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"武井咲が銀座の女王になる"松本清張の名作『黒革の手帖』。豪華キャスト(江口洋介、仲里依紗(なか・りいさ)、滝藤賢一、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗など)が勢ぞろいし、今クールのドラマの中でも大いに注目されている。

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武井咲, Jul 10, 2017 : 連続ドラマ「黒革の手帖」制作発表記者会見(写真:MANTAN/アフロ)


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初回視聴率11.7%、第2話12.3%。
2話とも二桁で、かつ2話で数字が上がっているのは、同作と『カンナさーん!』の2本しかない。実績の上でも申し分ない展開となっている。

■高い満足度

『黒革の手帖』の成績が好調なのは、視聴率だけではない。
同じ2400人のモニターの毎日のテレビ視聴動向を調べるデータニュース社「テレビウォッチャー」でも、各種指標で良いデータが出ている。

まず実際に見た人が、5段階で評価する満足度は、初回こそ3.66とドラマの平均値3.6~3.7と大差はなかった。ところが第2話は、3.89と格段に上がっている。ちなみに『カンナさーん!』は初回3.38、第2話3.52なので、かなり水をあけた格好だ。

視聴者数やその内訳でも、『黒革の手帖』の接触者総数は88⇒109人。F1(女20~34歳)9⇒11人、F2(女35~49歳)16⇒24人、F3(女50歳以上)33⇒35人、M1(男20~34歳)4⇒7人、M2(男35~49歳)11⇒12人、M3(男50歳以上)15⇒20人。あらゆる層で接触者数を増やしており、逆に大半の層で人数を減らした『カンナさーん!』とは対照的だった。
さらに「次回絶対見る」と答えた人の比率でも、初回51%から第2話は61%と上昇した。『カンナさーん!』は初回29%・第2話40%。ここでも大きな開きができた。
あらゆる局面で2話は発展しており、今後の大ブレークを予感させる実績と言えよう。

■1人目のライバル

『黒革の手帖』のドラマ化は、今回で5回目だ。
1回目が当時39歳の山本陽子。2回目が33歳だった大谷直子。3回目は36歳の浅野ゆう子。そして4回目が29歳で大役を任された米倉涼子だった。
特に米倉涼子の悪女ぶりは鮮烈な印象を残し、弱冠23歳の武井咲では役不足という懸念の声が多く出た。実際視聴者の中でも、そう感じた人が散見された。

「武井咲がまだまだ貫禄が足りない」女44歳
「米倉涼子の印象が強く残っているので、武井咲に不安感持ちながら見た」女50歳
「持って生まれた清楚な雰囲気が、悪女役のエグさを薄めている」男48歳

それでも実際に見てみると、懸念は杞憂(きゆう)だったとする声の方が多い。

「銀座のママ役は若すぎて貫禄がないと思っていたが、そんなことはなく良かった」女69歳
「なかなかセクシーで、ずる賢い役をしっかり演じていて違和感がなかった」女40歳
「キレッキレの演技のテンポが良い」女48歳
「武井咲、なかなか良いじゃない」男74歳
「武井咲さんの迫力ある演技に圧倒された」男23歳

悪女を演じきった米倉涼子に、美・清楚(せいそ)・上品さが加わった小悪魔・武井咲がどこまで善戦するか、多くの視聴者の関心が米倉vs.武井のバトルに移っているようだ。

■2人目のライバル

武井咲にとってのもう1人のライバルは、銀行時代の同僚で、元子(武井咲)が銀座に誘った元同僚の波子(仲里依紗)。波子が元子の店で働くことになったが、入店早々から楢林謙治(奥田瑛二)に見初められ、次々に銀座の掟(おきて)破りの挙に出る。ついに波子に制裁を加えるため、元子は仕掛けを繰り出し、二人の間のバトルが火花を散らした。

「女同士のバトルが壮絶」女71歳
「仲里依紗が良かった。これからのバトルが楽しみ」女34歳
「やられたら倍にしてやり返す感じがスカッとする」女27歳
「銀行の後輩、恐るべし。人が変わった。逆襲がまた凄い」女36歳

武井咲は時間を超えて前作の元子(米倉涼子)と悪女対決をし、今回のドラマの中では直接的に新たなライバルの波子(仲里依紗)とバトルを展開する。こうした流れに、既に2話までで多くの視聴者がハマッているようだ。

「これは面白い展開」男51歳
「う~面白い。久しぶりにはまり込んでしまった」女41歳
「ドキドキ!はまる!銀座いいな~」女26歳

美と醜、壮絶なバトルと迫力、悪知恵と沈着冷静な行動力。
こうした人間のさまざまな側面に、老若男女を問わず多くの人が魅せられ始めている。やはり5回目のドラマ化でも、『黒革の手帖』は大ブレークの予感に満ちている。

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文責・次世代メディア研究所

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