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TBSの笹川友里アナウンサーは、4月15日より同局系でスタートした新アニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』(TBSテレビ)で、本人役として声優に挑戦。さらにエンディング後の実写版ミニコーナーにもレギュラー出演中だ。"美人過ぎるAD"からアナウンサーに転身し、華々しく活躍する彼女に迫った。

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笹川友里アナウンサー/『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』(TBS)毎週土曜あさ7:00放送


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■「特徴がない自分に個性が加わりました」

「もともとアナウンサー志望だったのですが上手くいかず、その後TBSの総合職を受け、『王様のブランチ』で1年間、ADとして働きました。その後、アナウンス部に異動することが決定したタイミングで、番組のスタッフの皆さんに報告したんです。すると、皆さん思った以上に喜んで下さって、中には泣きながら祝福してくれる方もいて......。今は『王様のブランチ』にアナウンサーとして関わっていますが、一徹二徹しながら一緒に働いていたスタッフさんたちと一緒にまた働かせて頂いている環境に、4年目の今でもグッとくるときがあります。

私にとって"美人過ぎるAD"はもったいなさすぎるキャッチコピーです。初めはそう呼ばれて戸惑うこともありましたが、多くの方に知っていただいていることに、徐々に素直に感謝の気持ちを抱けるようになりました。例えば、芸能人の方からも『ADをやってたんでしょ?』と話しかけて頂き、コミュニケーションが生まれたりすることもありました。あまり特徴がない人間だと思っていた自分自身に一つ個性が加わったという意味では、"元AD"という肩書には助けてもらっています。

ADを経験して良かったことは、本当に沢山あります。まず、現場のスタッフの皆さんの苦労が分かること。ADさんがどれだけ忙しく過酷な環境で働いているのかが理解できますし、例えば15秒のVTRにも沢山の人と時間が関わっていることが分かると、アナウンサーとしてナレーションを読むときも、より気持ちが入ります。裏方の苦労を想像すると、絶対にぞんざいに扱うことはできません。AD時代、全力で頑張って良かったです!」

■変則的に夢を叶(かな)えた笹川アナの「就活を楽しむ秘訣(ひけつ)」

「キー局のアナウンサー試験に落ちてしまったとき、『今まで受けた企業やジャンルで居心地がよかったのはどこだろう?』と考えると、TBSがパッと思い浮かびました。自分が目指していた場所に進めないかもしれないというとき、夢を諦めなければならないとき、意外と過去にヒントが隠れていたりするのではでしょうか。就活中に落ち込んでしまってガス欠するのはもったいないので、難しいかもしれませんが、うまく切り替える方法を頑張って見つけてほしいと思います。

私はとにかく就活を全力で楽しもうと思っていました。つらいつらいと思っていると、受かるものも受からないですから。モチベーションを維持することだけは頑張っていました。興味のある企業の面接官さんと話せるだけでラッキーだと思って、どうにかして楽しむ糸口を見つけられると楽になれるかもしれません。

私の場合、企業ごとにテーマソングを決めていたんです(笑)。TBSだったら、そのとき放送されていたドラマの主題歌を聞きながら面接会場に向かったり。企業ごとに曲を変えれば、気持ちも切り替わります。あと面接の前日はちょっと高いバスソルトを入れて入浴したり、プチぜいたくを大事にしていました。気持ちの準備も万端に! ですね」

■声優出演で"子供の認知度NO.1アナ"の座を狙う!?

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(C) TOMY/ドライブヘッド・TBS


「『ドライブヘッド』への出演は、ある日突然アナウンスセンター長に『"笹川アナウンサー"役で声優の仕事がある』と伝えられて驚きました。しかも予想以上に出演シーンが多い!アニメの"笹川アナ"は、自分の感情をうっかり出してしまって、『あっ、隠さなきゃ!』ってなったり、すごく人間味があるキャラクターなんです。なので親近感はあるのですが、アニメの"笹川アナ"はAKB48の渡辺麻友さんみたいな清楚(せいそ)系なんです。なるべくイメージに寄せられるように頑張っています(笑)。

実写パートは"ニュースらしく"を心がけています。始めは子供向けに柔らかい口調でやろうと思っていたんですが、プロデューサーからも『本物っぽく』と指示されて、あえてアナウンサーとしてのニュース読みを心掛けています。なので、たまたまテレビをつけた人は『なんのニュース番組だ?』とビックリするかもしれませんね(笑)。実写パートは、子供たちが暮らしている現実と、『ドライブヘッド』の世界の懸け橋となればと思っています。アナウンサーはあまり子供と接する機会のない仕事ですし、"子供の認知度NO.1アナ"なんていうのも狙えたら......!(笑)。

『ドライブヘッド』は、子供だけでなく大人も夢中になれる作品だと思います。事件が起こったときに、助けに来てくれるドライブヘッドたちが本当にかっこいいんですよ!
トミカ初のアニメということで、お父さんお母さんたちも懐かしい気持ちで見て頂けるのではないしょうか。あとはレギュラー声優に起用された、芸人のトレンディエンジェルのお2人が本当にお上手! 斎藤さんの才能に魅了されています(笑)」

■アナウンサーになれたことはまだまだスタート地点

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(C) TOMY/ドライブヘッド・TBS


「いろいろなお仕事をさせていただいていますが、夢を10段階でいうと、まだ3段目までしか達成できていないんじゃないでしょうか。いや、安住先輩とか先輩方が雲の上にいるので、まだ1段目かも......! アナウンサーは60歳の定年まで、ずっと上り坂を上っていく仕事なので、綺麗(きれい)事抜きに長い道のりだなと思っています。就活生の頃はアナウンサーになることが目標でしたが、ここはまだまだスタート地点。ようやく立てたところです。

これからナレーションの仕事もやってみたいですし、あとはインタビューの仕事にも憧れています。『サワコの朝』(MBS - 毎日放送)のように、ゲストに正面からインタビューするようなトーク番組ができたらなと思っています。そして、幼い頃にアナウンサーに憧れたきっかけでもある、朝のニュース番組にもチャレンジしたいです。そういう意味では、『ドライブヘッド』で土曜の朝の顔になれたらなと!(笑)。毎週皆さんをテレビの向こうからお見送りできればいいなと思っています」

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(C) TOMY/ドライブヘッド・TBS


4月15日よりスタートしたキッズ向けアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』(TBSテレビ)は、毎週土曜の朝7時~7時30分放送。舞台となるのは、今から少しだけ未来。人命救助を主な目的として政府が新たに作った組織「機動救急警察ハイパーレスキュー」は、警察・消防・救急それぞれの能力に特化した"ドライブヘッド"を開発した。ドライバーの適性を見いだされた小学生・ 車田ゴウら子どもたちの活躍を描いた物語。

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笹川友里アナウンサー/『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』(TBS)毎週土曜あさ7:00放送


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◆笹川友里(ささがわ・ゆり)
1990年9月5日生まれ、神奈川県出身。2013年4月にTBSテレビに入社して、ADとして働く。その後、アナウンス部に異例の異動を果たした。
座右の銘は、「どんな状況も全力で楽しむ」。

(文/原田美紗@HEW

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