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日本の特撮シリーズ"スーパー戦隊"の英語ローカライズ版としてスタートしたテレビシリーズを、総製作費120億円をかけてリブートし映画化した『パワーレンジャー』が7月15日より劇場公開している。本作で、主人公のジェイソン・スコット/レッドレンジャーの声を担当した勝地涼と、キンバリー・ハート/ピンクレンジャー役の広瀬アリスが、吹き替え挑戦への感想や、壮大なスケールで描かれる作品の魅力を語った。

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勝地涼&広瀬アリスが吹き替えに挑戦! 映画『パワーレンジャー』劇場公開中
(c)2017 Lionsgate TM&(c)Toei & SCG P.R.


【予告編映像】2017.7.15 日本上陸!映画『パワーレンジャー』>>


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■実は大人向け!?「純粋におもしろいし、格好いい」

――『パワーレンジャー』をご覧になったときの感想はいかがでしたか?

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勝地涼、映画『パワーレンジャー』劇場公開中


勝地: 戦隊ヒーローものと聞いて子供の頃に見ていた作品を想像していたら、不完全なヒーローが成長していくというドラマとしてストーリーも成立していたので、見ごたえがありました。

広瀬: 兄は好きでよく見ていたのですが、スーパー戦隊シリーズって女の子にはあまりなじみがなくて......。でも、この映画を見たら、純粋におもしろいですし、格好いいなって感じました。

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勝地涼&広瀬アリスが吹き替えに挑戦! 映画『パワーレンジャー』劇場公開中
(c)2017 Lionsgate TM&(c)Toei & SCG P.R.


――吹き替えというお仕事はいかがでしたか?

勝地: 実写映画の吹き替えは初めてでしたが、呼吸のタイミングを俳優さんに合わせなければいけないのが難しかったです。芝居のタイミングは人によって全く違うので、最初は「もうちょっと間が欲しい」なんて思っていたのですが、しっかり彼(ジェイソン・スコットを演じたデイカー・モンゴメリー)に寄り添おうと思いました。

広瀬: 私は声優のお仕事自体が初めてだったので、おどおどしたまま終わってしまったという印象です。台本の読み方すら最初は分からず、本当にゼロからのスタートでしたが、10代の女の子にありがちな悩みを持った役柄だったので、葛藤する部分に共感できたのでやりやすかったです。

■豪華声優陣との共演に不安!(広瀬)

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勝地涼&広瀬アリスが吹き替えに挑戦! 映画『パワーレンジャー』劇場公開中
(c)2017 Lionsgate TM&(c)Toei & SCG P.R.


――杉田智和さん、水樹奈々さん、鈴木達央さん、沢城みゆきさんなど共演の声優陣も豪華ですよね?

広瀬: 私はアニメがすごく好きで見たり、声優さんのイベントにも行くぐらい好きなので、声優さんのすごさは分かっているつもりなんです。なのでこのお話をいただいたときは、正直私にできるか不安でした。

勝地: やっぱりテクニカルな部分では劣っているところはたくさんあると思いますが、声優じゃない役者だからこその意味がだせればという思いで頑張りました。

――勝地さんはレッドレンジャーという主役でしたが、オファーを受けたときはどんなお気持ちでしたか?

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勝地涼&広瀬アリスが吹き替えに挑戦! 映画『パワーレンジャー』劇場公開中
(c)2017 Lionsgate TM&(c)Toei & SCG P.R.


勝地: スーパー戦隊シリーズは、みんな子どもの頃に見て育っていますし、憧れのヒーロー。そんな存在、しかもリーダーであるレッドを自分がやらせてもらえるなんてという思いはありました。でも以前にアニメの声優をやらせていただいたときに監督から「声優の良さ、役者の良さそれぞれあるから」と言われたので、役者ならではのお芝居をしっかりやろうと心掛けました。

――お二人にとって子どものころに見ていてワクワクした番組はありますか?

勝地: 僕は「ドラゴンボール」ですね。

広瀬: 私は何だろう~。

勝地: 「月に代わって、お仕置きよ !」(「美少女戦士セーラームーン」)じゃないの?

広瀬: 見ていたと思うのですが、記憶に残っていなくて......。兄がいた影響で女の子っぽいものはあまり見ていなかったのかも。思い返すと「デジモン」(デジタルモンスター)の怪獣は欲しかったなというのはあったような気がします。

――ロサンゼルスのワールドプレミアにお二人で出席されましたが、そのときの反応はいかがでしたか?

勝地: すごく熱狂的で『パワーレンジャー』の人気ぶりがわかりました。日本発祥のものが、アメリカに渡って20年以上も愛されているというのは驚きでした。

広瀬: 20~30代、それ以上の方もいて、子ども向けというより大人が盛り上がっていました。

■2人の大切なものは猫と犬!?

――勝地さんと広瀬さんは同じ事務所の先輩・後輩ですが、今回初めてご一緒されたと聞きましたが、お互いどんな印象を持ちましたか?

勝地: 写真を撮られるのがうまいですね。さすが「Seventeen」モデルをやっていただけあります(笑)。

広瀬: (笑)。いろんな場面でリードしていただいて、とても楽しい先輩です。

――『パワーレンジャー』は大切なものを守る勇気がテーマにありますが、現在のお二人が一番大切にしているものはなんですか?

勝地: 猫です。

広瀬: 私は犬です。この間も地震があったとき、真っ先にワンちゃんを抱っこして守りました。

勝地: うちの猫は、地震のとき、動かないままおしっこ漏らしちゃったんだよ。

広瀬: 私の家の犬はチワワなんですが、自分を差し置いても守りたい存在です。出会ったのはペットショップだったのですが、トコトコと寄ってきて。その場で"好き"って思いました。

勝地: 毛の色の濃い犬の方が頭がいいんだって。

広瀬: うちのは真っ白......。でも賢くない方がかわいいんです(笑)。

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勝地涼&広瀬アリスが吹き替えに挑戦! 映画『パワーレンジャー』劇場公開中
(c)2017 Lionsgate TM&(c)Toei & SCG P.R.


(取材・文・撮影:磯部正和)
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勝地 涼(かつぢ・りょう)
1986年8月20日生まれ、東京都出身。2000年にドラマ『千晶、もう一度笑って』で俳優デビューを飾ると、2005年には映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。その後も、ドラマ、舞台、映画とさまざまなジャンルで活躍している。座右の銘は「バカになれる力」。

広瀬 アリス(ひろせ・ありす)
1994年12月11日生まれ、静岡県出身。2008年に女優デビューすると、翌年には雑誌「セブンティーン」のオーディションでグランプリを獲得。その後も、映画『銀の匙 Silver Spoon』(14年)、『探偵ミタライの事件簿 星龍の海』(16年)、『L-エル-』(16年)、『新宿スワンⅡ』(17年)など話題作に多数出演している。座右の銘は「笑顔でいること」。

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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