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昨年の三浦大知は、歌番組を中心に今まで以上にお茶の間への登場が増加。驚異的なダンスパフォーマンスと力強い歌唱力で、登場する度にネット上は称賛の嵐が巻き起こった。本人もファン拡大を実感できた充実の昨年を経て、3月22日には6thアルバム『HIT』がリリースされる。「音楽もダンスも自分はまだまだ......」と謙虚に語る三浦が、さらに目指していきたいこととは?

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


三浦大知 「Darkest Before Dawn」ミュージックビデオ(AL『HIT』リード曲)>>


10曲を期間限定で無料配信! (『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2015 "FEVER"』より)>>

三浦大知、これまでのヒット曲MVやLIVE映像を一挙配信中>>

■ミュージックビデオで無我夢中の境地に

「『Darkest Before Dawn』をリード曲に選んだのは、サウンドも歌詞も曲が持つパワーが強かったからです。僕はもともと作家のNao'ymtさんの曲が大好きで、『みんなにこの曲を聞いてほしい!』と直感的に思いました。この曲には、『ひとりでも ひとりじゃない』という歌詞があったので、ミュージックビデオ(MV)では、事前の振り付けは一切行わず、たった1人で即興で踊るフリースタイルのダンスに挑戦しました。でも、『やっぱりみんなで踊るのは楽しいな』とも思ってしまった自分もいます(笑)。フリースタイルで踊るのは、自分の身を削る感覚もありますが、生きている実感もわきます。自分の体に染み込んでいる生きざまが自然と表現されるところに、即興で踊るフリースタイルダンスの醍醐味(だいごみ)があると思います」

「MVは、初めてドローンを使って撮影し、空から撮った映像も奇麗で、ダンスの躍動感とドローン撮影の相性はいいと思うので、今後もやってみたいです。太陽が昇っている間に撮りたいシーンと日が沈んでから撮りたいシーンとそれぞれあったので、自分のダンスをじっくり振り返る余裕もなく、撮影中は時間との戦いでした。足元が悪い場面でも恐怖を感じず次々と体が動いて、ひたすら夢中で踊っていました。この曲のイメージ通り、希望に満ちあふれた、前へ前へと進む姿が表現できたダンスになったと思います」

■"マイ・ヒット"をみんなに届ける最新アルバム『HIT』

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


「昨年は、今まで僕のことを知らなかった人にも僕の音楽やパフォーマンスを届けられた年だったと思っています。今年リリースする最新アルバムは、今まで応援してきてくれた人に加えて、初めてじっくり僕の音楽を聞いてくれる人も多いんじゃないかと思います。それでまずは、自分に"ヒットする=良いと思っている、やりたいと思っている"音楽をいっぱい詰め込んだ作品にしました。その中から1曲でも多く皆さんの心にも"ヒット"するものがあればいいなと思っています。
僕は自分の年齢を特に気にしてはいないんですが、今年で30歳を迎えます。生きている時間が長くなるにつれて、自分でもリアルに感じるようになってきた人生観について歌う曲が徐々に増えています。でも、もともと大好きなR&Bのサウンドが合う恋愛の曲ももちろん歌っていきたいと思っていますよ(笑)」

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


「最新アルバムにも収録される『仮面ライダーエグゼイド』テレビ主題歌の『EXCITE』は、僕にとって初めてのオリコンシングルチャート1位という記録を獲れました。特に、仮面ライダーの主題歌で1位になったのも『EXCITE』が初めてだったそうなので、それがすごくうれしかったです。音楽チャートで何位を獲ったかは普段あまり気にしていないですが、やっぱり自分の曲をみんなが聞いてくれている実感がわいてうれしいですね。
最新アルバムと同時にリリースするDVD『DAICHI MIURA LIVE TOUR (RE)PLAY FINAL at 国立代々木競技場第一体育館』には、代々木でしからやらなかったヒーローコーナーも収められてますよ(笑)」

■日本語ダンスミュージックの可能性は?

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


「最近のR&Bやヒップホップ、ダンスミュージックなどの音楽は、海外と日本で大きな違いを感じていません。単純に海外のサウンドを採り入れるというよりは、日本らしい曲だからこそ、世界の音楽と並んだときに世界標準の個性が光って、世界的に聞いてもらえる日本の音楽になり得るのかもしれないですね。僕は、日本語がダンスミュージックに不利だとは思ってないんです。言葉の意味はわからなくても、日本語の歌でも踊り出したくなるような盛り上がる曲や感動する曲を作るのはじゅうぶん可能だと思っています」

「誰でも楽しめる音楽を届けるのは、僕にとって生涯のテーマでもあります。今は実際に、音楽はいろんな要素が混じり合ってジャンルレスになっていると思うんですが、ロックしか聞かない人にも『三浦大知の曲は楽しめるよね』と思っていただけたらうれしいです。エンターテインメントの入り口を大きく広げるような音作りをしていきたいです。日本に生まれた日本人アーティストとしては、やっぱり英語ではなく日本語で何かできたらいいなと思っています」

■音楽もダンスもまだまだこれから......

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


「僕がソロ活動を始めた2005年当時は、ソロで歌もダンスもやる人が少なかったので、僕のようなスタイルを三浦大知という存在を通して、広めていきたいです。僕の中では音楽もダンスも成熟してきたとは思えず、まだまだだなという感覚しかありません。ダンスや歌を今からやりたいと思っている方には、興味を持ったことをすごく大切にしてほしいと伝えたいです。あとはやっぱり続けることもすごく大切ですね」

「以前テレビ番組でフリーダイバーの方が『深く、美しく、落ち着いて...行って帰ってくることが僕の仕事です』とおっしゃっていたんですが、この言葉がすごく僕の中で印象に残りました。ステージに立つときは気持ちが高ぶったりするけれど、落ち着いてリラックスして、スポーツ選手のように極限の集中状態になる"ゾーン"に入った状態でライブパフォーマンスができたらいいなと思っています。そして、ステージを降りたらまた普段の自分にちゃんと戻りたいです。力み過ぎて良いことはないと思うので、リラックスしてステージに立つことで、今よりもさらに深い世界にある美しい世界にたどり着けるんじゃないかと思っています」

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三浦大知、3月22日に6thアルバム『HIT』をリリース


◆三浦大知 プロフィール
1987.8.24生まれ、沖縄県出身。Folder のメインボーカルとして1997 年にデビュー。2005 年3 月にシングル「Keep It Goin' On」でソロ・デビュー。天性の歌声とリズム感を持ち、コレオグラフやソングライティング、楽器も操るスーパーエンターテイナー。2015年9月にリリースした最新アルバム『FEVER』は自身最高となるオリコン週間アルバムチャートで3位を記録。2017年3月22日に6thアルバム『HIT』をリリースする。
<座右の銘>深く、美しく、落ち着いて...行って帰ってくることが僕の仕事(フリーダイバーの言葉)

「(RE)PLAY」ミュージックビデオ>>


【LIVE映像】「I'm On Fire」(from 『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2014 - THE ENTERTAINER』)>>


【LIVE映像】「Blow You Away! 」(from 『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2014 - THE ENTERTAINER』)>>


【LIVE映像】「Listen To My Heartbeat」(from 『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2014 - THE ENTERTAINER』)>>


(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:中村好伸)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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