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日本ミステリ界の2大巨匠、綾辻行人・有栖川有栖が原作を共同執筆したドラマ「安楽椅子探偵」シリーズが約8年ぶりに復活。新作「安楽椅子探偵ON STAGE」が、朝日放送でのテレビ放送と同時に、動画サイト「GYAO!」でも無料配信される。こちらは"視聴者参加型本格ミステリドラマ"というコンセプトで、"もっともエレガントな解答"を投稿した視聴者に賞金50万円が贈られる。

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提供:アフロ


関西以外にお住まいの方は! 最新作「安楽椅子探偵ON STAGE」を放送と同時にGYAO!にて無料配信>>

過去放送の「安楽椅子探偵と忘却の岬 ~出題編~」(2017年1月5日まで)>>
過去放送の「安楽椅子探偵と忘却の岬 ~解決編~」(2017年1月5日まで)>>

『十角館の殺人』や『Another』などの作品で知られる綾辻行人、『双頭の悪魔』や『火村英生』シリーズなどの作品で知られる有栖川有栖による共作が原作という「安楽椅子探偵」シリーズ。日本ミステリ界の重鎮2人の豪華コラボという時点でミステリファンは大喜びだろうが、同ドラマの魅力はそれ以外にもある。

事件の起こる「出題編」と、安楽椅子探偵が事件の謎を解く「解決編」の2夜、2週にわたって放送されるのが特徴のドラマで、視聴者は「出題編」放送後の〆切までに、犯人と推理のプロセスを公式サイトから、もしくははがきで投稿する。そして、"もっともエレガントな解答"を投稿した視聴者には、栄誉と賞金50万円(エレガントな解答者が複数の場合は等分)が贈られるという"視聴者参加型"ドラマとなっているのだ。

2008年放送の第7弾から約8年。回を重ねるごとに謎の難易度が増しているといううわさがある中、いよいよ放送される新作「安楽椅子探偵ON STAGE」では、ある劇団に起きた惨劇を描く。"安楽椅子探偵"の存在が都市伝説化した中、安楽椅子探偵をモチーフにした芝居を上演する劇団が現れた。しかし本番中に、安楽椅子探偵役の役者が殺される――。

古いミステリ小説ではよく、いよいよ探偵が物語を解決するという場面の直前に、「読者への挑戦状。君たちはこの謎が推理できたか?」のような文言が挿入される。「安楽椅子探偵」シリーズは、そのクラシックなスタイルをドラマで実現させた作品だといえよう。このデータ放送時代に、推理のプロセスを作文にして投稿......というのはアナログすぎるようにも思えるが、そんな良い意味での敷居の高さが、"読者への挑戦状"に慣れ親しんだミステリファンの心をくすぐり、ドラマを1999年から続くロングシリーズへと成長させたのだろう。

「安楽椅子探偵ON STAGE」の「出題編」は1月5日深夜0時30分~2時放送、「解決編」は13日深夜1時34分~2時49分に、どちらも朝日放送にて放送。動画サイト「GYAO!」ではテレビ放送と同時無料配信が行われる他、放送終了後の見逃し配信も実施する。また、新作放送にあたって、5日23時59分までの期間限定で過去作「安楽椅子探偵と忘却の岬」も配信中。

(文/原田美紗@HEW

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