小倉智昭キャスターが、ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音がタレントのベッキーとの不倫騒動の末に妻との離婚を発表した件について、「結局誰も幸せになれなかった」と指摘した。
写真:MANTAN/アフロ
不倫報道で連日メディアをにぎわせた川谷とベッキーだったが、4月27日発売の『週刊文春』に「川谷さんへの気持ちはもうない」と宣言するベッキーの手紙が掲載された。そして5月9日、川谷はブログで妻との離婚を発表した。
5月10日放送のフジテレビ系「とくダネ!」では一連の騒動が取り上げられたが、小倉キャスターは「ベッキーの記者会見の内容がああでしたから......。今になって川谷さんのところに戻ったりしたら袋叩(たた)きにまたあうんじゃないかと思う。結局誰も幸せになれなかった」とコメントした。
タレント・矢口真里のように不倫相手との交際を継続すれば、「それほどの恋愛だった」と世間が納得する部分もある。実際にタレントのデヴィ夫人は「こうなったら正々堂々と交際宣言をして結ばれてください」とベッキーにエールを送っていた。川谷とゴールインすればある種の"禊(みそぎ)"となったかもしれないが、不倫を否定し、さらに「川谷さんへの気持ちはもうない」と宣言してしまったベッキーには、どうやらその道も閉ざされてしまったようだ......。
(文/原田美紗@HEW)