【インタビュー】心温まる妖怪との交流が描かれる人気アニメ「夏目友人帳」の魅力をアメリカザリガニが語る!
2016/11/24 17:15
魅力的な妖怪たちと少年・夏目との心温まる交流が描かれる人気コミックをアニメ化、これまで4シリーズが放送された「夏目友人帳」。約4年の歳月を経て、待望の最新シリーズ「夏目友人帳 伍」が現在、テレビ放送中だ。
スチャダラパーのBoseをMCに迎えた番組「動画発掘! ガオガオGYAO!」では、この「夏目友人帳」に注目。この作品をよく知るという、人気お笑いコンビのアメリカザリガニをゲストに迎え、作品の魅力を熱く語ってもらった。
人気アニメ「夏目友人帳」の魅力を語る! (動画発掘! ガオガオGYAO!)
2分でわかる!?「夏目友人帳」>>
・テレビ放送後、見逃し無料配信中!「夏目友人帳 伍」GYAO特集>>
■妖怪と言ってもウォッチ的なものではありません
人気キャラクターニャンコ先生の魅力とは?>>
平井「今日紹介するのは『夏目友人帳』です」
Bose「タイトルは知っていますけど、これまで見たことないですね......」」
平井「それ、人生の半分を損していますよ。妖怪が出てくるアニメですよ」
Bose「ジバなんとかみたいなやつですか?」
平井「地場産業に密着したアニメで(笑)......というのは無理がありますけど。主人公の夏目貴志君と個性的な妖怪が織りなすハートウォーミングなアニメですよ!」
Bose「ここまで聞いた段階でもウォッチ的なものしか想像できないですけど」
柳原「どちらかというとゲットするというよりも、返す方のアニメなんですよ(笑)」
■実は僕たちも声優で参加しているんです!
アメザリ失態?「夏目友人帳」収録の裏話>>
Bose「ストーリーも知りたいんですけど、二人は何をきっかけに『夏目友人帳』にのめりこんだんですか?」
柳原「実はわれわれ、出演しているんです」
Bose「なるほど、前からいろいろと声優をやられていますからね」
柳原「アメリカザリガニは名前の通り、鳥とかロボットとか亀とか、そういうのばかりで、人間の芝居は求められないみたいです。今回は、妖怪です(笑)」
平井「(芝居がかった声で)Boseさん、わたしもしっかり声優をやらせてもらってるんですよ」
柳原「われわれは"さんと"と"みくり"という妖怪の役をやっているんです。」
Bose「知り合いが出ているというだけで親近感が一気に湧くね。二人はどのエピソードに出ているんですか?」
柳原「第1期の第5話です。今回で第5期に突入する、人気作。前作から約4年ぶりにまたスタートするんです! 僕らは歓喜、世の中歓喜ですよ。女子も歓喜ですよ!」
Bose「ファンはずっと待っていたということなんですね」
平井「そのとおりです!」
■前作を見ていなくても楽しめる!
Bose「僕みたいに前のシリーズを見ていない人でも、いきなり楽しめるんですか?」
柳原「振り返りもあるので。昔のことを思い出すような描写もありますから大丈夫だと思います」
平井「放送は1話完結になっているんで大丈夫ですよ」
柳原「簡単にあらすじを説明しましょうか? 主人公の夏目貴志君というのが、妖怪が見える能力があって。彼のおばあさまは夏目レイコさんというんですが、彼女も霊が見えるんですが、くせ者で。いろんな妖怪と勝負しては、勝ったら名前を奪うことで妖怪を支配するんです。彼女はとにかくいろんな妖怪の名前を奪って、あなたはわたしの子分だから呼んだらすぐに来てねと言っていたんですけど、妖怪たちからしたらいつ呼んでくれんねんというストレスがたまっているんですよ。実は、妖怪と人間では、生きている時間の感覚が違うんで、とっくの昔にレイコさんは亡くなっているんですよ。それで貴志君が街にやって来たときに、同じ妖気を彼から感じるんで、妖怪たちからするとレイコやっと来たなということになり。いやいや、自分は貴志だからと言うんですけど」
Bose「そうか。貴志君は何のことだか分からないんだ」
柳原「おまえ、レイコだろう。呼ばないんだったら名前を返せと言われるんですよ。でも帳面がすごい量になっているんです」
Bose「ポケモンブックみたいな感じだ」
柳原「違います違います」
平井「ひもでとじてある和のほうです」
柳原「それが友人帳と呼ばれていて。夏目友人帳ということになるんです」
Bose「友人というのは妖怪のことなんだね!」
柳原「そういうことです」
■思わず涙がポロッ......怖い妖怪ではなく、優しい妖怪の話も
イメージが変わる? 心温まる素敵な妖怪たちの魅力を語る>>
柳原「いろいろな妖怪が出てくるんですよ。すごくばかでかいけど心優しい妖怪とか、見た目は人間というような妖怪の話とか。人と心を交わせるのに人とは一緒に生きていけないはかなさを感じさせる妖怪の話とか。いろいろな妖怪とのエピソードが出てきます」
平井「Boseさんは妖怪に対して恐怖心があるんじゃないですか?」
Bose「そりゃそうですよ。僕は水木しげるさん世代だから」
平井「そうでしょう? 僕らはそれに対してビクビクしながら生きているじゃないですか。でも『夏目友人帳』を見ると違うんです。後ろから優しく肩をソッと抱かれるような優しい妖怪に会えるんです」
柳原「ボーッと見ていると、思わず涙がポロッと出たりする回もあります。忘れていたものを思い出させてくれるような。心の隙間を全部は埋められないけれど、心の隙間をちょっとだけ埋めてくれる感じですね」
Bose「へえ。見たくなってきたね」
平井「ぜひ見てもらいたいです」
柳原「GYAO!では『夏目友人帳』過去シリーズの第一話が見られますから。今からでも追いかけられます」
Bose「まず1話ずつ見てみるよ。今日は本当にありがとう」
◆GYAO!では各シリーズの第1話を無料配信中>>
・「夏目友人帳」#1 猫と友人帳 を無料配信中>>
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アメリカザリガニ
1972年大阪府生まれの柳原哲也と、1973年大阪府生まれの平井善之からなるお笑いコンビ。1998年に「第19回ABCお笑い新人グランプリ」審査員特別賞、「第28回NHK上方漫才コンテスト」最優秀新人賞、「第27回上方お笑い大賞」銀賞、1999年に「第34回上方漫才大賞」新人賞を獲得するなど高い評価を受ける。
(文/壬生智裕)
スチャダラパーのBoseをMCに迎えた番組「動画発掘! ガオガオGYAO!」では、この「夏目友人帳」に注目。この作品をよく知るという、人気お笑いコンビのアメリカザリガニをゲストに迎え、作品の魅力を熱く語ってもらった。

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■妖怪と言ってもウォッチ的なものではありません
人気キャラクターニャンコ先生の魅力とは?>>
平井「今日紹介するのは『夏目友人帳』です」
Bose「タイトルは知っていますけど、これまで見たことないですね......」」
平井「それ、人生の半分を損していますよ。妖怪が出てくるアニメですよ」
Bose「ジバなんとかみたいなやつですか?」
平井「地場産業に密着したアニメで(笑)......というのは無理がありますけど。主人公の夏目貴志君と個性的な妖怪が織りなすハートウォーミングなアニメですよ!」
Bose「ここまで聞いた段階でもウォッチ的なものしか想像できないですけど」
柳原「どちらかというとゲットするというよりも、返す方のアニメなんですよ(笑)」
■実は僕たちも声優で参加しているんです!
アメザリ失態?「夏目友人帳」収録の裏話>>
Bose「ストーリーも知りたいんですけど、二人は何をきっかけに『夏目友人帳』にのめりこんだんですか?」
柳原「実はわれわれ、出演しているんです」
Bose「なるほど、前からいろいろと声優をやられていますからね」
柳原「アメリカザリガニは名前の通り、鳥とかロボットとか亀とか、そういうのばかりで、人間の芝居は求められないみたいです。今回は、妖怪です(笑)」
平井「(芝居がかった声で)Boseさん、わたしもしっかり声優をやらせてもらってるんですよ」
柳原「われわれは"さんと"と"みくり"という妖怪の役をやっているんです。」
Bose「知り合いが出ているというだけで親近感が一気に湧くね。二人はどのエピソードに出ているんですか?」
柳原「第1期の第5話です。今回で第5期に突入する、人気作。前作から約4年ぶりにまたスタートするんです! 僕らは歓喜、世の中歓喜ですよ。女子も歓喜ですよ!」
Bose「ファンはずっと待っていたということなんですね」
平井「そのとおりです!」
■前作を見ていなくても楽しめる!
Bose「僕みたいに前のシリーズを見ていない人でも、いきなり楽しめるんですか?」
柳原「振り返りもあるので。昔のことを思い出すような描写もありますから大丈夫だと思います」
平井「放送は1話完結になっているんで大丈夫ですよ」
柳原「簡単にあらすじを説明しましょうか? 主人公の夏目貴志君というのが、妖怪が見える能力があって。彼のおばあさまは夏目レイコさんというんですが、彼女も霊が見えるんですが、くせ者で。いろんな妖怪と勝負しては、勝ったら名前を奪うことで妖怪を支配するんです。彼女はとにかくいろんな妖怪の名前を奪って、あなたはわたしの子分だから呼んだらすぐに来てねと言っていたんですけど、妖怪たちからしたらいつ呼んでくれんねんというストレスがたまっているんですよ。実は、妖怪と人間では、生きている時間の感覚が違うんで、とっくの昔にレイコさんは亡くなっているんですよ。それで貴志君が街にやって来たときに、同じ妖気を彼から感じるんで、妖怪たちからするとレイコやっと来たなということになり。いやいや、自分は貴志だからと言うんですけど」
Bose「そうか。貴志君は何のことだか分からないんだ」
柳原「おまえ、レイコだろう。呼ばないんだったら名前を返せと言われるんですよ。でも帳面がすごい量になっているんです」
Bose「ポケモンブックみたいな感じだ」
柳原「違います違います」
平井「ひもでとじてある和のほうです」
柳原「それが友人帳と呼ばれていて。夏目友人帳ということになるんです」
Bose「友人というのは妖怪のことなんだね!」
柳原「そういうことです」
■思わず涙がポロッ......怖い妖怪ではなく、優しい妖怪の話も
イメージが変わる? 心温まる素敵な妖怪たちの魅力を語る>>
柳原「いろいろな妖怪が出てくるんですよ。すごくばかでかいけど心優しい妖怪とか、見た目は人間というような妖怪の話とか。人と心を交わせるのに人とは一緒に生きていけないはかなさを感じさせる妖怪の話とか。いろいろな妖怪とのエピソードが出てきます」
平井「Boseさんは妖怪に対して恐怖心があるんじゃないですか?」
Bose「そりゃそうですよ。僕は水木しげるさん世代だから」
平井「そうでしょう? 僕らはそれに対してビクビクしながら生きているじゃないですか。でも『夏目友人帳』を見ると違うんです。後ろから優しく肩をソッと抱かれるような優しい妖怪に会えるんです」
柳原「ボーッと見ていると、思わず涙がポロッと出たりする回もあります。忘れていたものを思い出させてくれるような。心の隙間を全部は埋められないけれど、心の隙間をちょっとだけ埋めてくれる感じですね」
Bose「へえ。見たくなってきたね」
平井「ぜひ見てもらいたいです」
柳原「GYAO!では『夏目友人帳』過去シリーズの第一話が見られますから。今からでも追いかけられます」
Bose「まず1話ずつ見てみるよ。今日は本当にありがとう」

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アメリカザリガニ
1972年大阪府生まれの柳原哲也と、1973年大阪府生まれの平井善之からなるお笑いコンビ。1998年に「第19回ABCお笑い新人グランプリ」審査員特別賞、「第28回NHK上方漫才コンテスト」最優秀新人賞、「第27回上方お笑い大賞」銀賞、1999年に「第34回上方漫才大賞」新人賞を獲得するなど高い評価を受ける。
(文/壬生智裕)