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"新作始動"ではなく"新作始動か?"というだけで、毎回Yahoo! のトップニュースになるなど大きな反響を呼ぶ、北海道テレビ放送のバラエティ「水曜どうでしょう」(以下、「水どう」)。ファン以外からすると不思議に感じる盛り上がりだろうが、「水どう」の人気のヒミツとは?

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大泉洋/Yo Ohizumi, Jan 09, 2014 : WOWOWの連続ドラマ「地の塩」の撮影を振り返った(写真:MANTAN/アフロ)


■まったり旅バラエティとは一線を画す過酷さ

そもそも、いくら人気といってもローカルバラエティ。タイトルを聞いたことはあっても、どんな番組かは詳しく知らないという人も多そうだ。「水どう」は、1996年に放送を開始。2002年9月をもってレギュラー放送が終了して以降、不定期で新作が放送されている。大人気番組でも、出演者は少ない。俳優の大泉洋、"ミスター"ことタレントで放送作家の鈴井貴之、チーフディレクターの藤村忠寿、ディレクター兼カメラマンの嬉野雅道のたった4名で番組は展開していく。

その4名で一体何をするのか? まず番組を代表する人気企画が、サイコロを振って出た目に従いルートを決定してゴールを目指す「サイコロの旅」。ゴールと逆方向の目が出ても、交通手段がある限り不眠不休で移動し続けなければならないという過酷な企画だ。他にも「ベトナム縦断1800キロ」編では、ハノイからホーチミンまで1800kmを原付で縦断。「ジャングルリベンジ」編では、マレーシアのジャングル奥地に潜入した。

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このように「水どう」は、近年流行している「人気者たちが観光名所をまったり巡る」という旅バラエティとは一線を画す、ハードな企画内容が特徴。それでも視聴者が悲壮感ではなく、"笑える"という感想を抱けるのは、スタッフの仕掛けるドッキリにハマってしまう大泉洋のトボけたキャラクター、そして出演者たちのまるで仲良し大学生男子グループのような和気あいあいとした空気が大きいだろう。

■大泉洋ブレークでむちゃはできない?

「水どう」は現時点で2013年放送の「初めてのアフリカ」編が最新作となっている。しかし、この頃番組関係者たちが新作始動をにおわせる発言を繰り返しており、ついに藤村忠寿ディレクターが、1月12日に朝日新聞のコラムで、年内に新作の撮影を行う予定だと明言した。

ファンの間では、大泉洋のブレークにより、「水どう」の醍醐味(だいごみ)であるむちゃな企画を行うことはもう難しいのではないかと不安がる声もあがっている。そんなファンの心配を杞憂(きゆう)で終わらせてくれるのか......。新作の放送が待たれる。

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(文/原田美紗@HEW

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