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東京女子流が、通算23枚目のシングル 「water lily ~睡蓮~」をリリースする。昨年「深海」より、前作「predawn」までを手がけて来たコンポーザー、Hi-raによる「夏」をテーマにした表題曲は、EDMビートを取り入れた大人のサウンド。「蓮」をイメージしたダンスとともに、女子流史上最もセクシーな楽曲に仕上がっている。

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東京女子流「water lily ~睡蓮~」7月5日にリリース


また、8月4~6日に開催される『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』(以下TIF)への出演が決定した女子流。2年前に「アーティスト宣言」をして以降、いわゆる「アイドルイベント」への参加を控えていた彼女たちが、再び原点とも言えるTIFに参加するのはなぜか。GYAOは今回、メンバー本人たちの口からその真意を語ってもらった。

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【ミュージックビデオ】東京女子流「water lily ~睡蓮~」>>


■「音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい!」という気持ちはデビュー当時から変わっていない(庄司)

【メンバーコメント映像】東京女子流 「アーティスト宣言撤回??これからの女子流は本気です!」>>


――2015年に東京女子流は、TIFへの出演辞退を発表しました。それから2年経ち、今回参加することになった経緯を教えてもらえますか?

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東京女子流「water lily ~睡蓮~」7月5日にリリース


庄司:私たちは2年前に「アーティスト宣言」をしましたが、「音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい!」という気持ちはデビュー当時からずっと変わっていません! アーティスト活動という形をとってみて改めて思ったのは、自分たちから活動の幅を制限してしまうのではなく、ライヴをやらせていただける場所があれば、どんどん自分たちの姿を届けていきたい。そう強く思ったので、今回出演させていただくことになりました。

――今回TIF出演発表に対する反応はどうだったのでしょうか。賛否両論ありましたか?

中江:「え、今出るの?」、「"出ない"って言ってたのはどうなったの?」という戸惑いの反応もありました。でも、どちらかというと「出てくれてうれしい」、「久しぶりに出るなら見にいこうかな」と楽しみにしてくださる声の方が多く、歓迎してもらえているのを感じて、より一層「がんばろう」と思えました。

――改めて、2年前の「アーティスト宣言」は何だったのかを教えてもらえますか?

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新井ひとみ (東京女子流)


新井:もっと自分たちが自発的に活動していかないといけないという決意が、「アーティスト宣言」でした。デビューしてしばらくは、当時のスタッフさんが舵(かじ)を取ってくださったものに対して、私たちは「付いていく」という感じだったんですけど、やっぱり自分たちの力でライヴを作り上げたりとか、そういうこともやっていかなければいけないというのが自分たちが一番よく分かっていたんです。実際、宣言してからはライヴのセットリストを自分たちで考えたり、作詞にもチャレンジしたり、制作にも関わるようになって。「お客さんは、どういう思いでライヴに来てくれているのかな」とか、自分たちのことを客観的に見ることが出来るようになったので、そういう意味ではいい2年間だったのかなと思います。

――アーティスト宣言してからは、自分たちの状況は変わりましたか?

中江:男性グループや男性アーティストの中で出演するなど、東京女子流にとっては「アウェー」と言えるような場所で、アイドルイベントの時とはまた違った気持ちで臨んでいました。アウェーの状況ということは、女子流に全く興味のない人も見ているわけなので、そこでどんなステージを見せていくかを考えたり、研究したり苦戦したりっていうのが、一番変わったところだと思います。

――ズバリ、「東京女子流はアーティストか? アイドルか?」と言われたら、なんて答えますか?

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中江友梨、庄司芽生(東京女子流)


中江:来ましたね、その質問(笑)。

庄司:ズバリいうと、どちらもです。それは、女子流を見てくださった方の判断にお任せするというか。私たちは「音楽の楽しさを歌って踊って届けていく」という部分は変わらないので、そこは何も気にせず「やるしかない!」っていう気持ちです。

――アーティストとアイドルの違いってなんでしょうね?

山邊:うーん。私たちも両方やってみて、そういう境界線ってあまりないのかなと思いました。そういう意味でも、見てくれた方の判断なのかなと思います。あまり私たちからは「アーティストです」とか「アイドルです」とか言わず、みんなに決めて欲しいなというのがありますね。

――では、TIFへの意気込みをお願いします。

庄司:もともと私たちが大好きなフェスに、およそ3年ぶりに戻ることが出来てほんっとうにうれしいですし、戻るからには今まで応援して来てくださったファンにも、久しぶりに見に来てくださったファンにも、初めての方にも、印象に残るライヴがしたいです。最近の女子流のことも知ってもらいたいんですけど、それプラス「昔の女子流」というか、みんなで歌って踊れる曲も用意しているので、夏を盛り上げていけたらいいなと思ってます。すごく楽しみです。

■武道館にもう一度立つこと、あのステージに戻るということを目標に頑張っていて(庄司)

――今回リリースされる新曲 「water lily ~睡蓮~」はどんな曲?

庄司:女子流は最近、Hi-raさんに曲を書いていただくことが多く、今回もそうなんですが、夏曲って言ったら、タオルを振り回しながら騒ぐイメージの曲が多いんじゃないかなって思うんですけど、それとは真逆というか。夜の浜辺とかで聞くと気分も上がるような、「ちょっと大人な夏曲」という感じに仕上げていただきました。

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山邊未夢(東京女子流)


山邊:今回はメンバーがソロで歌うパートがいくつもあって、それぞれの歌い方や、声の違いなども聴こえやすいと思うので、そういう部分も楽しんでもらえます。ダンスも睡蓮をイメージしているので、耳で聴いて、目で見て楽しんでもらいたいです。

――PVで4人は睡蓮を「演じて」いるんですね。

全員:そうなんです!

中江:今回のPVは、特にダンスに力を入れています。さっき芽生が言ってくれたように、「大人の夏曲」ということで、ダンスも女性らしいしなやかな振り付けを踊っているので、大人っぽく映っていると思います。

――今後、どのような活動をしていきたいですか?

庄司:今年の夏からワンマンライヴも増えていくので、いろいろな女子流の魅力を伝えていきたいですね。久しぶりにたっぷりライヴができるのは本当にうれしいし、楽しみです。

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東京女子流「water lily ~睡蓮~」7月5日にリリース


――デビュー当時と今とで、女子流の変わったところと変わっていないところは?

中江:デビュー当時の私たちは12歳とか13歳とか、小中学生の年齢だったんですけど、その年齢にしては私たちの楽曲ってすごく大人っぽかったんです。その背伸びしている感じがきっと面白かったんだと思うんです。で、そこから時間がたち、大きくなった私たちがその楽曲を歌うのは、そこでまた楽曲に深みが出てくるというか。曲の中で、私たち自身が成長させられているっていうのをファンの方達も感じてくださっているのがうれしいですね。

――歌詞も、当時はわからなかった言葉の意味がわかったりします?

全員:あります!

山邊:当時は「え、どういう意味なんだろう?」って言葉ばかりで、毎回ディレクターさんに「これはどういう意味ですか?」って聞いてましたから(笑)。

中江:特に失恋の曲が多くて、「失恋......?」みたいな(笑)。やっと意味がわかってきました。

――そういえば、先日の「やついフェス」では大トリを飾り、異例のアンコールもあったとか。

中江:そうなんです。ビックリしました。私たちは「やついフェス」に6年連続で出させてもらい、今回はトリを務めさせていただいたんですけど、やついさん本人に終わった後にあいさつさせてもらったら、フェスの中でアンコールが上がったのは史上初だったらしくて。その時は「え! どうしよう」ってなったんですけど、とてもうれしかったし、その日は新曲初披露だったので、その中には久々に来てくれたお客さんもいたりして。その人たちにとっては、曲調もガラリと変わってたりするので、それを評価してくれる声も聞こえたのはうれしかったですね。

――では最後に、東京女子流として今後どんなふうになりたいかを聞かせてください。

庄司:具体的な目標の一つは、武道館にもう一度立つこと、あのステージに戻るということを目標に頑張っていて。あの時は、たくさんの方々に支えられて、何とか立てた武道館だったんですけど、今度は私たちが先頭に立ってちゃんとスタッフさんやAstalight*(ファンクラブ)の人たちを引っ張って行きたいです。あとは、デビュー当時から変わらず、「日本からアジアへ、アジアから世界へ」という目標があるので、日本の音楽、女子流の音楽を世界に向けて発信して行きたいなと思います。

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東京女子流「water lily ~睡蓮~」7月5日にリリース


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◆ 東京女子流
2010年に結成された4人組ダンス&ボーカル・グループ。メンバーは山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生の4名。東京からアジアそして世界へ「音楽の楽しさを歌って踊って伝える」ことをコンセプトに国内のみならず海外でも活動を広げている。ディスコ・ファンクからEDM、Future Houseと幅広いジャンルを取り入れたサウンドと共にステージではパワフルなライヴパフォーマンスを展開。2016年8月に20枚目のシングル「深海」、11月に「ミルフィーユ」、2017年3月に「predawn / Don't give it up」をリリースし、2017年1月にはワンマンライヴをSOLD OUT、さらに2年半振りの全国LIVEハウスツアーを開催。
メンバーは、それぞれ個々での活動も活発に行い、新井ひとみは別ユニットや featuringボーカルでの活動や女優・タレントとしてマルチに活躍、中江友梨はサイプレス上野とのHIPHOPユニットでピンク髪のフィーメールラッパーとして注目を浴びている「サ上と中江」でも活躍。音楽以外でも、CM出演、モデル、映画や演劇などで女優活動もそれぞれ活発に行っている。
座右の銘:山邊「その瞬間に全てをかけろ」、新井「なんとかなるさ」、中江「一期一会」、庄司「緊張はなし、エンジョイ!」

(取材・文/黒田隆憲)
(写真/佐々木 淳吏@トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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