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17歳、現役高校生で音楽シーンに颯爽(さっそう)と登場したシンガーソングライター、家入レオ。今年でデビュー5周年を迎え、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリースする。大型タイアップ付きのシングル12曲に加えて、第95回全国高校サッカー選手権大会の応援歌である最新曲「それぞれの明日へ」が収録される豪華なラインアップ。20歳前後の多感な時期をシンガーとして過ごしてきた家入が、この5年間を通して変化に富んだ自身の成長を振り返る。

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


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■自分の歌に自分が一番感動していたい

「デビュー5周年を迎えましたが、作品に込める思いはずっと強いまま変わっていません。音楽活動をやっている方はみんなそうだと思うんですが、自分で自分の作品に一番感動して歌っていたいです。デビュー曲『サブリナ』は当時、"自分のことに気づいて!"という気持ちでしか歌っていなかったんですが、ライブでお客さんの前に立って歌うことによって、自分が歌に込めた思いもどんどん浄化されていくような感覚があります。今ではすっかりライブの定番曲になっていて、みんなでジャンプして拳をあげて盛り上がる曲になっているので、時が流れると同時に曲の立ち位置は自然と変わっていきますね」

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「最近、年上の方に『レオちゃんは年齢を重ねた方が生きやすくなるだろうね』と言われたんです。『立場とか肩書は年齢と共にどんどん上がっていく人が多いと思うけど、自分の中で一番真面目なことを考えていたのは20代や高校のときだった』と。だから、『家入が立ち止まるのもわかるし、もっといろんなことができるんじゃないかと悩んで苦しい思いをするのも今だけだから大丈夫』と言われてストンと落ち着いて、このままがんばろうと思いました。今年の新年の誓いも"楽しく行こう"とラフな感じですね(笑)。これまでの5年間は必死に駆け抜けてきたけれど、心がないと次につながっていかないとも思っています。良い歌を歌い続けていきたいし、それには何事も経験だと思うので、どんどんいろんなことに挑戦していきたいです」

■最高の作品を制作するには、私自身の人間力が本当に大切

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


「音楽活動の中で一番のターニングポイントになったのは『君がくれた夏』です。大きな反響を寄せていただき、自信がつきました。

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そのまま勢いに乗りたいと思って、『Hello To The World』では初めて作曲家/音楽プロデューサーの多保孝一さんとの共作に挑戦しました。それまでは身内以上に身内の存在で、ずっと一緒に曲作りをしてきた西尾芳彦さんが、100%以上の力で制作してくださっていたのを当たり前だと思い込んでいました。新たに多保さんと共作したことをきっかけに、多くの方と一緒に作り上げる作品にみんなの力を最大限に込めてもらうためには、私自身の人間力が本当に大切だと学びました。単純な自分の努力や媚(こ)びだけでは、周囲の方に作品に込める思いを高めてもらうことは無理だと思うんです。"この子の声で歌ってもらいたい"とか、"この子のグルーヴ最高"とか、音楽に対する力を持っているかどうかで決まるなと、勉強になりました。多保さんに作曲していただいた『僕たちの未来』でも、人間的に大きく成長できたと思います。」

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■スタジアムは感電するような熱気が充満!?

「全国高校サッカー選手権大会の応援歌『それぞれの明日へ』は、『家入レオさんらしい応援歌をお願いします』と依頼されたことが、すごくうれしかったです。そこで『自分らしい応援歌って何?』と考え、サッカーをやっている子たちの映像をいろいろ見ましたが、練習している姿や涙などをみんな隠そうとしていて。でも私は、そういうかげながら努力していた姿こそが本当の輝きなんじゃないかと思います。どこかで誰かが見てくれていると信じることが、良いパフォーマンスにもつながると思ったので、"私、ちゃんとその努力と涙を知ってるよ"という思いを込めた応援歌にしました。

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埼玉スタジアムで決勝戦の前に歌ったときは、何かビリビリしたものが体に流れてきて感電したような状態でした。学校のみんなや家族、いろんな人の応援があって、それらが一点に集中するグランドの中心で歌ったんです。人の思いって存在するんだなと感じ、あの日にしか歌えないものになりました」

■今後の活動やファッション......表現を広げていきたい

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


「表現することが大好きなので、今後はシンガーとしての活動以外にも、ナレーションや声優もやってみたいし、メディアでの連載企画ももっとやってみたいです。ただ、何かを表現するには、知識もすごく大事で作品に説得力を出すためにも必要だなと。毎日、新聞を読みますし、映画や本も大好きですね。最近見ておもしろいと思った映画は、賛否両論が巻き起こりそうなストーリーに引き込まれた『きみといた2日間』(2014年)で、『her/世界でひとつの彼女』(2013年)もすごく良かったですね。最近読んでいるのは田辺聖子さんの『言い寄る』で、江國香織さんの『がらくた』もすごくおもしろかったです。」

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


「ファッションに関しても、最近は見た目の印象も大事だなと心境が変化してきています。デビュー当時は"まず歌ありき"という思いが前に出過ぎて、スタイリストさんが持ってきてくれるすてきなお洋服も突っぱねていたんです(笑)。スカートもはくようになったんですが、凛(りん)としたファッションが好きなので、やっぱりパンツスタイルが好きですね。創作意欲がどんどん広がっていて、昨年のツアーではデザイナーさんと初めて一緒にオーダーメイドで衣装を作りました。自分がいいなと思っている洋服を着ていると、歌にも活きてくるんだなと実感しました。自分にとってファッションの力を理解できた、おもしろい体験でした(笑)」

■ワンマンライブは最高な空間に! ファンとの信頼関係

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


「4月に武道館で行うワンマンライブは、5周年ということでみんないろんな思いで来てくれると思うんです。最初から私を見てくれていた方、途中から好きになってくれた方たちが、アニバーサリーライブで"わいわいキャッキャ"しながら1カ所に集まるのは最高だなと。ライブで最近あまり披露できていないシングル曲も歌いたいと思っています。

ファンとの信頼関係も、この5年で築けたと思っています。『サブリナ』のように、曲に込めた自分の強すぎる思いに反応をすぐに求めずに、『これからも良い曲を作るから待ってて』というような時差を楽しめるようになりました。自分の活動にとってファンは大事だからこそ、自分自身の可能性を広げて他のアーティストとのコラボレーションなど、新しいことにチャレンジし続けて前へ進んでいきたいです」

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家入レオ、ベストアルバム『5th Anniversary Best』を2月15日にリリース


ベストアルバム『5th Anniversary Best』は2月15日発売。初回限定盤A(CD18曲+ライブDVD)、初回限定盤B(CD18曲+MV集DVD)、通常盤(CD17曲)の3形態でリリース。

◆家入レオ プロフィール
福岡出身。13歳で音楽塾ヴォイスの門を叩(たた)き、青春期ならではの叫び・葛藤を爆発させた「サブリナ」を完成させた15歳の時、音楽の道で生きていくことを決意。2012年にメジャー・デビューを果たし、1stアルバム『LEO』がオリコン2週連続2位を記録。第54回日本レコード大賞最優秀新人賞他数多くの新人賞を受賞。2月15日には、活動5周年を記念して『5th Anniversary Best』をリリース。10代の瑞々(みずみず)しい感性はそのままに、大人の女性シンガーとして成長著しい。座右の銘「凛として花一輪」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

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