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「半径2.5メートル以内にセクシー男優がいないと変身できないヒーロー」という奇想天外な設定が話題を集めているBSスカパー!オリジナルドラマ「マグマイザー」。主人公・烈にパワーを与える神雄(カミオス)として、大島丈、黒田悠斗、しみけん、田淵正浩、森林原人、吉村卓といった一流セクシー男優たちが集結。まさに現代のセクシー男優界のアベンジャーズとして、日本のみならず海外からも歓喜の声が湧き起こっている。

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BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「マグマイザー」 左からアクション監督の古賀亘氏、主演・河野朝哉、キャメラマンの葛西誉仁氏


セクシー男優の絶大なる精力で変身!? 奇想天外な特撮ヒーロー
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ともすれば冗談と捉えられそうなこのアイデアを考えついたのは、「スカイフィッシュの捕まえ方」「神話戦士ギガゼウス」の映像ディレクター古屋雄作。この企画はまたたくまに人々の心をとらえ、そして神雄(カミオス)に導かれるかのごとく、「踊る大捜査線」や「海猿」の制作会社 ROBOTを筆頭に超一流の精鋭たちが参加することが決定。そしてそんな彼らが手がけた本編映像は、驚くほどに本気を感じさせる迫力あふれるものに仕上がっている。何が彼らをそこまで駆り立てたのか。

【インタビュー】セクシー男優界のアベンジャーズ! 話題のヒーロードラマに出演する森林原人、しみけんに直撃

映画『サバイバルファミリー』などを手がけたキャメラマンの葛西誉仁氏、唐沢寿明主演の映画『イン・ザ・ヒーロー』のモデルとしても知られるアクション監督の古賀亘氏、そして主演・真熊烈役を務める河野朝哉の3人に、本ドラマへの思いを聞いた。

■現場のプロからみた、セクシー男優たちの演技

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ヒ―ローが変身するためのエネルギー源、それは男優の精力


――セクシー男優さんが俳優として参加した本ドラマ。一緒に仕事をしてみていかがでしたか?

河野: 「世間が抱くセクシー男優さんへのイメージは色々あると思いますが、めちゃくちゃ面白い人たちでした」

古賀: 「実は、最初少し警戒してたんです。ものすごくチャラチャラした方たちなのかなと。でも、そんなことは全然なくて。むしろ、あいさつの仕方から何から学ばせていただくことばかり。ご一緒させてもらって、好きになっちゃいましたね」

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"マグマ粒子(精力や雄度)"を持つ選ばれし男性・神雄(カミオス)=AV男優たちも一流どころ


葛西: 「今回の撮影現場では1日に撮らなくてはいけないものが、通常の倍くらいあって。このタイトなスケジュールの中、セクシー男優さんはどれくらいできるんだろう、多くは期待しない方がいいんじゃないかと思っていたんです。まずはそこから始まったという感じですよね」

古賀: 「そうですね」

葛西: 「しかし、いざやってみると、いやいや、ちょっと慣れれば、月9もいけるんじゃないのと思いましたよ。吉村卓さんなんて、セリフの途中から香川照之さんに見えてきたくらいですから(笑)。役者さんの中に入っても、遜色ないと思います。下手な役者さんだと、食われちゃうかもしれないくらい。それこそ居酒屋のシーンでの吉村さんの自然な芝居って、現場に来て、さぁやってくださいと言われても、そう簡単にできるものではないと思います」

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今回の現場ではタイトなスケジュールの中、撮影を進行


――どういった点が感銘を与えたのでしょうか?

葛西: 「みなさん、それぞれが本当に個性的なんですよ。やっぱり役者って経験値が必要で。体験したことが、黙っていても表情に出てくるということは、実際にあるんです。やはり彼らは一糸まとわない現場にいるわけじゃないですか。自分を飾ったり、まとったりせずに、素の状態でそこにいる。余計なことを考えていない部分が、ステキに見えたんじゃないかなと思います。
例えば一線で活躍されている役者さんにカメラを向けた時に、いわゆるフルサイズ、ミディアムサイズ、アップと、どう撮っても絵になるな、と感じさせられる時がありますが、今回もすぐにそれを感じました。ドラマを見たら、この演技、本当にセクシー男優さんなの? と、思う人も多いと思います。
撮影を通じて、世間にもあの人たちがもうちょっと脚光を浴びてもいいんじゃないかと思うようになりました。本当に紳士でしたね」

■現場でのセクシー男優たちは、まるで少年のよう

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BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「マグマイザー」 出演者:しみけん、森林原人


――劇中のセリフにもありましたが、心のパンツを脱いでいる、ということなんでしょうね。

葛西: 「本当にそこですね。全部出しているから、全部素だから、それが手に取るように分かる。俺らもパンツを脱いでおけばよかったですね(笑)」

河野: 「本当に皆さん、仲が良いんです。僕はこんなに仲がいい大人たちを見たことがない。撮影現場が寒かったら、押しくらまんじゅうを始めたり(笑)」

葛西: 「本当に少年のようなんですよ、彼らは。ほっておくと小学生がやんやとやっているようにしか見えない。美しい世界だなと思いますよ。ただよく考えると、皆さん商売敵でもあるわけでしょ。ライバルでもあって」

河野: 「ここ最近らしいですよ、ここまで仲良くなったのは。10年、20年前とかだと、みんなライバルなんで、現場でもセクシー男優同士、一言も口を利かない時期があったそうです。ピリピリしていて、なんならバチバチしているような状態。そんな関係性だったのが、最近になって和気あいあいとしてきたんで、いい時代だよと言ってました」

葛西: 「河野君はそっちの方を研究して、セクシー男優の道に行くつもりなんじゃないの?」

古賀: 「みんな言っていますよ。河野くんは神雄のほうになるんじゃないかって(笑)」

河野: 「いえいえ。僕はただ皆さんの話が耳に入ってきただけです(笑)」

古賀: 「撮影の時の神雄を見ながら、本業のことを想像するとすごく不思議でした。6人並んだ時は、僕にはアイドルグループのようにも見えましたよ。普通に俳優としても、活躍できるスキルをお持ちですしね。みなさん、最初から能力が高いと思いました。AV作品に出ている時の神雄の人たちを見たくなりました。本職の時はどんな感じなんだろうと」

■異色ヒーロードラマに集結したセクシー男優界のアベンジャーズ

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アクション監督の古賀亘氏が主演・真熊烈役を務める河野朝哉にアクション指導


――アクションはいかがでした?

古賀: 「みなさん、アクションの経験はなかったんですが、求めたことにすぐに対応してくださる。撮影の合間にも、教えてくださいと言ってすぐ吸収されていました。今度はもっと神雄(カミオス)が活躍するアクションシーンを増やしたいですね。

アクションというのは、時間がないとカットされることが多いものなのに、『時間がないから半分でいいよ』とはならずに、最初のプランのままでやらせてもらえることになった。だからこの時間でどう収めるか大変でしたね。河野くんにもセクシー男優のみなさんにも、本当に感謝しています。葛西さんにも無理を聞いてもらいました」

葛西: 「時間的な問題もあって、アクションチームに負担がいってしまった。でもここでやるのがやっぱり(古賀がモデルとなった唐沢寿明主演の)『イン・ザ・ヒーロー』だなと(笑)。

でも何回も言いますけど、セクシー男優さんの熱意はオーラのように見えましたよ。あれだけ寒い場所なのに、森林さんはパンツ一枚でしたからね。それなのに自分からこうしたらどうですかと、いろいろと提案していましたから。この人たち本当に神雄(カミオス)だと、本当に思いましたもんね。僕は今まで知らなかったんですけど、セクシー男優さんって海外からも人気があるらしいんですよね。彼らもヒーローです。さすがですよね」

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BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「マグマイザー」 【全5話】


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BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「マグマイザー」 【全5話】
2017年5月10日(水)後9時10分~後9時40分(#1)※無料放送
2017年5月17日(水)後9時~後9時30分(#2)
2017年5月24日(水)後9時10分~後9時40分(#3)
2017年5月31日(水)後9時10分~後9時40分(#4)
2017年6月7日(水)後9時~後9時30分(#5)
※各話再放送あり
(取材・文・写真/壬生智裕)

<河野朝哉(こうの・ともや)>
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主演・真熊烈役を務める河野朝哉


1987年生まれ、東京都出身。『太陽の傷』『キャプテン』といった映画、「腐女子デカ」「インディゴの夜」などのドラマ、CM、舞台などで活躍。2011年には古屋雄作監督のドラマ「神話戦士ギガゼウス」に出演している。
座右の銘:幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ

<葛西誉仁(かさい・たかひと)>
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映画『サバイバルファミリー』などを手がけたキャメラマンの葛西誉仁氏


1968年生まれ、青森県出身。日本映画学校卒業後、フリーの撮影助手に。2007年の劇映画『ガチ☆ボーイ』でキャメラマンとして一本立ち。その後も『ブタがいた教室』『僕らのワンダフルデイズ』『釣りキチ三平』『きな子 見習い警察犬の物語』『ズタボロ』『サバイバルファミリー』などを手がける。
座右の銘:最後の最後まで油断するな

<古賀亘(こが・わたる)>
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唐沢寿明主演の映画『イン・ザ・ヒーロー』のモデルとしても知られるアクション監督の古賀亘氏


1972年生まれ、愛知県出身。少年時代にジャッキー・チェンに憧れてアクション俳優を目指す。1999年に活劇俳優集団「活劇座」を立ち上げ、2009年に法人化し代表を務める。その後も、ゲーム、遊技機、CG映画など500を超えるタイトルで、モーションアクターを務めるほか、映画、ドラマ、ゲームなど幅広いジャンルでスタントやアクションコーディネーターなどを務める。古屋雄作監督のドラマ「神話戦士ギガゼウス」では主演を務める。2014年の映画『イン・ザ・ヒーロー』の主人公のキーパーソンモデルとなったことでも知られる。
座右の銘:感謝

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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