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放送中のTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜22時~)に、見慣れない役者が1人......。高橋一生が演じる、家森諭高を追う謎の男・半田温志を演じているのは誰かというと、ヒップホップグループ・RHYMESTERのMummy-D。ひょうひょうとした雰囲気ながらもすごみのある半田役を好演している。

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提供:アフロ


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■荒々しくないが"恐ろしい"演技

夢が叶(かな)わなかった男女4人が、ひょんなことからカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになる――。「カルテット」は、彼らの愛とサスペンスに満ちた人間模様を描いた、"人間ドラマの名手"脚本家の坂元裕二(代表作:『東京ラブストーリー』、『Mother』、『最高の離婚』など)による完全オリジナル作品。

カルテットのメンバーである、ネガティブ思考の主婦・巻真紀(松たか子)、マイペースな無職・世吹すずめ(満島ひかり)、美容室アシスタントの家森諭高(高橋一生)、自由人に憧れるドーナツ会社の社員・別府司(松田龍平)の全員が何か秘密を抱えている様子だが、墨田(藤原季節)と共に家森を追う謎の男が、Mummy-D演じる半田温志だ。

半田は、家森の前に突然現れては彼をいたぶる。1月31日に放送された第3話では、諭高を「喋(しゃべ)る気になった?」と"簀(す)巻き"にして、そのまま階段から蹴落とそうとおどした。どうやら半田は、かつて諭高と関係のあった女(高橋メアリージュン)の行方を探っているらしい。Mummy-Dは、半田をいかにも荒々しく演じることはしない。ひょうひょうとした雰囲気だからこそ、正体のしれない不気味さを醸し出している。

■国内ヒップホップ界の重鎮、俳優業進出

日本の音楽業界、とくにヒップホップの分野においては超有名人のMummy-Dだが、そういったジャンルに普段なじみのない視聴者は、「この役者は誰だろう?」と不思議に思っていたことだろう。彼の本業はミュージシャンなのだ。

RHYMESTERは、1989年に結成された、Mummy-Dと宇多丸、DJ JINによる3人組ヒップホップグループ。Mummy-Dは、グループでの活動以外にも個人名義で、椎名林檎、スガシカオといった多くのアーティストの作品にプロデューサー、ラッパーとして参加する他、楽曲提供もおこなっているが、近年は、音楽業界から飛び出して、役者・ナレーター業にも進出している。

とはいっても、俳優としては出演作が多い方でもない。民放ドラマでは、2015年1月放送のテレビ朝日系「ゲームの<規則>」と同年11月より放送されたフジテレビ「トランジットガールズ」に出演しているが、どちらも深夜枠。プライムタイムの連続ドラマへの出演は「カルテット」が初めてなのだが、そうは見えない落ち着きぶりがすごい。

■第4話は諭高の秘密がついに......!

2月7日放送の「カルテット」第4話では、これまで出演シーンの少なかった半田にもスポットが当たるかも? 諭高は「女の行方は知らない」の一点張りで、諦めた半田は、人質とばかりに諭高のヴィオラを持ち去ってしまう――。これまで「女の行方を探る半田たちから追われている」以上のことは謎に包まれていた諭高だが、ついに彼の秘密が明かされそうだ。

今クールのドラマで、"ミュージシャンが演技"となると、フジテレビ系の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」で主演・西内まりやの相手役を務めるロックバンドflumpoolのボーカル・山村隆太ばかり話題になっているが、「カルテット」のMummy-Dからも目が離せない!

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(文/原田美紗@HEW

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