであることを肝に銘じて過ごしているのがすごい」と称賛した。

 次に受賞したのは「Since1624」。ものなのか人なのか、はたまたグループなのか、皆目見当がつかない単語だが、みうらは「いま『ポケモンGO』より伸びているのが『Since GO』なんです」と話し始めると「街中に溢(あふ)れている『Since~』を見つけるゲーム」と説明。「Since1624」とは赤坂にある寛永元年(1624年)創業の酒屋「赤坂 四方」の外観に書かれている文字だという。「僕が最初に見つけた一番古いSinceなんです」と語ると「Since」のミュージックビデオを作成するなど手の込んだ方法で「Since」普及を訴えていた。

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『輝け!第19回みうらじゅん賞』みうらじゅん


 安齋が監督、みうらが原作・企画・脚本を担当した映画『変態だ』に愛人役として出演していた女優・月船さららも「みうらじゅん賞」を獲得。みうらは「劇中の温度が変わるぐらいすごい芝居をしている」と受賞理由を語ると、ゲストとして会場にやって来た月船は「本当に欲しかった賞。でも倍率がすごいのでまさかいただけるとは思ってもいませんでした」と感慨深い表情を浮かべていた。

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『輝け!第19回みうらじゅん賞』みうらじゅん


 さらに石川県の無形文化財指定を受けている「御陣乗太鼓」が4組目の受賞。みうらは「今年何回見たかわからないぐらい。本当に格好いいんです」と絶賛すると、御陣乗太鼓保存会メンバーからは「歴代の受賞者はすごい方ばかりなので、自分たちがこんな賞をもらっていいのかと、喜びと驚きでいっぱいでした」とVTRでコメントを寄せていた。

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『輝け!第19回みうらじゅん賞』みうらじゅん


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『輝け!第19回みうらじゅん賞』みうらじゅん


 そしてラストを飾る受賞者は、先日「ノーベル文学賞」を受賞したボブ・ディラン。「中学3年生の時から大好きで、ずっと聴いていたアーティスト」とみうらは感慨深い表情で語りつつも「ノーベル賞に続いてのダブル受賞だね。いつか渡そうと思っていて19回まで来てしまった。ボブが僕に賞をくれることなんてないから、僕からお歳暮みたいに送っておこうかなと思ったんです」と冗談で会場を沸かせていた。最後にスペシャルゲストとしてやってきた東京ボブディランが生歌を披露し、盛り上がりをみせた授賞式に花を添えていた。

輝け! 第18回みうらじゅん賞 (2015)>>


輝け! 第17回みうらじゅん賞 (2014)>>


輝け! 第16回みうらじゅん賞 (2013)>>


(取材・文・撮影:磯部正和)

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