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サンドウィッチマンや永野たちが所属するお笑い事務所・グレープカンパニーを経営する敏腕社長の中村歩さんは、芸人顔負けの社交性を持ち、業界内では"歩ちゃん"と親しまれる人気者なんだとか。そんな中村社長は、長年カルト芸人として活動していた永野の突然のブレイクをどう見るのだろうか......? 永野のブレイクについてから、その業界人もびっくりの広すぎる人脈についてまで聞いてみた。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 お笑い事務所・グレープカンパニー社長 中村歩氏)


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■「時代が永野についてきた」

「永野は昨年『アメトーーク!』くらいから芸能人や芸人たちがTwitterとかで永野のことを『面白い』って言ってくれるようになったんです。その辺から急速に売れ始めました。でも、永野自身は22年前からずっと同じネタをやってるので、僕らは時代が永野についてきたなって思っているんですよね(笑)。

ずっとカルト芸人としてやっていた永野がブレイクしたり、最近では『M-1グランプリ』でカミナリ(茨城なまりのどつき漫才で知られるお笑いコンビ)がファイナリストに残ったことで、社長である僕の見る目があるんじゃないか......って言ってもらえることもあるんですけど、実際は全然そんなことないです。どちらかと言うとマネージャーに託してるんで、マネージャーの見る目があるなと思ってます。僕の仕事と言えば、ちょっと売れてきたな、とか売れそうだなって若手を進んで番組に出すくらいです。あとはそもそも面白くないやつは事務所に入れませんし、クビを切ることも必要だなと思っています。そうやって追い詰めることで芸人たちも一生懸命ネタを考えますしね。

あとは普段からマネージャーや僕が芸人たちとよく話しをするようにしたり、刺激を与えるようにしています。だからか、カミナリなんか『M-1グランプリ』で毎回ネタを変えてやってましたけど、そういう向上心が強い芸人が多いですね」

■人気社長のモットーは「敵をつくらない」

「グレープカンパニーを立ち上げたのは7年前くらいです。もともと自分らで会社を立ち上げるって話をしていたサンドウィッチマンが、マネージャーを引き連れて僕のとこに『社長になってください』って言いにきたのが始まりでした。その他の会社の社長になったきっかけも同じように誘いを受けたのがほとんどですし、細かいお仕事のお話もこれまで作ってきた人脈でもらったりすることが多いです。

僕は東京生まれ、東京育ちな上、10代からこの仕事をしてるんで、その間に自然と業界内の知り合いが多くなりました。飲み会も大好きなので、最近でも多いときは週7で飲みに行ったりしていますし、業界人からもよく『歩ちゃん、どこに行ってもいるよね』って言われます(笑)。芸人が多く参加する飲み会でも、芸人に負けないくらいのギャグをやったり、踊ったりしてその場を盛り上げたりしますよ。なので、社長って知ってびっくりする人もいましたし(笑)。

僕の座右の銘は『敵をつくらない』ことなんです。悪口を言わないとか、他の人が嫌がることもするっていうのは意識してやっています。どんな人相手でも自分から拒絶したりせずに、誘われたらどこにでも顔を出すようにすることで、自然と人脈が広がってそこから仕事の話がもらえたりするんですよね。それってすごく大事なことだと思うので、ずっと意識して続けています」

■レオナルド・ディカプリオと六本木で豪遊!?

「とんねるずさんとかダウンタウンさんとか、トップクラスの芸人さんをはじめ、俳優さんとか横綱とか、いろんな知り合いがいたり、いろんな人と飲みに行ったりしているんですけど、中でも言うとびっくりされるのはレオナルド・ディカプリオとジェームズ・キャメロン監督ですね。映画『タイタニック』が公開されたときに、ふたりが来日したんですけど、その期間中にふたりや僕を含めた10人くらいで遊んだんです。

クラブに行きたいって言われたんで、六本木のクラブに連れていったんですけど、1時間くらいで200~300万円くらい使いました。ジェームズ・キャメロンが全部払ってくれたんですけどね。その後もディカプリオが楽しかったみたいで翌日も遊びました。そのとき、僕はどうしてもディカプリオと写真が撮りたかったんですけど、ボディガードに止められてしまって......。その日来てたボディガードが、映画『ボディガード』の題材になった人だったんですけど、お酒を飲ませてどうにか落として、無事写真を撮ることに成功しました。しかもそのボディガード本人に撮影させました(笑)。

そのふたりとはさすがにその後はないですけど、その他では人脈に助けられたことはいっぱいありますね。なので今後も人脈は大事にしていきたいと思います。今度の夢で言うと、やっぱりグレープカンパニーを大きくすることです。それで第2のサンドウィッチマン、第2の永野を輩出したいと思います」

「敵をつくらない」という座右の銘のままに、どこにでも臆することなく顔を出し、人脈を広げ続けている中村社長。これからもその精神でどんどんグレープカンパニーを大きくしていくだろう。永野やカミナリの後にどんな芸人が出てくるのか楽しみだ。

◆中村歩(なかむら・あゆむ)
東京都出身。18歳でイベント会社を立ち上げ、現在ではサンドウィッチマンや永野などが所属するお笑い事務所・グレープカンパニーを含めた4つの会社を経営している。座右の銘は「敵をつくらない」。

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4社を経営する敏腕社長の飲み姿が豪快すぎる......>>


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・永野ブレイクの要因を会社社長が分析
・盟友が語るサンドウィッチマンのスゴさ
・横綱・稀勢の里が友人に見せる意外な一面
・ディカプリオ&Jキャメロンが六本木で豪遊?
・店主に詰められ社長が自ら出前を担当

(取材・文/木村彩乃@HEW

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