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TBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」が6月20日に最終回を迎えた。この印象的なタイトルの意味は当然「不倫に溺れる主人公・美都(波瑠)の、夫への思いは "それほど"ということだろう」と誰もが思っていた。だが、最終回で見事に裏切られる形となった。

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波瑠, Apr 11, 2017 : ドラマ「あなたのことはそれほど」会見(写真:MANTAN/アフロ)


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■視聴者に嫌われる主役!?

このドラマの特徴と言えば、涼太演じる東出昌大の怪演ももちろんだが、美都が主人公なのに共感しづらい点だろう。無責任に浮気を繰り返し、涼太への罪悪感もない。百歩譲って同情はできたとしても、共感はできなかった。世にも珍しい"視聴者に嫌われる主役"だったのだ。

美都に傷つけられた涼太は次第に狂っていく。ストーカーのように粘着し続け、不気味な笑みを浮かべながら部屋中にワインをぶちまけたこともあった。ネット上では「怖すぎる!」「夢に出てきそう!」と悲鳴も上がったが、反対に「涼ちゃんかわいそう!」「もっとやれ!」と奇妙な声援も目立った。常軌を逸した様子の涼太が応援されているというのは、それだけ美都にイライラしている視聴者が多かったということだろう。

■復縁を持ちかける美都に......

そんな涼太も最終回で、ついに精神の限界か。会社を1週間も欠勤してしまう。心配した美都は、一緒に住んでいたマンションを訪れるが、そこに涼太の姿はない。代わりに部屋の真ん中に、2人の結婚式の写真が何枚も飾られていた。自殺を心配した美都は、結婚式をおこなった思い出の地に走った。

崖の上に立っていた涼太は、意外にも爽やかな笑顔で美都を迎え入れる。感極まった美都は「涼ちゃんがもし死んじゃったら私耐えられない! そんなに望んでくれるなら私はもう一度......」と復縁を持ちかけようとするが、そのとき涼太が口にした言葉とは......。タイトル回収にもなっている涼太のセリフは、強烈なインパクトのあるものだった。きっと美都嫌いの「あなそれ」ファンの留飲も下がったことだろう。

視聴者の間でも、ハッピーエンドと捉えるかそれともバッドエンドと捉えるか、他にも小田原(山崎育三郎)の恋の行方や香子(大政絢(おおまさ・あや))の結婚など、まだまだ議論が白熱している「あなたのことはそれほど」最終回は、映像配信サービス「GYAO!」でも無料配信中。

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(文/沢野奈津夫@HEW

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