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個性派俳優・山田孝之が、「カンヌ映画祭」を本気で(?)目指していることがわかった......。1月6日深夜よりスタートするテレビ東京系ドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」は、同映画祭に向けた山田による映画制作の過程を記録したドキュメンタリードラマ。しかし、「山田孝之のカンヌ映画祭」の監督を務めるのは、あのカルト的な人気を誇るドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」を手がけた山下敦弘と松江哲明。これは何か仕掛けがあるはず!

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Apr 30, 2016 : 東京都内の書店で開催された初の著書「実録山田」の発売記念イベントを前に会見した山田孝之さん(写真:MANTAN/アフロ)


「山田孝之の東京都北区赤羽」第1話>>


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2016年夏、山田は山下監督を呼び出して「世界最高峰のカンヌ映画祭で賞を獲りたい」と告げる。山田が作る映画とは一体どのような内容なのか――? 山田は、「今回カンヌを目指して、大切なことをたくさん学びました」とコメント。「振り返ってみると、決してベストとは言い切れない決断があったと思います。しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます」と山田本人はポジティブに回想しているが、現場はなかなか大変だった模様。

山下監督は「山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうので、これからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします」と宣言している。さらに松江監督は「この企画が決まったとき『一体、何人の先輩監督たちに怒られることになるんだろう』と思いました。実際、すでに怒られています」と告白する一方で、「山田くんに巻き込まれ、翻弄(ほんろう)された日本映画を代表する俳優、女優、監督、スタッフ、そしてカンヌの皆さんには『ご迷惑をおかけしました』としか言いようがないのですが、迷惑をかけたぶん、とんでもない映像は撮れていることは保証できます」と作品に自信をのぞかせている。

「山田孝之のカンヌ映画祭」は一体どんなドキュメンタリーになっていることやら......。ところで、山田孝之×山下敦弘×松江哲明と聞けば、ドラマ好きなら誰でもピンと来るだろう。そう、2015年1月期に放送されたドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」とまったく同じ布陣なのだ。

「山田孝之の東京都北区赤羽」は、役者としてスランプに陥った山田が、清野とおるの漫画『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』に感銘を受けて、東京・赤羽で暮らす姿に密着したドラマ。ドキュメンタリーと銘打っているものの、山田の吐露する悩みや、赤羽の住民たちとの荒唐無稽なやり取りなど、どこまでが真実で、どこまでが物語なのかわからない構成で、視聴者を翻弄(ほんろう)してカルト的な人気を誇った。

つまり、「山田孝之のカンヌ映画祭」も一筋縄ではいかない"ドキュメンタリー"となることが予想される。果たして、山田はどんな映画を作るのか? そして、どんな事件が起こるのか?「どこまで真に受けていいのか」と視聴者を困惑させながらも、「山田孝之の東京都北区赤羽」のように最後は謎の感動を与えてくれるドラマとなることを期待している。

「山田孝之のカンヌ映画祭」は、1月6日スタートで、毎週金曜の深夜0時52分~放送。また、動画サイト「GYAO!」では、1月7日までの期間限定で「山田孝之の東京都北区赤羽」を全話配信中。

(文/原田美紗@HEW

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