貞淑な人妻は、満たされぬ性欲を夫以外の男に向け...背徳の男女関係を描いた日活ロマンポルノ映画『東京チャタレー夫人』

2022/7/29 17:08

日活ロマンポルノ映画『東京チャタレー夫人』(1977年、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて8月13日23時59分まで無料配信中。愛する夫が下半身不随になったことから、貞淑な人妻が夫以外の男との不倫におぼれていくストーリーだ。

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映画『東京チャタレー夫人』


下半身不随の夫に献身的に尽くす人妻は、工事現場で働く男に誘惑される。人妻と男が野外で繰り広げた不倫ラブシーンに目を奪われる映画『東京チャタレー夫人』を無料配信中>>

日活ロマンポルノとは、1971年~88年の間に製作・公開された、日活による成人映画レーベルのこと。「10分に1回、"絡み"のシーンを作る」「上映時間は70分程度」といった一定のルールさえ守れば比較的自由に作品づくりができる環境によって、個性的な役者やスタッフを次々と輩出した。

ヒロインの加納美緒は、加納財閥の長男・達則の妻として幸福な日々を送っている。しかし、ある日の車中での「ちょっとした愛の戯れ」が原因で、夫婦の幸せな結婚生活は崩れてしまう。車の衝突事故で、達則は下半身不随の身となってしまったのだ――。

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映画『東京チャタレー夫人』


夫に献身的に尽くす美緒は、ある日、彼の会社の開発工事現場で働く作業員・新田と自宅の使用人の情事を見てしまい、心が乱れ始める。その日から接近してきた新田に、美緒は最初こそ拒否し続けるが、ついには彼の求めに応じてしまうのだ。数あるラブシーンの中でも、ふたりが初めて不倫関係になる湖畔での情事にドキッとさせられる。鳥のさえずりや波の音に耳を傾けながら、ふたりが裸で何度も交わる姿は背徳感たっぷりだ。

やがて、新田が加納家の雑用係として働き始めたことで、美緒は彼と自宅でも肌を重ねてしまう......。映画『東京チャタレー夫人』は、ひとりの男の出現によって、夫を心底愛していたはずの人妻が心を乱していく姿が丁寧に描かれており、彼女が重大な決断をするラストシーンが記憶に強く残る。

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(文/カオタニ@HEW