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モデルで女優の岡本夏美が、6月3日より公開する映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』で主演。岡本は、今年2月に劇場版が公開された麻雀萌(もえ)漫画の実写版『咲-Saki-』では加治木ゆみ役を演じており、2作連続で麻雀映画に出演することとなった。

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岡本夏美 主演、映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


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■今ではプライベートでも麻雀好きに

『女流闘牌伝 aki-アキ-』(以下、『aki』)は、"卓上の舞姫"と呼ばれる元祖アイドル麻雀プロ・二階堂亜樹の若き日々を描いた物語。親の離婚、一家離散、家出を経て、15歳の二階堂が"本物の人生"、"本物の麻雀"を目指す姿を描く。主人公の二階堂役を射止めた岡本は、実写版『咲-Saki-』(以下、『咲』)では、ライバル校の鶴賀学園高等部 麻雀部の大将・加治木ゆみ役を演じた。連続での麻雀モノ出演は、まったくの偶然だったそうだ。

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映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


「私も『aki』のお話をいただいたとき、『咲』に続編が決まったと勘違いしたんです(笑)。こんなに短い期間で麻雀をテーマにした作品に、続けて出演するとは全然思っていなかったので、本当にご縁ですよね。まさか! という感じです。本当に偶然なんです(笑)。」

もちろん、それまで麻雀は未経験。「大人の遊び」というイメージを持っていたが、今ではすっかりゲームアプリなどでプライベートでも麻雀を楽しんでいる。

「こんなに熱いものというのは、麻雀の世界に足を踏み入れて初めて知りました。打ち方とかゲーム運びから、相手の性格が垣間見られるのも面白いんです。私は良い牌(ぱい)が来たら、すぐ『来たー!』って言っちゃうし、微妙だと悔しがっちゃう。すぐ反応しちゃうから見え見えですよね(笑)。麻雀牌も家にあるので、いつか4人集めてやってみたいな。『咲』で一緒だった武田玲奈ちゃんと一緒にやろうって言っているんですけど、なかなか4人集まらないんです......(笑)」

■『aki』は麻雀モノであり青春を描いた作品

実話を元にした作品ということで、『aki』は、ほとんどが対局シーンという本格的な麻雀映画。それだけに岡本も妥協なしで、麻雀を愛するヒロインの役作りをおこなった。慣れた手つきを表現できるように打ち方を練習し直した他、モノローグの多さにも苦労させられた。共演者のほとんどが年上、しかも男性ということで、緊張する雰囲気の現場だったのではないか?

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映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


「気おくれするというよりは、ワクワクしていました。亜樹ちゃんがいろいろな人に出会って、相手によっていろいろな表情を見せるところを、現場の自分とリンクできたらいいなと思って。これまで同世代の女優さんとお芝居することが多かったので、年上の方々とお芝居できたことはすごくうれしかったですし、現場では亜樹ちゃんと同じく、好奇心でいっぱいでした。ライバル役の増田有華ちゃんも、すごくお話ししやすい方でした。2人ともサバサバした性格がすごく似ていて。一緒の撮影は3日だけだったんですけど、たったそれだけの時間だったのが信じられないくらい、仲良くしてもらいました」

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ライバル役を演じる増田有華、映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


もちろん二階堂亜樹本人とも対面した。

「すごく芯のあるしっかりした女性だな、かっこいいなと感じる方でした。撮影前にご挨拶したとき、『頑張ってください』と声をかけていただいたんですが、まだ作品を見た感想は聞いていないんです。だからドキドキです(笑)」

お気に入りのシーンは、岩松了演じる"ミスター麻雀"小島武夫との出会い、そして亜樹がカフェで1人、今後のお金のやり繰りや麻雀について悩むところだ。岡本は『aki』を麻雀モノであり、青春を描いた作品でもあるととらえている。

「初めて台本を読んだとき、熱量を持って物事に取り組む亜樹ちゃんが、すごく人間らしくて、すごく愛らしいと感じました。いろいろな大人と出会って、怖い経験も楽しい経験もして、そこから自分の本当に生きたい道を見つけるっていうのは、15歳ならではの時間ですよね。私も演じていて、すごく青春したな! って感じます。すごくまっすぐですてきな亜樹ちゃんの青春を、麻雀に詳しい方にも、あまり詳しくない方にもぜひ見ていただきたいです!」

■元おはガール仲間の平祐奈と共演希望

ところで、岡本はテレビ東京系「おはスタ」の"おはガール"出身。おはガール時代は、平祐奈(たいら・ゆうな)と吉川日菜子との3人組アイドルユニット・おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!のリーダーを担当していた。岡本も平も芸能界で多忙な日々を送っているが、それでも「ちゅ!ちゅ!ちゅ!会」として元メンバーで定期的に集まっているらしい。

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岡本夏美 主演、映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


「10代の時期にほぼ毎日一緒に過ごしたことは大きくて、2人は唯一無二の存在です。去年の夏に皆でカラオケに行ったときは、部屋のテーブルを全部どかして、汗だくになりながら自分たちの曲を歌って踊りました(笑)。私たちの青春はこうだったねって、あれはときめいたなぁ~......。3人がギュッて集まったら、中学生の頃に戻れるんです。祐奈なんて、皆さんが想像する以上にはしゃぎ倒していますよ(笑)。大人になってもこういう関係は続けていきたいですね」

岡本と平の活躍によって、ちゅ!ちゅ!ちゅ!再評価の流れが来るのではないかと期待しているが、再結成の可能性はあるのだろうか......?

「いずれあったら面白いですね。でも、皆それぞれの夢に向かって進んでいますから、お互い応援しあって、自分の好きな道を行けたらいいなと思います。あ、でも祐奈とは、いつか共演したいねって話しているんですよ! 同じ作品で共演したことはあるんですけど、同じシーンで共演したことはまだなくて。『いつになるだろうね?』って2人で話しています」

ちゅ!ちゅ!ちゅ!時代に岡本は、「なんでもできる女優さんになりたい」と将来の夢について語っていた。今春に高校を卒業して、今は「大人の女性を演じられるようになりたい」と女優としてのステップアップを考えている。

「今までは中学生とか高校生とか、"女の子"の役を演じてきましたが、これからは女性らしさを感じさせるような役や職業などをうそっぽくなく演じていけるようになりたいです。あと、最近MCのお仕事も増えてきたんですが、おはガールのときにイベントMCをする機会も多かったので、これまでのお仕事がちゃんと今につながっているなと感じます。だからMC業も頑張っていきたいです。この番組のMCができたらいいなとか、ひそかに考えていまです(笑)」

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映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開


『女流闘牌伝 aki-アキ-』は、6月3日より公開。雀荘で生まれ育った亜樹は15歳の冬、自分の力だけで勝ち取る"本物の人生"を求めて単身上京する。大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、唯一の武器である麻雀によって生きることを決意する――。元祖アイドル麻雀プロ・二階堂亜樹の青春時代を描いた物語。

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岡本夏美 主演、映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』6月3日より公開
(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会


◆岡本夏美(おかもと・なつみ)
1998年7月1日生まれ、神奈川県出身。2011年度に「ラブベリーモデル・オーディション」グランプリを受賞。『ラブベリー』(徳間書店)、『ニコラ』(新潮社)と専属モデルを務め、2015年より『セブンティーン』(集英社)の専属モデルを担当。フジテレビ系「ワイドナショー」の高校生コメンテーター"ワイドナ高校生"としても知られる(今春卒業)。また現在は『新しい波24』の週替わりMCを務めている。
座右の銘は、尊敬する中学校時代の教師からの励ましの言葉「やるっきゃない」。

(文/原田イチボ@HEW
(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会

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