情事後、男の性器を切断し...昭和の実在事件を元にした衝撃作『阿部定 最後の七日間』

2022/7/ 6 18:10

日本を震撼(しんかん)させた「阿部定事件」をもとにした映画『阿部定 最後の七日間』(2011年、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて7月23日23時59分まで無料配信中。住み込みの女中が、勤め先の主人との情事中に彼を殺害し、性器を切り取るシーンが衝撃的だ。

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映画『阿部定 最後の七日間』


住み込みの女中は、勤め先の主人と宿の従業員がいる前で、そして首を絞め合うなど変態的な情事におぼれる。行き過ぎたプレイの果てに主人が息絶えるが......。映画『阿部定 最後の七日間』を無料配信中>>

阿部定事件とは、1936年に日本で実際に起きた猟奇事件だ。住み込みの女中・阿部定が、勤め先の料亭の主人・石田吉蔵を殺害し、さらに局部を切り取ったという衝撃的な内容は、多くの作品のモチーフとして取り上げられた。配信中の映画『阿部定 最後の七日間』は、事件後の定の取り調べを交えながら、彼女と吉蔵の「最後の7日間」を描いたものだ。

定と吉蔵の出会いから彼の死までが回想形式で描かれていく中で、ふたりは何度も肌を重ねている。宿の従業員がいる前で、そして快楽を求めるあまり互いの首を絞め合いながらなど、ふたりは変態的なプレイを繰り広げていく。やがて、行き過ぎた情事の末に吉蔵は息絶えてしまうのだ。そして、ついに定は彼の性器に手をかけるのだが......!? ふたりの濃厚なラブシーンから、性器の切断シーンまでは一瞬たりとも目が離せない。

物語の中で、定は吉蔵の性器を切り取った理由について「彼をそのまま置いていけない」「一番思い出の多いところを切り取っていったんです。自然なことだと思いますけど」と語っている。衝動的でも猟奇的でもない犯行には、彼女なりの深い愛があったのだ。死んだ吉蔵の体を愛おしそうに触れる定のまなざしが印象に残るだろう。常軌を逸した快楽におぼれた男女の姿を、最後まで見届けよう。

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映画『阿部定 最後の七日間』


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(文/カオタニ@HEW