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TBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜22時~)の物語も、第2幕に突入した。21日放送の第6話で、主人公・真紀(松たか子)と失踪したと思われていた幹生(宮藤官九郎)の夫婦関係が壊れていった真相が明かされたのだが、"既婚者には刺さりすぎる内容"として、視聴者から悲鳴があがっている。

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松たか子/Takako Matsu, Jan 09, 2017 :ドラマ「カルテット」(TBS系)の舞台あいさつ (写真:MANTAN/アフロ)


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■"家族"に幸せ感じる妻と、"恋人"求める夫

「カルテット」は、"偶然"出会った30代の男女4人がカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送る姿を描いたラブ・サスペンス。失踪したことになっている幹生は本当は真紀が殺したんじゃないか? という疑惑を中心に進んでいった第1幕だったが、第5話から物語は第2幕に突入。第6話では、真紀と幹生、それぞれの口から結婚生活について語られて、なぜ夫婦関係が壊れていったのかが明かされた。

......しかし、この夫と妻との認識のズレの描写が、あまりにも残酷だった! 真紀は愛する男に"妻"として尽くそうとするが、幹生は"恋人"時代に感じていた愛する女の魅力が失われていくことに落胆を感じている。真紀はよかれと思ってヴァイオリンの夢を諦めるのだが、幹生は、家庭に収まって、どんどん世界が小さくなっていく妻に物足りなさを感じてくる。

その"相手にがっかりする場面"が如実に表れているのが、2人がDVDを見るシーンだ。幹生の「人生ベストワン」の映画を自宅のソファで並んで見ているのだが、真紀には内容が理解しづらかったようで、「この人、悪い人?」など質問攻めにした揚げ句、居眠りしてしまう。

■「逃げ恥」は「運命の相手にする」と言っていたが......

劇中で丹念に積み重ねられていった"相手にガッカリしてしまう瞬間"や、"よかれと思ってやったことが本当は嫌がられていたズレ"は、多くの視聴者の心をえぐりつつも、"あるある"と感じさせるものだったらしい。Twitter上では、

「見るのがつらすぎる」
「夫婦あるあるで、どっちの気持ちもわかる」
「既婚者なら誰でも多かれ少なかれ当てはまる」

といった悲鳴があがっている。同じ火10枠で前クール放送されていた「逃げるは恥だが役に立つ」では、「運命の相手なんていないと思うのよ。運命の相手にするの。意思がないと続かないのは、仕事も家庭も同じじゃないかな」というセリフがあったが(第8話)、真紀と幹生にも贈りたい言葉ではないだろうか......。

第6話の終盤で、物語はさらに急展開を迎えた。2月28日放送の第7話では、第6話で提示された謎の真相が語られるが、そこで真紀と幹生が選んだ結末とは――!? 公式サイトは、「終わりの始まり」という不穏な文言でアピールしている。

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(文/原田美紗@HEW

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