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「クズの役しかこなくなった」と自虐する藤原竜也が、6月10日公開の映画『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で、またも新たなクズ役を演じると話題になっている。

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藤原竜也, Jun 09, 2016 : 映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」で主人公の日本語吹き替え声優を担当(写真:MANTAN/アフロ)

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実力派俳優として舞台から映画、ドラマで活躍している藤原竜也だが、さまざまな作品に出演するうちに、気付けば演じているのは"クズ"役ばかりという状況になったという。男のクズ、人間のクズを魅力的に演じるのは役者としての力があるからに他ならないが、バラエティ番組で自ら「クズの役しか来なくなった」とネタにするほど。今では、過去に演じてきたさまざまな種類のクズから"クズの七変化"とまで言われるようになった。その変幻自在のクズっぷりを見てみよう。
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■くず......くず......

【カリスマクズ】曾根崎雅人(映画『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』2017年)

時効になった5人の命を奪った連続殺人事件の犯人だと名乗り出た曾根崎雅人。その事件についての告白本を出版し、握手会を開き、日本全体を挑発していく超大物カリスマクズだ。美学のために殺しに3つのルールを設けており、その内容もまたクズ。

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【超能力クズ】男(映画『MONSTERZ』2014年)

視界に入ったすべての人間を操る"男"。唯一操れない終一(山田孝之)を殺すために、無関係の人間を巻き込んで好き勝手に殺す。わがまま超能力クズ。

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【"神"気取りクズ】夜神月(映画『デスノート』2006年)

名前を書けばその人間を死なせることができる"デスノート"を手にした夜神月。その力に酔いしれ、自分を神のような存在と勘違いし、自分の論理で悪人を殺しては成敗した気になっている神気取りのクズだ。しかし結局は、自分の利害で人を殺すただの人間のクズだった。
【ダイジェスト映像】『DEATH NOTE デスノート』>>


【シリアルキラークズ】清丸国秀(映画『藁の盾』2013年)

2件の幼女暴行殺人事件を起こした清丸国秀。10億円の懸賞金を懸けられ、日本中から狙われてもまだ、クズで居続けた正真正銘のシリアルキラークズ。最後のセリフが凄まじすぎて、地上波放送時にはカットされた。

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【のび太的クズ】深瀬和久(ドラマ「リバース」2017年)

素直で他人思いのとにかく良いやつ。しかし、鈍くさく、コミュニケーションが苦手で、仕事場ではコーヒーを入れることしか能が無い、役立たずののび太的なクズだ。画面で見る分には魅力的だが、実際に近くにいたら厄介なタイプ。

■クズばっかりになったきっかけは、やはりあの作品

ターニングポイントは、やはり2009年公開の映画『カイジ 人生逆転ゲーム』だろう。そのキャッチコピーは「ようこそ クズの皆様」。第2作の『カイジ2 人生奪還ゲーム』は「おかえり、クズの皆様。」だった。

藤原演じる主人公のカイジは、ギャンブル三昧で借金まみれのフリーター。ストレス解消に他人のベンツを蹴り上げるという悪趣味な一面も持つ王道のクズだ。続編が制作されるほど高評価で、今となってはすっかり当たり役と言えるが、公開当時この役を正統派イケメンの藤原竜也が務めると発表された際は世間が少しザワついたのを覚えている人もいるだろう。

これだけのクズ役を演じ分ける確かな演技力と役作りには恐れ入る。今後も、藤原竜也がどんなクズ役を演じるのか楽しみでならない。

(文/沢野奈津夫@HEW

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