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神木隆之介主演の映画『3月のライオン』前編が3月18日から公開となる。同作の主題歌に起用されたのは、男性ラッパー/ボーカリスト・ぼくのりりっくのぼうよみ。この風変わりな名前の人物は、いったいどんなアーティストなのか?

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提供:アフロ


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■映画主題歌に初起用された"ぼくりり"

『3月のライオン』は、羽海野チカ原作で現在も連載中の人気漫画。昨年10月から放送されているテレビアニメも話題だが、漫画連載10年目を迎える今年、実写映画化された。3月18日に前編、4月22日に後編と2部作で公開され、それぞれ主題歌は前編がぼくのりりっくのぼうよみ、後編を藤原さくらが担当。通称"ぼくりり"ことぼくのりりっくのぼうよみは2ndアルバム『Noah's Ark』の収録曲「Be Noble」が起用され、藤原さくらはスピッツの曲「春の歌」をカバーした。ともに映画主題歌を担当するのは初めてとなる。

先日ミュージックビデオが公開された"ぼくりり"の「Be Noble」は、これまでの自分を脱ぎ捨てたいという内面の葛藤が歌われた曲。ミュージックビデオでは、スピッツや椎名林檎などのミュージックビデオも手掛けた木村豊が監督を務めている。"ぼくりり"本人が全身で水につかるシーンもあり、水の動きが神秘的な映像作品だ。

■既成概念を壊すアーティスト

そんな"ぼくりり"は現在大学1年生、18歳。もともと"紫外線"という名前で動画サイトなどに楽曲を投稿しており、高校2年生の時に10代向けの大規模オーディション「閃光ライオット」でファイナリストに選ばれた。高校3年生だった2015年、17歳にして1stアルバム『hollow world』でメジャーデビュー。繊細なリズムやメロディーにマッチする軽やかなボーカルで、"現役高校生"ならではの悩み多き心情を巧みな歌詞で表現し、大きな話題となった。

また、音楽活動だけではなく、雑誌『文學界』にエッセイを寄稿。昨年リリースしたEP『ディストピア』の初回限定版には短編小説を書き下ろすなど、文才もいかんなく発揮している。

さらには、「Be Noble」も収録されたアルバム『Noah's Ark』が1月25日にリリースされたのに合わせてクラウドファンディングで運営資金を募り、web対談メディア「Noah's Ark」も立ち上げた。第1回にメディアアーティスト・落合陽一氏を迎えた対談が掲載されている。

近年はミュージシャンが俳優デビューしたなどという話題をよく耳にするが、幼少期からネットに携わってきた新世代のミュージシャンは、その活動の幅もわれわれの想像を軽々と越えてしまうようだ。"ぼくりり"は、これまでのミュージシャンの既成概念を打ち壊す活躍を見せてくれるかも......。

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(文/岩木理恵@HEW

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