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"1000年に一度の童顔巨乳"としてグラビアでブレークしたアイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈(あさかわ・なな)の主演映画『人狼ゲーム マッドランド』(監督:綾部真弥)が7月15日より公開。近頃は女優業も順調な浅川の、演技に対する思いに迫った。

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


【劇場予告編】「人狼ゲーム マッドランド」>>


■本気で殴り、血糊(ちのり)が追加された

浅川にとって、『人狼ゲーム マッドランド』は長編映画の初主演作。テーブルゲーム"人狼ゲーム"をモチーフに、互いの心理を読みあう殺し合いを描いた人気シリーズの第6弾で、これまで桜庭ななみ、土屋太鳳(つちや・たお)、高月彩良といった女優が主演。若手女優の登竜門として注目されているシリーズだ。浅川は、前作の主演を務めた古畑星夏から話を聞いていたため、『人狼ゲーム』シリーズについては知っていた。

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


浅川: 「『咲-Saki-』で共演した星夏ちゃんから『今度主演する作品は殺し合いなの』と聞いていて、私も『人狼ゲーム』はもともとすごく好きな作品でした。......実は私、血がブシャッとなるような過激な作品が好きなんです(笑)。でも見るのと演じるのは違いますね。役と気持ちがシンクロしていたので、血しぶきが飛ぶシーンでは、私も本気で腰を抜かしています」

『人狼ゲーム マッドランド』の見どころのひとつは、登場人物たちの生々しい動き。なんとか死から逃れようと全身全霊で抵抗する者、絶体絶命の状況で錯乱し暴れ出す者......。相当痛そうなシーンもあるが、やはりうまく手加減しているものだろうか? と思っていたら、なんと投票シーンでの役者たちの動きはほぼアドリブらしい!

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


浅川: 「だいたいの枠組みはありますが、基本は『思ったままやっていいよ』という感じでした。だから本当に痛かった! 松永有紗ちゃんの足を蹴ったり、椅子を投げるシーンも全部アドリブで、本当に何が起こるかわからない現場でした。私は自分の頭を殴るシーンがあったんですけど、監督に『本当に当てなくていいよ』って言われていたのに力いっぱいやりすぎて、メイクさんが『あの当て方だったらもっと血が出るはずだから』って血糊(ちのり)を増やしてくれました(笑)」

『人狼ゲーム マッドランド』では、過去作品とは違い、村人サイドが圧倒的に不利な"狂人村"というルールが導入されている。

浅川: 「今まで『人狼ゲーム』シリーズを見てくださっていた方も、初めて見る方も、一緒に楽しめる作品になっていると思います。『シリーズの中で一番面白かった』と言ってもらえるように、やれることはやりきりました」

■漫画実写化に意欲

『人狼ゲーム マッドランド』撮影を終えて、あらためて演技の奥深さを感じ、演技への情熱が増したという。今興味があるのは、漫画の実写化だ。

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


浅川: 「『咲-Saki-』で初めて漫画実写化に出演させていただいたんですが、愛ある実写反対派の方から、最初めちゃくちゃボロクソに言われたんです。でも実際作品が公開されると好評で。こんなに受け入れてもらえる作品もあるんだとわかったら、もっと実写化をやりたいと感じるようになりました。私、少女漫画が本当に大好きで、家に何百冊もあるくらい。少女漫画のために生きているような人間なんですよ! 自分の好きな少女漫画が実写化されたときに呼んでいただけるような、そんな演じ手になれるよう頑張りたいです」

『人狼ゲーム マッドランド』主演が決まったときも批判はあった。

浅川: 「『アイドル主演は止めてくれ』『ちゃんとした女優さんを使ってくれ』っていう批判は正直ありました。その気持ちはわかるんです。もしアイドルが好きじゃなかったら、好きな作品にアイドルが関わったとき、やっぱり腹が立つかもしれない。でも批判をプラスにできるように、『アイドルかよ。ふざけんな』と怒っていた人にも『実際見てみたら意外と良かった』と思っていただけるようになりたい。むしろ逆に『浅川梨奈ってアイドルだったんだ』と思ってもらえるくらい、演技で世間に浸透していきたいというのが今の気持ちです」

■第2の高橋みなみを目指す

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


もともと浅川は、ただのアイドルファンの女の子に過ぎなかった。しかし、アイドル好きがこうじてオーディションを受けて、大好きなSUPER☆GiRLSに2012年加入。いまやグループ屈指の知名度を誇るメンバーへと成長した。

浅川: 「田中美麗ちゃん(SUPER☆GiRLSメンバー)に会えたら嬉しいという気持ちで芸能界入りしたので、こうして取材してもらったり、映画に主演したり、すごく不思議な気持ちです。スパガのイメージを悪くしないよう意識して活動しています。だから結婚発表もしない!(笑)アイドルでいるうちは、まっすぐアイドルやろうと思っています」

メンバーの一員となって、スパガ愛は一層深まった。ソロでの仕事を、グループに還元できるようにと意識している。

浅川: 「個人の力で、グループ全体にファンを引き込むって本当に難しいことなんだと身に染みて感じています。写真集の発売イベントだと、初めましての方が8割くらいなんですが、スパガのイベントのときは、全然そんなことないんです。アイドルの現場って、アイドルが好きじゃない方からしたら、やっぱりハードルが高いみたいで......。1人の知名度が上がって、そこからグループ全体がブレークしたっていうケースは、今までほぼありません。やっぱり難しいことなんですね。でも元アイドルの方が成し遂げられなかったことを、私は成し遂げたいです」

自身が人気アイドルになっても、アイドル愛は変わらない。尊敬する人物は、元AKB48の高橋みなみだ。

浅川: 「高橋みなみさんを崇拝しているので、私の座右の銘は、『努力は必ず報われる』。たかみなちゃんは昔はダンスも苦手で、甘えん坊な性格だったのに、グループの総監督にまで成長しました。彼女がいるから私もブレずに頑張っていけるんです。第2の高橋みなみになれるように、努力を怠らない人間でいたいと思っています!」

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


浅川の主演映画『人狼ゲーム マッドランド』は、7月15日より公開。今度の人狼ゲームは、村人側2人(用心棒1人、予言者1人)、人狼側1人、その他狂人7人という"狂人村"。人狼側が圧倒的に有利なルールの中、ヒロインは勝利を目指して「殺り」まくる――。

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浅川梨奈 主演映画『人狼ゲーム マッドランド』7月15日より公開


◆浅川 梨奈(あさかわ・なな)
1999年4月3日生まれ、埼玉県出身。趣味は「アイドル研究」の"ドルヲタアイドル"。近年はグラビアに加え、女優業でも活躍。近夏公開の映画『恋と嘘』(小夏役)、7月3日よりスタートするフジテレビ系ドラマ「ファイブ」(麻生ひな役)と出演作が控えている。
座右の銘は、「努力は必ず報われる」。

(取材・文/原田イチボ@HEW
(写真/佐々木 淳吏@トレンドニュース)

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