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ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』主題歌「それでしあわせ」やNTTドコモdヒッツCMソング「恋のはじまりはいつも突然に」など4枚のシングルを収録した約2年ぶりとなる2ndアルバム『chayTEA』を6/14にリリースするchay。プロデューサーにティン・パン・アレーの鈴木茂を迎えた、荒井由実「12月の雨」や、武部聡志プロデュースによる吉田拓郎「結婚しようよ」のカバーから、現代のレトロポップを追求した新しいウエディングソング「運命のアイラブユー」まで。"2017年バージョンにアップデートしたchayを見せたい"という思いが込められた意欲作は、60年代から連綿と続く日本のポップスの系譜を今日的に表現した1枚となったようだ。

サムネイル

2ndアルバム『chayTEA』を6/14にリリースするchay


『chay Tour 2017"chayTEA"』(Yahoo!チケット)>>

【一挙配信】ミュージックビデオ「chay」一覧>>
【ミュージックビデオ】「恋のはじまりはいつも突然に」>>


■今の私が歌いたいもの、作りたいものにこだわった、甘いだけではなく、いろんなスパイスが効いた作品

――前作から約2年ぶりとなるニューアルバムが完成した心境から聞かせてください。

「待ってくださっていた方には、本当に長い間、お待たせしてしまいましたが、みなさんの期待を裏切らない1枚になったと思っています」

――『chayTEA』という自身の名前を入れたタイトルにはどんな思いを込めました?

「アルバムが完成してから決めたんですけど、本当に悔いのない、渾身の1枚になったと思います。私はラブソングというイメージがあると思うんですけど、チャイティーって甘いだけではなく、ピリッとしたりもするじゃないですか。このアルバムはまさに甘いだけではなく、いろんなスパイスが効いた作品になったので、私のアーティスト名とつながった気がしました。だから2枚目にして、セルフタイトルをつけさせていただきました」

――サウンド的にはとてもバラエティに富んだ内容になっていますよね。

【ミュージックビデオ】「あなたに恋をしてみました」>>


「そうですね。前作『ハートクチュール』では、'60~70年代のモータウンや歌謡曲テイストのメロディの曲を多く入れていたし、「あなたに恋をしてみました」以降のシングルはずっとレトロポップを追求してきたので、今作もコンセプトのしっかりした1枚にするのかどうかをすごく悩みました。でも最終的には、自分で作詞・作曲した曲も含め、今の私が歌いたいもの、作りたいものにこだわって作ろうっていうことになりました。メロディを作ってくださる多保孝一さん(元Superfly)や、スタッフさんと"2017年バージョンにアップデートしたchayを見せていこう"っていう思いが合致したし、サウンド面で挑戦した曲がすごく多かったなって思います」

■書きたいテーマが見つからなくなってしまった時に行った親友との初めての海外旅行が楽しくて、前向きになれた

――特にこの2年間で進化したchayを象徴する曲を挙げるとすると?

【ミュージックビデオ】「真夏の惑星」>>


「2曲目の『真夏の惑星』ですね。デモの段階では"ザ・歌謡曲"というような、懐かしいサウンドだったんです。でも多保孝一さんが、小島裕規(Yaffle)さんという、すごく若いアレンジャーさんに振ってくださって、メロディは歌謡なんだけど、サウンドは今の時代に合っているっていう絶妙なところを探ってくれました。オケ録りのミュージシャンの方々も私と同じくらいの年齢で、今までのレコーディングとは違うやり方ですね。だからこそフレッシュ感もありましたし、いい意味でアップデートできたかなと思います」

――一方、ご自身で作詞・作曲した3曲がアルバムの幅を広げる役割を担っていますね。「Be OK!」は波の音や子供のコーラスが入ったハワイアンのようなサウンドになっています。

「アルバムのために書き下ろした曲なんですけど、去年の7月に幼馴染(おさななじみ)で親友の2人と、3人でグアム旅行に行ったんですよ。私、よく"リア充してそう"って言われることが多いんですけど、実際はプライベートを充実させることに罪悪感というか、後ろめたさがあって......。ネガティブで気にしいなので、例えば、友達とご飯を行ったりすることによって、頑張ってないと思われるんじゃないか、そんなことしてる暇があったら曲作れって思われちゃうんじゃないかって考えてしまうんです」

――あはははは。それは気にしすぎですよね。

「そうなんです。今はそういう考え方はなくなったんですけど、当時はそう思っていたんです。でも、プライベートを充実させずに、ずっと家で作業をしてた時期に、書きたいテーマが見つからなくなってしまって。そんな時にマネジャーさんから『どっかに行ってきたら?』って言ってもらえました。堂々と休みをいただいて、親友と初めての海外旅行に行ったら、まぁ、それはそれは楽しくて(笑)。こんなに素直に楽しいって感じるなんて何年ぶりの気持ちだろうっていうくらいで、帰ってきてからも、"今日から現実に戻るのか......"じゃなく、"今日からもっと頑張ろう!"っていう前向きな気持ちになれたんですね。リフレッシュは大事だと聞いていたけど、こういうことかって実感できました。その時の気持ちを書こうと思って、ウクレレサウンドで、波の音も入れて、ゆるい曲をイメージしました。疲れた時に心をほぐすように聴いてもらえる曲になったかなと思っています」

■私は結婚しないんですけど、姉や同級生の結婚ラッシュで結婚について考えさせられる状況ではありました

――また、「Don't Let Me Down」はちょっとダークなブギーファンク、「Kiss me」は全編英語詞のポップソングになっています。

「『Don't Let Me Down』は、ロックな感じで攻めようかなと思って作り始めたんですけど、ラブソングというパブリックイメージとは異なるメロディが出てきたし、歌詞も、26歳になった私が、10代の時に言ってあげたいことを歌っているので、サウンドもアレンジも思い切って、ファンクにしようと思ったんです。『Kiss me』はカントリーっぽい曲をイメージして、バンジョーを弾きながら作ったんですけど、すごくかわいらしいメロディができたのでこの曲も、『Be OK!』と同じく、あまり深く考えずに、なんとなく疲れた心を癒せる曲になったらいいなと思っています。歌詞に囚われずBGMとして聴いてほしい曲なので、初めて全部英語の歌詞ということに挑戦してみました」

――さらにカバー曲が2曲入ってます。ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のOPテーマに起用されていた荒井由実「12月の雨」はシングルにも収録されていましたが、吉田拓郎「結婚しようよ」はどうしてカバーしようと思いました?

「武部聡志さんから、『吉田拓郎さんのトリビュートアルバムに参加しないか?』って誘っていただいたのがキッカケです。"とても光栄でうれしいです"ってお答えしましたが、どの曲を歌うか話し合った時に、武部さんもスタッフも私も『結婚しようよ』じゃないかって意見が一致したんです。アレンジは原曲とだいぶ違う素敵なロックテイストになっていますが、改めて、歌ってみて歌詞が素晴らしいなと思いました。今の時代、結婚に対しての思いが昔とはどんどん変わってきていると思うんですけど、この曲で書かれていることが、本来あるべき結婚観というか、理想の結婚だなって思ったんですよね。とにかくピュアな気持ちが歌われていて、ただただ好きで、愛し愛されて、それ以外の余計な気持ちが入ってない。そんな2人の愛が純粋で素敵だし、すごくほほ笑ましい2人の情景も思い浮かぶので、私もほほ笑みながら歌わせていただきました。あと、個人的には<えくぼ>というフレーズにも勝手に運命を感じています(笑)」

【ミュージックビデオ】「それでしあわせ」>>


――chayさんのチャームポイントの1つですもんね。本作には、ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』の主題歌「それでしあわせ」や実の姉に送ったウエディングソング「運命のアイラブユー」、「結婚しようよ」のカバーに加えて、「あなたに恋をしてみました」のウエディングバージョンも収録されていますが、chayさんが結婚するわけでは......?

「ないです(笑)。私は結婚しないんですけど、同級生も第一次結婚ラッシュだし、姉が昨年、結婚したり、結婚について考えさせられる状況ではあったんですね。『あな恋』はリリース当時に結婚式で使ってくださっている方が多いというお話も聞いていたので、このタイミングでもう一度光を当てて、ウエディングバージョンを作りました。それに、リリースが6月でジューンブライドでもあるので、結婚式場とかで流してもらえたら嬉しいです」

【ミュージックビデオ】「運命のアイラブユー」>>

  
■耳だけじゃなく目でも楽しめるツアーを目指して、より非日常的な世界観にこだわってやっていきたい

――そして。8月からは1年8ヵ月ぶりとなる全国ツアーがスタートします。

「今回は、chayをあまり知らなかったり、1曲しか知らないという人でも楽しめるライブにしたいなって考えています。例えば、1曲しか知らないから迷っている方でも、カバー曲もありますし、ちょっとでも興味を持っていただいた方にはぜひ来ていただきたいと思っています。あと、いつも言ってるんですけど、"耳だけじゃなく目でも楽しめるツアー"を目指していて。毎日、嫌なことやめんどくさいこと、つらいことがたくさんあると思うんですけど、その時間だけは全てを忘れて楽しんでほしいという思いでやっています。より非日常的な世界観にこだわってやっていくつもりなので、お仕事帰りや学校帰りに気軽に来ていただきたいなと思っています。また、お子さんから年配の方まで、世代を問わずに楽しんでもらえるポップを追求したアルバムになったので、家族連れとかで来てくださるのもいいし、もちろん、一人でもいいし。とにかく、いろんな方に足を運んでいただきたいなと思っています」

(取材・文/永堀アツオ)

【一挙配信】ミュージックビデオ「chay」一覧>> 

<プロフィール>
■chay(チャイ)
幼少の頃から歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める。大学入学時にギターを始め、路上ライブなどを重ね、音楽活動を開始。2012年10月に「はじめての気持ち」でCDデビュー後、発表した楽曲がTVCMソングやドラマ主題歌に起用されるなど大きな話題を呼んでいる。2013年10月~2014年3月まで人気リアリティ番組『テラスハウス』に出演。『テラスハウス』卒業後は『CanCam』専属モデルとしても活動を開始。2015年2月にリリースされた「あなたに恋をしてみました」がフジテレビ系月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』主題歌として大ヒット、1stアルバム『ハートクチュール』を携えた全国ツアーも全公演ソールドアウトを記録。あでやかな歌声とキュートなビジュアル、そのギャップで聴く者を魅了している。

<公演情報>
『chay Tour 2017"chayTEA"』(Yahoo!チケット)>>


■開催日時・会場
2017年8月1日(火)仙台・Rensa 18:00開場/18:30開演
2017年8月4日(金)広島・CLUB QUATTRO 17:45開場/18:30開演
2017年8月5日(土)福岡・BEATSTATION 17:15開場/18:00開演
2017年8月9日(水)名古屋・CLUB QUATTRO 18:00開場/19:00開演
2017年8月10日(木)大阪・BIGCAT 18:00開場/19:00開演
2017年8月19日(土)東京・昭和女子大人見記念講堂 17:00開場/18:00開演


■2nd Album『chayTEA』(6/14発売)

《収録曲》
M1-恋のはじまりはいつも突然に
(NTTドコモdヒッツCMソング)
M2-真夏の惑星
M3-それでしあわせ
(フジテレビ系ドラマ木曜劇場『早子先生、結婚するって本当ですか?』主題歌)
M4-12月の雨
(日本テレビ系水曜ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』オープニングテーマ)
M5-Be OK!
M6-恋はアバンチュール
M7-運命のアイラブユー
M8-好きで好きで好きすぎて
(日本テレビ系『スッキリ!!』2015年10月テーマソング)
M9-Kiss me
M10-笑顔のグラデーション
(GMOクリック証券競泳日本代表応援CMテーマ曲)
M11-Don't Let Me Down
M12-You
M13-結婚しようよ
M14-あなたに恋をしてみました(Wedding ver.)

《初回限定盤DVD》
弾き語りライブ「chay's room」vol3~5からカバー曲を含む厳選したパフォーマンスを収録
M1-True Colors(Cyndi Lauper楽曲)
M2-12月の雨(荒井由実楽曲)
M3-それでしあわせ
M4-糸(中島みゆき楽曲)
M5-笑えれば(ウルフルズ楽曲)
M6-together
M7-好きで好きで好きすぎて


トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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