【インタビュー】イケメン5人組MYNAMEの新作は、メンバーが作曲した曲も入った「今までで一番自信を持って届けられる内容」
2016/11/21 17:10
個性豊かなキャラクターと歌声、そしてキレのあるダンスパフォーマンスでファンを魅了してきた韓国男性5人組、"MYNAME"。ベスト盤のリリースから約1年となる12月7日、彼らの通算4枚目となるアルバム 『ALIVE~Always In Your Heart~』がリリースされる。バキバキのEMDからしっとりとしたバラードまで、さまざまな楽曲を収録。さらにメンバーが作曲した楽曲も初収録されるなど、彼らにとって集大成とも言えるような内容となっている。
MYNAME 、12月7日にアルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』をリリース
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初回限定盤の DVD には、7 月 30 日に舞浜アンフィシアターで開催された 『MYNAME 2016 SUMMER LIVE~2nd Story~』の LIVE 映像の一部や、新曲ミュージックビデオを収録。メンバー別ソロ・ジャケット盤(全 5 種)には、アルバムとは別にメンバーが作曲したソロ楽曲や、セヨン&ジ ュンQのデュオ楽曲がそれぞれ収録される。
本作への思いをメンバー全員に聞いた。
■ EDMからバラードまで幅広く聴いています。特に日本のバラードがお気に入りですね(セヨン)
ー通算4枚目のオリジナル・アルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』が完成した今の心境は?
コヌ
コヌ:MYNAMEとして4年間活動しながら、「今を生きる」ということをテーマに作り上げたのが今回のアルバムです。今回はメンバーそれぞれセルフプロデュースというか、一人ずつのソロ曲を作るなど、趣向を凝らした内容となりました。
ジュンQ:僕とセヨンのソロ盤には、二人のユニットナンバー「Oh My Gosh」が入っているので、楽しんでもらえたらうれしいです。
セヨン
セヨン:お客さんのことを考えながら、どうやったら想いをまっすぐ伝えることが出来るのか、常に考えながらレコーディングしていました。
インス:今回のアルバムが完成したことを誇りに思っているし、今までで一番自信を持って届けられる内容だと思っています。そのぶん、お客さんからの反応がどういうものなのかも期待しています。
チェジン:僕もみんなと同じ気持ちです(笑)。
ー今作はバキバキのEDMからしっとりとしたバラードまでさまざまな楽曲が収録されています。皆さんはどんな音楽に影響を受けて来たのでしょうか。
コヌ:僕はR&Bが大好きで、日本人シンガーだと清水翔太さんが好きです。
ジュンQ
ジュンQ:僕はバンドものをよく聴いていますが、最近だとUKのHONNE(ホンネ)というエレクトロデュオが好きです。
セヨン:EDMからバラードまで幅広く聴いています。特に日本のバラードがお気に入りです。尾崎豊さんやコブクロさんとか、中西保志さんの「最後の雨」とか大好きです。
チェジン
チェジン:例えばAdele(アデル)のような、多くの人に愛される、大衆性も兼ね備えたR&Bが僕は好きですね。
インス:僕は老若男女、幅広く愛されるポップミュージックが好きです。Psyの「カンナムスタイル」とか、ピコ太郎さんの「PPAP」とか......いや、ほんとに!(笑)聴いた瞬間、みんながすぐ歌いたくなるような曲を、僕も作れるようになりたいですね。
■ ある季節が訪れると別れた恋人のことを思い出す......っていうのは、きっと誰しもが経験すると思う(チェジン)
ー曲はどんな時に作っているのですか?
ジュンQ:僕の場合は、急にスケジュールが空いた時とか、車で移動中とかにメロディが閃(ひらめ)いて、それを携帯などに録りためておくことが多いです。歌詞も、普段の生活の中で思いついたフレーズなどをメモしています。まだレコーディングはしていないオリジナル曲とかも、3年くらい前からMYNAMEのライブで披露したりしているんですよ。
インス
インス:僕の場合はいつも友人と曲作りを行うのですが、メロディ担当なので常にメロディのことを考えていますね。韓国のバラード曲は、悲しいメロディにものすごく悲しくストレートな表現をするのに比べて、日本のバラード曲はちょっと複雑ですよね。そういうところが好きでインスパイアされます。
ーアルバムの中で、特に思い入れのある曲は?
MYNAME 、12月7日にアルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』をリリース
チェジン:僕はインス兄さんが作曲した「RAIN」ですね。雨じゃなくても、例えばある季節が訪れると別れた恋人のことを思い出す......っていうのは、きっと誰しもが経験すると思うんです(笑)。この曲は、デモを聞いた時から好きで毎日のように聴いています。
セヨン:「FIREWORK」ですね。僕はダンス担当ですけど、今回のアルバムの中で最もダンスが映える曲だと思います。
コヌ:どの曲も大好きですが、特にタイトル曲「Alive or Fallen」がお気に入りですね。
MYNAME 、12月7日にアルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』をリリース
ジュンQ:僕は「ニガモンデ」。僕は映画を見るのが好きですが、カップルがけんかするシーンなどを見ていて、「男目線」の曲が作りたいと思って書いた楽曲です。MYNAMEはどちらかというとラブソングが多いんですけど、この曲はかなり攻撃的な内容に仕上がったと思います。
ーちなみに「ニガモンデ」ってどういう意味なんでしょう?
ジュンQ:英語にすると「Who you?」で、「何様だよ?」みたいな意味ですね。
■ 僕らはいつも、「これが最後のアルバムになるかもしれない」と思いながら作っているんです(セヨン)
ー「Crank up」は、コンサートではファンと一つになって盛り上がれる楽曲を意識したそうですが、MYNAMEにとってライブとは?
インス:僕たちMYNAMEの魅力を、他の何よりも見せられる場所がステージだと思っています。メンバーそれぞれの魅力も伝えられるし、ファンと一つになることもできるし、グループとしての結束力も確かめあえる。日本が大好きになったのも、僕らの日本語が上達したのも全部ライブのおかげだと思っているんです。初めて来た人も、今までのファンも、みんなが一緒になって楽しめるようなライブを、これからも作っていきたいですね。
ー「Alive or Fallen」のミュージックビデオがGYAO!で配信されます。見どころは?
コヌ:「生きる喜び」をテーマにした、オールロケの元気な作品に仕上がりました。メンバー全員で車に乗ったり、歩いたり、飲んだり、ナチュラルな表情をたくさん見ていただけると思います。
ジュンQ:最後、みんなでシャンパンを飲むシーンがあるんですけど、ちょっと飲み過ぎちゃって本当に酔っ払ってしまった僕の姿が映っています......(笑)。
MYNAME 、12月7日にアルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』をリリース
ーでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。
セヨン:僕らはいつも、「これが最後のアルバムになるかもしれない」と思いながら作っているんです。コンサートの時も同じです。いつ終わりになっても悔いが残らないよう、その時その時を精一杯頑張る。僕ら東京ドーム公演を目標にしているんですけど、それも急にドーンと売れてではなく、コツコツと地道に努力を重ねながら一歩ずつ前に進みたい。その先にドーム公演があったらいいなって。これから先も、ずっとそういう気持ちでやっていきたいです。
◆ MYNAME
2011年10月27日に韓国で、2012年7月25に日本でデビュー。同月のデビューシングル「Message(Japanese ver.)」から、全ての CD がオリコンランキングで上位に入るなど、ヒット曲を出し続けてきた。楽曲のプロデュースは EXILE、倖田來未、安室奈美恵など、日本のアーティストはもちろん、BoA、少女時代、SHINee など韓国のアーティストをプロデュースしたHIROやSTYなど。ベストアルバム 「MYBESTNAME!」を初め、2015年リリースの3作品が連続オリコンデイリーランキング1位を獲得。2016年7月には舞浜アンフィシアターで単独コンサート開催した。
座右の銘 :コヌ「諦めないこと」、ジュンQ「前だけを見て進む」、インス「ポジティブパワー」、セヨン「人間はできると思えばできる」、チェジン「僕は最高(ステージ前の自己暗示)」
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(取材・文/黒田隆憲)
(写真:中村 好伸)
(ヘアメイク:TOMOMI HASEME、JUNKO KAMATA)
(スタイリスト:DISCUS KOBAYASHI (chantier))
トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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本作への思いをメンバー全員に聞いた。
■ EDMからバラードまで幅広く聴いています。特に日本のバラードがお気に入りですね(セヨン)
ー通算4枚目のオリジナル・アルバム『ALIVE~Always In Your Heart~』が完成した今の心境は?

コヌ:MYNAMEとして4年間活動しながら、「今を生きる」ということをテーマに作り上げたのが今回のアルバムです。今回はメンバーそれぞれセルフプロデュースというか、一人ずつのソロ曲を作るなど、趣向を凝らした内容となりました。
ジュンQ:僕とセヨンのソロ盤には、二人のユニットナンバー「Oh My Gosh」が入っているので、楽しんでもらえたらうれしいです。

セヨン:お客さんのことを考えながら、どうやったら想いをまっすぐ伝えることが出来るのか、常に考えながらレコーディングしていました。
インス:今回のアルバムが完成したことを誇りに思っているし、今までで一番自信を持って届けられる内容だと思っています。そのぶん、お客さんからの反応がどういうものなのかも期待しています。
チェジン:僕もみんなと同じ気持ちです(笑)。
ー今作はバキバキのEDMからしっとりとしたバラードまでさまざまな楽曲が収録されています。皆さんはどんな音楽に影響を受けて来たのでしょうか。
コヌ:僕はR&Bが大好きで、日本人シンガーだと清水翔太さんが好きです。

ジュンQ:僕はバンドものをよく聴いていますが、最近だとUKのHONNE(ホンネ)というエレクトロデュオが好きです。
セヨン:EDMからバラードまで幅広く聴いています。特に日本のバラードがお気に入りです。尾崎豊さんやコブクロさんとか、中西保志さんの「最後の雨」とか大好きです。

チェジン:例えばAdele(アデル)のような、多くの人に愛される、大衆性も兼ね備えたR&Bが僕は好きですね。
インス:僕は老若男女、幅広く愛されるポップミュージックが好きです。Psyの「カンナムスタイル」とか、ピコ太郎さんの「PPAP」とか......いや、ほんとに!(笑)聴いた瞬間、みんながすぐ歌いたくなるような曲を、僕も作れるようになりたいですね。
■ ある季節が訪れると別れた恋人のことを思い出す......っていうのは、きっと誰しもが経験すると思う(チェジン)
ー曲はどんな時に作っているのですか?
ジュンQ:僕の場合は、急にスケジュールが空いた時とか、車で移動中とかにメロディが閃(ひらめ)いて、それを携帯などに録りためておくことが多いです。歌詞も、普段の生活の中で思いついたフレーズなどをメモしています。まだレコーディングはしていないオリジナル曲とかも、3年くらい前からMYNAMEのライブで披露したりしているんですよ。

インス:僕の場合はいつも友人と曲作りを行うのですが、メロディ担当なので常にメロディのことを考えていますね。韓国のバラード曲は、悲しいメロディにものすごく悲しくストレートな表現をするのに比べて、日本のバラード曲はちょっと複雑ですよね。そういうところが好きでインスパイアされます。
ーアルバムの中で、特に思い入れのある曲は?

チェジン:僕はインス兄さんが作曲した「RAIN」ですね。雨じゃなくても、例えばある季節が訪れると別れた恋人のことを思い出す......っていうのは、きっと誰しもが経験すると思うんです(笑)。この曲は、デモを聞いた時から好きで毎日のように聴いています。
セヨン:「FIREWORK」ですね。僕はダンス担当ですけど、今回のアルバムの中で最もダンスが映える曲だと思います。
コヌ:どの曲も大好きですが、特にタイトル曲「Alive or Fallen」がお気に入りですね。

ジュンQ:僕は「ニガモンデ」。僕は映画を見るのが好きですが、カップルがけんかするシーンなどを見ていて、「男目線」の曲が作りたいと思って書いた楽曲です。MYNAMEはどちらかというとラブソングが多いんですけど、この曲はかなり攻撃的な内容に仕上がったと思います。
ーちなみに「ニガモンデ」ってどういう意味なんでしょう?
ジュンQ:英語にすると「Who you?」で、「何様だよ?」みたいな意味ですね。
■ 僕らはいつも、「これが最後のアルバムになるかもしれない」と思いながら作っているんです(セヨン)
ー「Crank up」は、コンサートではファンと一つになって盛り上がれる楽曲を意識したそうですが、MYNAMEにとってライブとは?
インス:僕たちMYNAMEの魅力を、他の何よりも見せられる場所がステージだと思っています。メンバーそれぞれの魅力も伝えられるし、ファンと一つになることもできるし、グループとしての結束力も確かめあえる。日本が大好きになったのも、僕らの日本語が上達したのも全部ライブのおかげだと思っているんです。初めて来た人も、今までのファンも、みんなが一緒になって楽しめるようなライブを、これからも作っていきたいですね。
ー「Alive or Fallen」のミュージックビデオがGYAO!で配信されます。見どころは?
コヌ:「生きる喜び」をテーマにした、オールロケの元気な作品に仕上がりました。メンバー全員で車に乗ったり、歩いたり、飲んだり、ナチュラルな表情をたくさん見ていただけると思います。
ジュンQ:最後、みんなでシャンパンを飲むシーンがあるんですけど、ちょっと飲み過ぎちゃって本当に酔っ払ってしまった僕の姿が映っています......(笑)。

ーでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。
セヨン:僕らはいつも、「これが最後のアルバムになるかもしれない」と思いながら作っているんです。コンサートの時も同じです。いつ終わりになっても悔いが残らないよう、その時その時を精一杯頑張る。僕ら東京ドーム公演を目標にしているんですけど、それも急にドーンと売れてではなく、コツコツと地道に努力を重ねながら一歩ずつ前に進みたい。その先にドーム公演があったらいいなって。これから先も、ずっとそういう気持ちでやっていきたいです。
◆ MYNAME
2011年10月27日に韓国で、2012年7月25に日本でデビュー。同月のデビューシングル「Message(Japanese ver.)」から、全ての CD がオリコンランキングで上位に入るなど、ヒット曲を出し続けてきた。楽曲のプロデュースは EXILE、倖田來未、安室奈美恵など、日本のアーティストはもちろん、BoA、少女時代、SHINee など韓国のアーティストをプロデュースしたHIROやSTYなど。ベストアルバム 「MYBESTNAME!」を初め、2015年リリースの3作品が連続オリコンデイリーランキング1位を獲得。2016年7月には舞浜アンフィシアターで単独コンサート開催した。
座右の銘 :コヌ「諦めないこと」、ジュンQ「前だけを見て進む」、インス「ポジティブパワー」、セヨン「人間はできると思えばできる」、チェジン「僕は最高(ステージ前の自己暗示)」
動画配信サービス「GYAO!」なら人気ドラマやバラエティー、アニメなどの見逃し配信が無料で視聴できる! ほかにもオリジナル番組、映画、音楽、韓国ドラマなどが無料で見放題>>
(取材・文/黒田隆憲)
(写真:中村 好伸)
(ヘアメイク:TOMOMI HASEME、JUNKO KAMATA)
(スタイリスト:DISCUS KOBAYASHI (chantier))
トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。