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ゲスの極み乙女。・川谷絵音とベッキーのスキャンダルを皮切りに、とにかく2016年の芸能界は不倫の話題が大盛り上がりだった。それは「ユーキャン新語・流行語大賞」で"ゲス不倫"という言葉がトップテンにランクインされるほど......。今となっては、1月、2月の話なんて遠い昔のようだが、世間を騒がせた不倫スキャンダルを振り返ってみた。

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ベッキー, Oct 08, 2016 : 国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward(ガールズアワード) 2016 AUTUMN/WINTER by マイナビ」(写真:MANTAN/アフロ)


■ベッキー、本格復帰に向けて1歩ずつ

1月7日発売の『週刊文春』に報じられた、ゲスの極み乙女。・川谷絵音とベッキーの不倫報道。「センテンススプリング」「卒論」などの名言(?)も飛び出し、連日ワイドショーをにぎわせたが、最初の報道から約1年たって、やっと状況が落ち着いてきたような。活動休止していたベッキーは、来年1月15日にスタートする北海道文化放送のバラエティー「北海道からはじ○TV」で地上波レギュラー復帰することが決定。また、復帰後初CMは"因縁の"LINEのCMだった。

一方、こちらはスキャンダル後も活動を続けていた川谷絵音だが、9月末に当時未成年だった新恋人ほのかりんとの飲酒デートが報じられて、その責任をとる形で12月上旬に所属バンドであるゲスの極み乙女。およびindigo la Endは活動自粛に入った。また、同月予定されていたゲスの極み乙女。の新アルバム発売も延期になった。

■暴露続きで泥沼と化した桂文枝騒動

2月19日発売の『FRIDAY』に報じられた、桂文枝と元演歌歌手・紫艶の20年にわたる不倫。報道後に泥沼と化していったのは、紫艶の"暴走"が原因です。報道翌日に文枝は涙ながらの謝罪会見を開きましたが、とっくに関係は終わっているとの主張が逆鱗(げきりん)に触れたようで、紫艶があちこちで暴露発言をする事態となった。ちなみに紫艶は9月、突然セクシー女優としてデビュー。もう、なにがなんだか。

■石井竜也、素早い対応で即沈静化

3月17日発売の『女性セブン』に報じられた、米米CLUBの石井竜也と20代女性の不倫。石井は報道されたその日に公式サイトに、ファンや関係者、妻や亡き父たち家族にあてた謝罪文を掲載。さらに翌日おこなった会見では、妻と一緒に手をつないで登場した。この迅速かつ問題に真正面から取り組んだ対応が評価されて、騒動はすぐに終息。この辺りから、不倫後の謝罪会見の正解/不正解というものを、人々が強く意識するようになってきたようだ。

■乙武洋匡氏、これからは"ゲスの極み乙武"で!?

3月24日発売の『週刊新潮』が報じた、作家・乙武洋匡氏の"5股"不倫。乙武氏もすぐ公式サイトにて謝罪したものの、妻の仁美さんの「私にも責任の一端がある」というコメントも掲出したことで、「不倫の尻ぬぐいに妻を駆り出した」という新たな批判を浴びる事態になってしまった。9月に離婚を発表している。

なお、休業状態だった乙武氏は11月27日、フジテレビ系「ワイドナショー」で約9カ月ぶりに地上波テレビ出演。「本格的に復帰させていただけるなら、"ゲスの極み乙武"として頑張る」とジョークを飛ばした。

■アンタ柴田、ドロドロ不倫劇で株上げる

6月9日発売の『週刊文春』が報じた、音楽グループ、ファンキー・モンキー・ベイビーズの元メンバーであるファンキー加藤の不倫。不倫相手は、加藤の友人でもあるお笑いコンビ・アンタッチャブル柴田英嗣の元妻というダブル不倫(加藤は話し合いの場で初めてその事実を知ったらしいが......)で、しかも女性は加藤の子供を妊娠中というドロドロの展開だった。

柴田は12月8日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で、元妻が生んだ加藤の子も実子も分け隔てなく接していると明かし、不倫スキャンダルの中で「器が大きい」として、とにかく株を上げた。

■三遊亭円楽、歴史に残る? 謝罪会見

6月10日発売の『FRIDAY』が報じた、落語家・三遊亭円楽と40代女性の密会。こちらの会見は、"名会見"と称賛された。まず円楽は、浮気をしっかり認めて謝罪。その上で、妻の優しさを語ってほろりとさせたり、ジョークを飛ばしたりと、さすが噺(はなし)家、まるで独演会のような会見となった。報道陣から謎かけを求められて、「今回の騒動とかけまして、東京湾を出る船と解きます。その心は後悔(航海)の真っ最中」と答えると、謝罪会見であるにもかかわらず報道陣から拍手が起きた。

■小倉優子、妊娠中に夫が浮気

8月3日発売の『週刊文春』が報じた、タレント・小倉優子の夫であるカリスマ美容師とタレント・馬越幸子の不倫。小倉が第2子妊娠中のタイミングであるのに加えて、馬越は小倉にとって事務所の後輩......ということで、ネット上では「ゆうこりん、かわいそう」と同情する声が相次いだ。

その後、馬越は所属事務所から契約解除された。小倉夫婦はひとまず離婚は回避したらしく、11月18日、第2子男児が誕生した。

■三田寛子の"100点満点"会見とは......

9月15日発売の『週刊文春』が報じた、歌舞伎俳優の中村橋之助と京都の人気芸者との密会。この騒動でグッと評価が上がったのが、橋之助の妻であるタレント・三田寛子だ。三田は16日、稽古場前で会見をおこなったのだが、雨の降る中まず報道陣を「大丈夫ですか?」と気遣った。

騒動を謝罪するとともに、三田は天候にひっかけて「雨降って地固まるということわざがあるように......」とコメント。「(離婚は)ないでーす」と笑顔で明言した。この会見は、ワイドショーでも「100点満点」「円楽師匠に次ぐ名会見」と大絶賛されていた。

■テレ朝アナの不倫報道に乙武氏が怒り

12月8日発売の『週刊文春』が報じた、テレビ朝日の田中萌アナウンサーと加藤泰平アナウンサーの不倫。同局の広報部は、「プライベートなことなので」と回答を控えていたが、それに噛(か)みついたのが乙武氏。「さんざん人のプライベートをいじくり回しておいて、いまさら何を言ってるんだか」とTwitterでこぼした。なお、田中アナと加藤アナは、ともにレギュラーを担当している「グッド!モーニング」への出演を控えて、2人がいない理由についても番組側から説明はされていない。

■不倫報道バブルで声優も危ない!?

他にも今年は、お笑いタレント・とにかく明るい安村、お笑いコンビ・千鳥の大悟、漫画家の浦沢直樹氏らの不倫報道が出た。また、『週刊文春』による当時衆院議員だった元政治家・宮崎謙介氏の不倫報道は、相手が"女性タレント"と話題になったことで、さまざまな女性芸能人に飛び火する事態となった。

不倫報道がバブルとでも表現するべき熱狂を見せる中で、女遊びに関しては"芸の肥やし"と大目に見られてきた部分のある梨園まで、スクープの対象となっていった。今後は声優など、今まで週刊誌に取り上げられることは少なかったジャンルの有名人もどんどん撮られるようになるだろうと予想されているが......。来年の今頃は、この不倫バブルも弾けているのだろうか。

(文/原田美紗@HEW

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