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ウクレレを持ったシンガーソングライターとして唯一無二の存在である平井 大が、ニューアルバム『ON THE ROAD』を7月5日にリリースする。昨年は楽曲「Life is Beautiful」が、元競泳選手・北島康介が出演したハウス食品「ジャワカレー」CMに起用され、各音楽チャートを席巻。サーフカルチャーを愛する彼のライフスタイルにも共感し、ファンが拡大していく最中に作られた最新アルバムは、どんな思いで作られたのだろうか?

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平井 大、アルバム『ON THE ROAD』をリリース


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■「人生=旅」......"旅"は日々の生活にも

「最新アルバム『ON THE ROAD』のリード曲『Story of Our Life』は、"人生=旅"と捉えて作った曲です。良いときも悪いときも、どこかで支えてくれる人がいるからこそ、人生というストーリーを歩むことができると思っています。『Story of Our Life』のMVは、自分が考える旅のイメージと日常生活にあるものを映像に残しておきたいと思って作りました」

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平井 大、アルバム『ON THE ROAD』をリリース


「"旅"という言葉を聞いて、遠くへ出かけることを思い浮かべる方もいると思いますが、僕は日常生活も含めて"旅"だと思っています。普段の生活の中でも、自分が考えていることや自身の成長度合いによって、物事の考え方はどんどん変わっていくので、それ自体が大きな旅みたいだなと。自分の考え方やアイデンティティが固まった上で、いろんな景色や文化に触れると、それまで自分になかった新しいものの魅力を感じとれ、自分の中へ吸収できると思います。逆に自分自身が定まっていないときは、どんなに遠くへ出かけても、新しいことや変化をあまり受け取れないんだと思います。そんなことを考えながら新しいアルバムを作ったので、収録曲の『ON THE ROAD』がアルバムタイトルとしても一番しっくりきました」

「僕は自分のペースを乱されることが苦手で(笑)、音楽制作モードのときとリラックスモードのときを分けています。最新作も、ぜひ皆さんがゆったりした気分になりたいときに聞いてほしいですね。僕自身が、リラックスした時間を過ごすときに聞きたくなるようなメッセージやメロディーが込められています」

■『いかに音を削ぎ落とすか』が僕の音作りの主流

「特に最近は、『いかに音を削ぎ落とすか』が僕の音作りの主流になってきています。制作中は『あの音を入れたい、この音を入れたい』と、つい欲が出てきます。でも、曲が持つ情報量をなるべく少なくして、"本当に伝えたい音だけ"を残すようにしています。シンプルな楽曲にしたことで、アコースティックサウンドのような、温もりのある音を感じてもらえたら嬉しいですね」

「昨年リリースした曲『Life is Beautiful』は、特に大きな反響をいただきました。『やっと自分の音楽をわかってもらえた!』と思いつつ(笑)、さらにたくさんの方に僕の音楽を楽しんでもらいたいです。自分に素直になって曲作りをするようになってから、聴いてくれる方々の反応が変わったのを実感しました。その後ライブの動員も増えましたし、自分自身が自然体でいることは、作品作りにとっても一番良いのかなと思っています(笑)」

■音楽活動に対する意識に大きな変化

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平井 大、アルバム『ON THE ROAD』をリリース


「僕の家は、家族みんながサーフィン好きで。父からギターもサーフィンも教えてもらいました。小学6年生頃から父親の知人が経営するサーフショップのカフェで、よくライブもやっていました。何でも自由にやらせてくれる恵まれた環境だったおかげで、僕の今の活動があります。でも、僕はこう見えてシャイなので(笑)、子どもの頃から漠然と音楽に関わる仕事はしたいと思っていましたが、『フロントマンになりたい』という気持ちは全然ありませんでした」

「音楽活動に対する意識に大きな変化があったのは、ハワイで『ホノルルフェスティバル』に出演したときです。日本とハワイの交流を目的にハワイで行われる大規模なフェスなんですが、そこで僕は初めて人前に立って歌ったんです。そのときに歌で表現する楽しさを知って、アーティスト活動をする決心をしました。今でも、僕がアーティスト活動をしているなんて不思議だなと客観的に思うこともありますし、人前で歌うときに照れるときもありますよ(笑)」

■時代の流れに捉われずに、"自分の直感"を信じた音作り

「学生のときスケートボードをやっていた影響か、ミクスチャーやパンクミュージックも大好きで、西海岸のヒップホップなどもよく聞いていました。最近はもっぱらジョニー・キャッシュやウィリー・ネルソンなど、6、70年代のアメリカのロックを聴くことが多いです。その時代の音楽には、すごくパワーを感じます。戦時中という時代背景の影響もあって、ミュージシャンたちも"平和"に対してすごく敏感で感謝の気持ちも溢(あふ)れていたと思います。それは忘れがちなメッセージだと思っていて、僕にとってその時代の音楽は、新鮮で大事なものを思い出させてくれます。最新アルバムでカバーしたボブ・ディランさんの曲『Blowin' in the Wind』(風に吹かれて)も、僕にとって常に心に留めておきたい大事な1曲です」

「音楽は、時代背景や流行文化、作っている人のライフスタイルも自然と反映されますが、僕は"直感的にカッコいいと思うかどうか"という感覚をとても大事にしています。普遍的なメッセージやその時々、素直に感じていることが歌われていたら、何年経っても聞いてくれる方々に共感を与えることが出来ると信じています。時代の流れに捉われずに、まずは自分がカッコいいと思える音楽を作っていきたいです。7月から始まるツアー『LIVE TOUR 2017 ON THE ROAD』も、ライブならではの雰囲気を大事にしたいですね。見に来てくれたお客さんと一緒に、その場だけで生まれる空間のグルーヴを作りたいです」

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平井 大、アルバム『ON THE ROAD』をリリース


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◆平井 大 プロフィール
1991年5月3日、東京都生まれ。
ギターとサーフィンが趣味の父の影響で幼少の頃より海に親しみ、3歳の時に祖母から貰ったウクレレがきっかけで音楽に興味を持つ。印象的な耳に残る優しい歌声と歌詞、キャッチーなメロディーラインは聴く人の気持ちを癒し、穏やかにしてくれる。2011年にデビューミニアルバム『OHANA』をリリース。各種チャートを席巻し、コンスタントに新作を発表し、夏のイベントには欠かせない存在となっている。
<座右の銘>「ペースを崩さない」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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