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TBS系ドラマ「カルテット」の最終回が3月21日に放送された。シャレの効いたせりふや、次の展開が読めないサスペンス交じりのストーリーも人気だった同ドラマは、最終回も実に"らしい"終わり方となった。

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松たか子/Takako Matsu, Jan 09, 2017 :ドラマ「カルテット」(TBS系)の舞台あいさつ (写真:MANTAN/アフロ)


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■義父殺害疑惑の真相は謎のまま......

ドラマ「カルテット」は、"偶然"出会った30代の男女4人がカルテットを結成し、軽井沢の別荘で共同生活をおくるラブ・サスペンス。主人公の真紀(松たか子)は、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)、別府司(松田龍平)と多くの時間を共有しながら、家族のような絆を育んでいた。しかし物語が進み、真紀の正体が全くの別人だったことが発覚。前回の第9話では、真紀は他人の戸籍を購入したことで、警察の元に行った。

最終回では、真紀がいなくなってから1年後が描かれた。執行猶予がついたものの、真紀は週刊誌の的のまま。もう彼女は帰ってこないのではと弱気になったものの、軽井沢に残るカルテットメンバーたちは、真紀を見つけ出すことに成功する。ついにカルテットがそろい、メディアの注目を集めている真紀の知名度を利用して、全員の夢であった大ホールでのコンサートを敢行する――。

それぞれの片思いが進展した様子もなく、真紀へ向けられた義父殺害疑惑についても真相はわからず、余韻を残すような形で物語は終わった。

■放送後も終わらない考察合戦

地上波ドラマには珍しく、わかりやすい答えが提示されないラストではあったが、視聴者からは好評。ネット上には「心に残る良作でした」「何度も繰り返し見たくなります」「名言集を出してほしい」「救われました」といった声が上がっており、けむに巻くようなラストはかえって視聴者の想像を大きく膨らませたらしい。

「カルテット」では、考察が盛り上がるあまり、制作上の単純なミスまで視聴者が「時間軸がズレているのはなぜか」と分析し始めて、公式Twitterが訂正するという珍事もあった。それほど考察したいファンが集まった作品であれば、"解決されない"ラストは、むしろ望むところだろう。最終回放送後の今も、SNS上では、「真紀がコンサートの1曲目にあの曲を選んだ理由は?」といったテーマでファンが意見を交わし合っている。

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(文/谷本美花@HEW

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