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人気漫画『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ、作画:春河35)の劇場版アニメ公開と舞台化が決定した。同漫画は、太宰治や芥川龍之介、中島敦といった文豪たちと同名の美形キャラクターたちが、作品にちなんだ特殊能力を使って闘う物語。

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提供:アフロ


アニメ『文豪ストレイドッグス』予告編映像>>


シリーズ累計410万部突破、アニメ版も第2シーズンまで制作されているヒット漫画『文豪ストレイドッグス』だが、2月19日に神奈川・パシフィコ横浜で行われたイベントにて、完全新作での劇場版アニメ化と、舞台化の決定が発表された。詳細は今後伝えられていくとのこと。

公式サイトの文言によると、「『文豪ストレイドッグス』は、現代横浜を舞台に、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった文豪たちが活躍する異能アクションバトル漫画」......と聞いても、何が何だかという人が多そうだ。同漫画は、危険な依頼を専門とした探偵集団"武装探偵社"の活躍を描いた作品なのだが、主人公の名前が中島敦、主人公を導くミステリアスな男は太宰治、武装探偵社が闘うポートマフィアの構成員は芥川龍之介と、作品に登場する多くの美形キャラクターたちは、誰もが知っている文豪と同じ名前を持っている。

また、彼らはそれぞれ特殊能力を有しているのだが、それらも作品などにちなんだものとなっている。たとえば、中島敦は"月下獣"という能力によって虎に変身して闘うのだが、こちらは『山月記』を元ネタにしたものだろう。また、与謝野晶子は"君死給勿(きみしにたもうことなかれ)"という力で味方を治癒する。彼らはあくまで文豪と同じ名前を持つキャラクターというだけで、劇中とくに作家として作品を執筆するような描写はないのだが、太宰の"女たらしの自殺マニア"というプロフィールなどは、思わずニヤリとしてしまう。

『文豪ストレイドッグス』をきっかけに、元ネタとなった作家・作品も手に取ってみてほしいということだろう。各地の文学館とコラボ企画を実施したり、横浜市立の中学校と高校にキャラクターをあしらった読書ポスターを配布するなどして、大きな反響を招いている。

劇場版アニメと舞台が公開されるとなって、ますます人気を集めそうな『文豪ストレイドッグス』。同作品のヒットによって、若者の読書離れも解決するかもしれない!?

(文/原田美紗@HEW

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