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日々しのぎを削るお笑い芸人たち。笑いを極めようとするあまり、時々爪痕を残し過ぎることも......。そんな歯に衣着せぬ物言いが持ち味の芸人たち4組が集い、禁断のふたを開けっ放しの状態で、数々のエピソードを披露してくれた。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 ダブルブッキング、ウエストランド、ぽ~くちょっぷ、アメリカンコミックス)


太田光の頭をぶん殴ってSNS禁止になった芸人>>


■大師匠ブッチャーブラザーズ相手に暴言!?

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 アメリカンコミックス)


飯島翔平(アメリカンコミックス): 「所属事務所『サンミュージック』で1年に1回大きなライブが行われるんですけど、事務所の芸歴が一番長い大師匠に当たるブッチャーブラザーズさんも出るんです。僕らは若手枠として出演して、途中のMCでブッチャーさんとしゃべる機会があったんですけど、『今日もブッチャーブラザーズさんよりはウケさせてもらいましたけどね!』と得意気に言ったら大爆笑になると予想していました。ところが、ものすごくシーンとなっちゃいまして、その後はこの世に生まれたことを後悔するほど周りの人から説教されました。ブッチャーさんたち本人は穏やかだったんですけど、周りの人たちからは『格が違うんだから』とこっぴどく言われちゃいました」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 ダブルブッキング)


黒田俊幸(ダブルブッキング): 「FM NACK5の番組に、うちのマネージャーがいろんなコネを使ったおかげで、ようやく出させてもらったことがあるんです。でもコイツ(川元)がメインパーソナリティーの女の子に暴言を吐き始めて変な空気になったんです。俺がなんとか盛り返そうとしたんですけど、コイツがさらにある番組を『つまんないから終了しちゃったよね』と毒吐いちゃって、番組終了後にプロデューサーが出てきて『あの番組やってたの僕なんですよ』と言われました。実はコイツが悪口言ったラジオ番組のプロデューサーは、僕たちが出させてもらった番組のプロデューサーでもあったんです。同じ人だったんだ......ってもう愕(がく)然としちゃって。その一件以来、僕らはNACK5を出禁になってます」

■爆問太田の頭をぶん殴ったことがあります

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 ウエストランド)


井口浩之(ウエストランド): 「僕らはフジテレビ系『THE MANZAI』の決勝進出まで進んだことがあるんですけど、結果に納得がいかなかったので、自分たちのネット番組『ウエストランドのぶちラジ!&ぐちラジ!』で不満を話したんです。それを爆笑問題の太田さんがTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』で『おもしろかった!』と言ってくれて、それがちょっとしたネットニュースになったんです。それからは、『賞レースの悪口を言ってください』というオファーが絶えなくなっちゃいました。こっちは特に悪く思ってないのに、悪く言わされちゃったり、台本にも書かれたりして。でも他の芸人たちは、お笑い大会の悪口を言うのを怖がるし、みんな言いたがらないから結局僕が言わされることになるんです。それで大会本部に嫌われて、僕は賞に選ばれないんじゃないかと......」

河本太(ウエストランド): 「1回酔っぱらって太田さんの頭をぶん殴ったことがあります。太田さんが靴をはくのに時間がかかっていたので、『おせーよ』と言ったら、周りは誰もそんなこと思ってなかったみたいで、空気が凍り付きました。太田さん自身は笑っていたんですけど、一時期僕は太田さんと接見禁止になってしまいました。僕はお酒の場とSNSは今でも禁止なんです」

■カズレーザーを見抜けなかった

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 ぽ~くちょっぷ)


篠木正啓(ぽ~くちょっぷ): 「僕は、今ブレイク中のメイプル超合金・カズレーザーと高円寺で一緒に住んでいたことがあるんですよ。そのとき高円寺には金髪で真っ赤な服を着て、マクドナルドでクロスワードパズルをやってるババアがいて"クロスワードババア"と名づけていたんです。カズレーザーがそれと全く同じ格好をしているから、『おまえそんな格好じゃ絶対売れねーぞ』と散々言ってたら、あんなに売れっ子になりましたね。カズレーザーは、本当に変なヤツなんですけど、変だなと思うところが全部うまいこと笑いにハマっていってるなと思います。彼の才能を見抜けなかったのは、僕の失敗ですね」

飯島(アメリカンコミックス): 「相方は遅刻癖があるんですよ。でもオーディションとかテレビとか大事なところでは絶対遅刻しないのに、ライブは絶対に遅刻してくるんです。逆に考えればテレビで遅れないのは、体質の問題じゃなくてメンタルとして周りの芸人を全員ナメてるってことだと思うんです。コイツが遅れてきたときは、体調の悪さを周りにアピールして、怒られにくい感じにしているんですよ。その上、大急ぎでネタ合わせをしているときに僕が相方の意見を否定すると、さらに機嫌悪くなっていくし。コイツのせいで時間がなくなってるのに、めっちゃ怒るから困ってますよ」

■演劇人の演劇論がウザい

黒田(ダブルブッキング): 「うちの相方は本当に口が悪くて、たまたま飲み会の席で近くにいた学生さんたちが、ちょうどクマムシの『あったかいんだからぁ♪』がはやってた時期に歌いながら内輪で盛り上がってたんですよ。そしたらコイツ(川元)が『なんだあれはクソつまんねえな』と言い始めて。打ち上げの初っ端からそういう空気にしておいて、2次会でカラオケに行ったら、『あったかいんだからぁ♪』をカラオケで歌っちゃったりするんですよ。最近覚えた酒を飲むとコイツはツマんないやつになっちゃうんですよ」

井口(ウエストランド): 「一番嫌なのは劇団員の人。だいたいバイト先に1人は劇団員がいるじゃないですか。こっちは特に見たいと思ってるわけでもないのに、招待だと思って差し入れを持っていくと、前売り代と合わせて7,000円以上払ってることになったりする。しかも1週間に10公演くらいあるから、その日は忙しいとも言い逃れられないし。打ち上げで語る演技論も全然意味わかんないから劇団員ってクソだなと思うんですけど、冷静に考えるとやっぱり芸人が一番クソだなと。ライブ終わりに劇場から疲れた顔して帰っていくけど、よく考えたらステージに5分しか立ってない。『今日ライブ3つもあったよ』と思っても15分だけだし、『明日12:00入りか早いな』なんて言うけどお昼からの仕事なんて一般的には全然早くないし。8時間仕事してからライブ来てくれた人の前で『疲れた』とか言っちゃって、芸人はクソだなと思いますよ」


座談会現場では、頭から湯気が出てきそうなくらいの白熱したトークが繰り広げられていた。捨て身スレスレの芸風で語られる彼らの話術は、ヤミツキになってしまう人も多そうだ。

10年後に知った番組を出禁になった真相>>


生配信中に解散危機を迎えた若手芸人>>


カズレーザーと同居していた芸人が物申す>>


その他の出演番組>>

・塾の生徒にネタを見せられない切実な訳
・前歯と喉に特徴がありすぎる芸人たち
・ネタを進化させ続けた結果TV出演0に
・番組打ち切りに追い込んだ相方の衝撃暴露
・売れてないのに......芸人たちの不倫事情

◆ダブルブッキング
黒田俊幸(くろだとしゆき)
1975年9月14日生まれ。出身地は茨城県。趣味は散歩。特技はそろばん(3段)、カードマジック。

川元文太(かわもとぶんた)
1974年12月24日生まれ。出身地は鹿児島県。趣味はゲーム。特技は卓球。

◆ウエストランド
井口浩之(いぐちひろゆき)
1983年5月6日生まれ。岡山県出身。特技はサッカー。趣味はフットサル。

河本太(かわもとふとし)
1984年1月25日生まれ。岡山県出身。特技はドラム。趣味は音楽鑑賞、読書

◆ぽ~くちょっぷ
篠木正啓(しのぎまさひろ)
1982年4月2日生まれ。群馬県出身。趣味は音楽鑑賞、ゲーム、アサラト。特技はスペランカー・ロックマンノーミスクリア、スキューバダイビング(アドヴァンスドダイバー)。

関仁彦(せきよしひこ)
1985年2月18日生まれ。埼玉県出身。趣味は散歩、ダジャレ。特技はサッカー、運転。

◆アメリカンコミックス
飯島 翔平(いいじましょうへい)
1990年2月7日生まれ。東京都出身。趣味は映画・小説・漫画。特技はもらった単語ですぐ嘘のうんちくを言う。

鈴木 祐介(すずきゆうすけ)
1988年6月23日生まれ。神奈川県出身。趣味はサッカー・フットサル。特技は暗算・春高バレーモノマネ。

(取材・文/谷本美花@HEW
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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